コート日和

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コートを箪笥から出してきて着る季節になりました。
このコート、ブログ始める前から着ていたので少なくても10年以上着ているのですが、着慣れて躯体に馴染んだ古いコートは、たくさんの思い出や愛着もあって新品のコートにはない温もりがあります。
このところ日を追うごとに寒くなり「もうすぐ重いコート着なくちゃならなくてイヤだな~。」って思ってたんですが、着てみると案外着心地がよく「これで今年の冬も大丈夫。」という安心した気持ちになれます。
暑いのも寒いのも苦手ですが、夏は暑くないとお百姓さんが困って農作物が高騰して市民も困り公益を損ねることに繋がるので我慢しなければならないと思うのですが、冬に寒くなくても誰も困らないので余計に寒いのは我慢できないのですけど、こうしてお気に入りのコートが着れるんだからそれでいいのかもしれません。
街はハロウィンが終わったら一気にクリスマスイルミネーションで飾られるのかと思っていたら、11月はまだ控えめです。
11月はまだ冬ではなく晩秋なんですねい。
これからもっともっと寒くなって12月はもっと寒く雪も降り、明けて1月2月はもっともっともっと寒く、でもそうならないと春が来ないので11月なんて早く過ぎ去ってほしいと願っていたのですが、紅葉も美しい今の季節、もっと余裕を持って過ごしてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
こういうのをBBA大人になったっていうんでしょうか。
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路はどこも落ち葉で埋め尽くされています。
真紅に染まるもの、黄金に輝くものもあれば茶色く枯れるものもあり褐色に褪せるものもあり、緑のまま落ちるものもあって多種多様です。
桜の花は春になるとほぼ同時に、どれも同じ花を咲かせ、同じような若芽を伸ばしますが、それが落葉する時にはこんなにも違い、まるで人間の社会を見ているようで興味深いです。
それでも散ってしまえば赤くても茶色でもどれも同じ落ち葉に変わりはないのですけど。


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# by sweetmitsuki | 2017-11-21 06:10 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

新しい憲法が出来る日

案の定というか予定通りというか、選挙で自民が圧勝したので近いうちに憲法は改正されるようです。
ですがせっかくですから、悪く変えられるのではなく良く変えてほしいと思います。
例えとして適切かどうかはわかりませんけど、ベルサイユ宮殿にトイレがなかった、というのは有名な話ですが、あれは別にトイレを作り忘れたわけではなく、揚水水車によって水をセーヌ川から汲み上げてきて、世界初の水洗トイレが完備されたお城が出来る予定だったのでした。
ところが揚水水車がポンコツでまったく機能せず、馬車で飲料水を運んだほうが早いので修理されることもなく放置されてしまいました。
世界一清潔なお城を理想と掲げたにもかかわらず、システムがポンコツだったので逆に世界一不潔な宮殿になってしまったのでした。
日本国憲法も、理想としては間違っておらず、むしろ立派なものだったと私も思います。
でも、その高い理想を実現させるために安全保障などの現実問題を米軍に丸投げしていたのでは、何にもならないばかりか、かえって国民を苦しめる災いを引き起こします。
沖縄に米軍基地が集中しているのは何故かというと、そもそもベトナム戦争終結後、極東へ米軍基地を配備するのは財政上困難だという理由から沖縄は日本に返還されたのであって、返還と同時に米軍は沖縄から撤退する予定でした、しかしそのとき自国の防衛力の不安から、お金を払ってでも米軍に沖縄に留まって貰う方向へ話を持って行ったのは日本なのですよ。
つまり1995に米兵による少女暴行事件が起きたのは、日本が自国の軍隊を編成せずいつまでも外国の駐留軍に国防を任せっきりにしていたからだといっても言い過ぎではないんです。。
今こそ日本は自前の軍隊を創設し、米軍を撤退させる時期が来てるんじゃないのでしょうか。
勘違いしないでほしいのは、何も軍を再構築したからといって、すぐさま戦争の準備をしてどこかの国に攻めていこうっていいってるわけじゃあないんです。
むしろ米軍と提携していたときに無理矢理買わされていた無駄な装備を捨て、よりスリムに生まれ変われるはずです。
「戦争をしない」これは立派な理想です。何一つ変える必要はありません。
しかし「武力をもたない」は、自分で持たない代わりに外国の武力に守ってもらうというのでは、諸外国から卑怯だと思われても仕方ありません。
憲法を改正し、「いかなる外国の軍事施設および基地は国内に建設しない、すでに設置されたものは撤去する。」という条文を書き加えるべきなのです。

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# by sweetmitsuki | 2017-10-23 20:17 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

なんて時代に産まれたもんだドラえもんはいないしポッケはないし

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雨の中傘をさしながら選挙に行ってきました。
応援している政治家もいなければ同意している政策もないので本当は行く気はなかったのですが、自民圧勝なら年内にも憲法改正との知らせを聞いてその時になって後悔しないために投票だけは済ませてきました。
とりあえず過去にやんちゃして裁判沙汰を起こしたことがあるので、そのときお世話になった弁護士さんへの恩返しのつもりでその人が所属している政党に投票しました。
ですがその政党を支持しているわけでも何でもなく、むしろその政党が掲げている公約は間違ってると思うのですが、他に投票する政治家がいないんだから仕方ありません。
人が人として一人前になるには投獄と闘病と放蕩を経験しなければならないといいますけど、その結果辿り着いたのですからたぶん間違ってても後悔はしないでしょう。
例え選挙に敗けたとしても、その政党は私と同じ境遇に立たされた若者をこれから先も弁護してくれるに違いありませんから、それだけでいいのです。
それにしても民主主義とは用意されたハズレの中からハズレを選ぶことだとはいいますけど、正直な話本当にきついです。 
裁判所への出頭要請とかそんなことを経験してなければ棄権していたと思います。
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最初にお伝えした通り、今回の選挙の焦点は憲法改正なのですが、これについて述べるとすごーく時間がかかって結局収拾がつかなくなるので、今回は省略させていただいて、次のもっと時間のある時に勉強してから述べさせてもらうことにします。
今は憲法改正と集団的自衛権を分けて考えるべきなのではないでしょうか。
つい先刻まで自衛隊が派兵していた南スーダンだって、アフリカの新興国というと干ばつや風土病に苦しんでいる地域というふうに想像しがちですが、実際には青ナイルと白ナイルが交差するアフリカのパン篭とも呼ばれる肥沃な土地で古代からピラミッドが建設された歴史と文明のある国です。
日本が支援してメリットのない国ではありません。
その国を、憲法に従って武力介入はせず人道支援のみを行うという従来日本が行ってきたことをこれからも継承すればいいんじゃないのでしょうか。
もちろん、それで問題が山積みなのは知ってますし、憲法そのものが現代の情勢にそぐわなく改正が必要だと私個人はそう思っています。
ですが、そんな時だからこそ、大きく方向転換せず、嵐を切り抜けるのが得策だと思うのです。
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# by sweetmitsuki | 2017-10-22 10:29 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(0)

彼岸花の咲く頃に



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いつの間にか彼岸花が咲いていました。
彼岸に咲くから彼岸花というのか、彼岸花が咲くから彼岸が来るのか、どうなんでしょう。
思えば去年の彼岸花を見て以来、一時間が数か月に感じるときもあれば逆に数か月がほんの一瞬に感じられるときもあったので、あれから本当に一年という歳月を経たのか、今になって考えてみるとどうにも実感がわきません。
もしかすると、気まぐれに彼岸花が咲くのを見て勝手に一年が経過していると思っているだけなのかもしれません。
ただ一つわかっているのは、今年見た彼岸花も去年見た彼岸花も、そして幼いころに見た彼岸花もそれは寸分違わぬ同じ花であることだけです。
去年咲いた花が散り、そして今年また花が咲いて散り、そしてさらに来年また花は咲いて散る。それを未来永劫にわたって繰り返す。それが花という生き物の運命なのでしょう。
だとすると人間という生き物も、束の間の平和を享受したと思いきや、つまらぬことで諍いをはじめ、分けあえば余るものを奪い合い、そしてお互いが疲れ果てて動けなくなるまで争い続ける、そんな運命の生き物なのかもしれません。
人の歴史と植物の生育を比べて、花という時季が平和に例えるのが正しいのか戦争に例えるのが正しいのか、そんなことはわかりませんが、とにかく私は戦争なんかで死にたくないのでそうならないためにはどうすればいいのか、生き残るための道を選ばなくてはいけません。
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ルポ 思想としての朝鮮籍
中村一成 著
岩波書店 刊
この本を読んで、私も少しは冷静になることは出来ました。
この本を推薦して下さった方に感謝感激です。
ですが、北朝鮮のミサイル&核実験許すまじ。アベVSコイケ勝つのはどっちだ。と、みんなが狂乱してる最中、ひとりだけ冷静でいるというのも辛いものがあります。

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# by sweetmitsuki | 2017-09-28 21:36 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

こんなに平和なのにどうして戦争をするんでしょうか


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いつのまにか秋になっていました。
いつもなら残暑が厳しく暑い日が続くのですが、今年はもうすっかり秋です。
コスモスが、まだ五分咲きといった程度です。
この平和が、いつまでも続けばいいのですけど。


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# by sweetmitsuki | 2017-09-16 19:18 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

靖国神社を参拝してはいけない理由

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ウィキペディアによれば、靖国神社には246万6584柱(神様なので人ではなく柱と数える)の祭神が祀られているそうですが、靖国神社の公式HPでは246万余柱と、曖昧なことが書いてあります。
靖国神社の祭神、すなわち戦殉者の数は当時の軍が正確に記録していたから1人の誤差も無いはずなのに、どうしてなのでしょうか。
私は兵士として戦地に赴いた経験のある方からこんな話を聞いたことがあります。 

ある日、仲間の兵士が明らかに不審な形で失踪し、その時そこにいた全ての人が「あいつは味方を裏切って敵に寝返ったに違いない。」と思ったそうです。
ところが部隊の上官は「彼は戦死した。」と皆に告げそれ以上捜索をしませんでした。
戦死扱いなのですから靖国神社に神として祀られたのですが、実際には情報を敵に流し戦争が終わるまで自分たちを苦しめ続け、戦争が終わってからは安穏と暮らしてた奴が神様扱いだなんてとんでもない。
だからその方は靖国神社には参拝しないといっていました。

このようなことは稀なケースではなくよくあった話で、特攻隊として出撃したものの敵艦を前に怖気づき、そのまま近くの無人島へ不時着し、雨水と魚介を糧に生き延びた兵士は沢山いました。
軍は特攻がどれくらいの戦果を挙げたか天皇に上奏しなければならなかったので逃げ出した兵士を見落としていたなんてことは在り得ないのですが、そのような事を公表すれば軍の士気に影響したので敢えて記録を改ざんしていたのです。
戦場から生還した多くの元兵士たちは、靖国に祀られている246万6584柱の神様の中には敵前逃亡して行方不明になった者も含まれていることを知っていて、それが不満でした。
だから靖国神社は正確な神様の数を数えることが出来ず246万余柱と、適当なことをいっているのです。
ですが、戦争という狂気の世界に放り込まれてそこから逃げ出して、何が悪いのでしょうか。
誰に脱走兵を責めることが出来るというのでしょうか。
人間なんだから死ぬのが怖いのは当たり前です。
人に殺されるのはもっと恐ろしいですし、人を殺すのはもっともっともっと恐ろしいに違いありません。
間違っているのは、人として当たり前の感情を否定し、戦殉者を神として崇める靖国神社なのです。
古来、日本では死ねば誰でも仏様になって安らかに眠ることが出来ると信じられてきました。
靖国に祀り上げられた神様だけが死してなお眠る事を許されず、護国の任務を担わされています。


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# by sweetmitsuki | 2017-08-27 14:48 | Trackback | Comments(4)

暑中お見舞い申し上げます



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毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。
私は毎日グダグダと過ごしています。
この画像も、避暑地のリゾートホテルで撮ったように見えて、実は近くのデパートの中庭で撮ったものです。
最近めっきし遠出しなくなりました。
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夏といえばそうめんですけど、茹で加減や汁の甘さ、薬味のチョイスなど、ベストなものを出してくれるお店を探すのは結構難しく、そもそもそうめんとは、お蕎麦屋さんが季節ものとして扱っているものでそこまでこだわってはいないので、理想を追い求めるなら自分で作ったほうが早いです。
簡単ですし。
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そして夏に欠かせないのが夏野菜の糠漬けですが、お店で出てくるのは見た目重視で色鮮やかなのですけど、私はちょっと色がくすむくらい長く漬けてあるものが好きなので、これも毎年自分で作ってます。
そうめんも糠漬けも料理というにはちょっと微妙な食事ですけど。

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# by sweetmitsuki | 2017-07-19 06:36 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

ライスのプレーンキャセロール

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日中の陽が射す時間帯は汗ばむほどに暑いのですが、朝晩や曇りの日はカーディガンが手放せず、夜には温かい食事が嬉しい今の季節、私は今くらいがいちばんいいです。
秋も涼しくていいのですが、残暑が終わったから台風が来て慌しく、これから寒くなると思うと無性に切なくて、やっぱし秋よりも初夏のほうがいいです。
さて、10センチくらいの小さなキャセロール調理具を入手しましたのでキャセロールを作ってみました。
材料はシンプルに、一年中入手可能なライスのみを使用。
容器が小さく、家庭用のコンロだと安定しないので金網を敷きます。
蓋をせず中火でひと煮立ちさせたら蓋をして弱火で15分煮込み、火を止めて5分蒸らしたら完成です。
素材を生かすため敢えて調味料は使いません。
プラムのピクルスを添えれば出来上がり。(これが本当にキャセロールというフランス料理なのかどうかは不明。)

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直火で炊いただけあってしっかり蟹穴も開いてお米が立ってます。

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# by sweetmitsuki | 2017-06-18 11:23 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

枇杷の生る辻

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いつも通る三叉路の傍らにあるお地蔵さまの木が今年もいつものようにオレンジ色の実を生らせました。
果物は秋のものというイメージがありますけど、イチジクや枇杷をはじめ今の季節に実の生る果樹はたくさんあります。
イチジクも琵琶もいつ花が咲いたのかわかりませんでしたが、甘い香りと果実の鮮やかな色は遠目にもよくわかります。
枇杷を植えると不幸がおこるなどという迷信があって、今ではお地蔵さまの祠の上ぐらいでしか見ることがなくなってしまいましたが、このお地蔵さまは遠目に見てそれとわかるくらい、黒く煤けているのです。
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なんだか子供が悪戯でつけたように見えなくもないのですが祠の周辺はいつも綺麗に掃き清められていて生花も欠かさずお供えされているのに顔の汚れはそのままで祀られているというのが変といえば変です。
それとも子供の落書きに見えるだけで何かの呪術が施されているのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
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さすがにお地蔵さまのを捥いでくるわけにもいかないので、八百屋さんで買い求めました。
千葉県産です。
万物はすべて空ならば、一度口にした果実は種まで残さず喰うのが仏の道だそうで、氷砂糖とホワイトリカーに漬けてみました。
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三か月ほどで飲めるようになる予定です。


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# by sweetmitsuki | 2017-06-09 21:35 | おどろけー | Trackback | Comments(2)

太陽の恵み

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私が使ってる太陽光パネルはドイツのQ-セル社製で、日本製の一般的なパネルに比べ日射量が少ない早朝や夕方でも発電することができ、1日における発電時間を増やすことができるといわれてます。
これは別に日本がドイツに劣っているというわけではなく、発電量の変換効率が高いパネルはそれだけ値段も高く、日照時間の少ないドイツ国内でこそその威力を発揮できるのですが、逆に日照時間の長い日本ではもっと低価格で低能力のパネルにコストパフォーマンスで負けてしまうので普及しないのです。
ちなみに自然エネルギー先進国といわれている北欧が太陽光発電の分野で上位にいないのも同じ理由で、日照時間がさらに少ない北欧では太陽光発電は採算が合わないのです。
低価格といえば、かつてカドミウムがパネルに使われていた時代がありました。
1984年に松下電器(現パナソニック社)がそれまでのシリコンを使ったパネルに比べ大幅に生産コストを下げられるとしてテルル化カドミウム(通称カドテル)を使ったパネルを世界初の商品化に成功していますが、イタイイタイ病で知られるカドミウムを大切なマイホームの屋根に乗っけようとする人はおらず、すぐに製造が中止され、現在国内でカドテルを製造しているメーカーはなく開発も継承されていません。
ところが、アメリカのファースト・ソーラー社が生産コストが安いことに目を付け2002年にカドテルの生産を開始し、2013年には日本法人を設立し、日本市場の本格的な開拓に乗り出したそうです。
カドミウムを住宅の屋根に乗っけて本当に大丈夫なのか不安ですが、この懸念に対応するため、ファースト・ソーラー社では同社の販売したカドテルを使用後に無償で引き取り、製品に含まれるカドミウムをリサイクルする制度を導入しているそうです。
安全面はそれでいいとしても、カドテルに使われているテルルは希少金属で、資源量を懸念する声もあり、そちらも気になります。
このブログの広告欄にも「太陽光発電で遊休地が収入に激変」「サラリーマンでもお気楽に始められる太陽光発電投資」とか調子のいいことが書いてありますけど、このようにひと口に太陽光発電といってもピンキリで、本当にそんなおいしい話があるのかどうか眉唾です。
太陽光発電は儲かるのか?
太陽光発電で脱原発できるのか?
残念ですが私が調べた範囲では、どちらもNOといわざるを得ません。
ただ、太陽光発電は人類に必要最低限度のエネルギーをもたらしてくれるのだけは間違いないようなのです。

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# by sweetmitsuki | 2017-05-18 04:42 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(4)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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