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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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この腐敗した世界に堕とされた

数年前、戦後レジームの脱却とか何とかわかったようなわからないような事を唱え、憲法改正を掲げ、結局何も出来ぬまますべてを投げ出して総理を辞めた政治家が、最初から「国を良くしよう」等とはこれっぽっちも考えてはおらず、利権と派閥の事しかか頭になかったのに気付かない程、国民はバカじゃありません。

さて、今日は憲法記念日ですね。

憲法改正を訴える人も護憲派の人たちも、今の日本が、今のままでいいと思ってはいないという事に、実は変わりはないのです。
この腐敗しきってしまった日本を、何とかしなければならない。そのために憲法を変えよう、あるいは護ろうとしているのですね。
どうしてして根本的な考えは同じなのに、こうも意見が食い違うのでしょうか。
双方の主張をもう一度読み直してみましょう。
まず改憲派の人たちは、「戦後日本人は、あまりにも無批判にアメリカの体制を受け入れて来た。それがいけない。そろそろ自分たちで考えよう。」といっています。
そして護憲派の人たちは「憲法を変えたら、日本人は今よりもアメリカの言いなりになってしまう。それはいけない。日本は独自の道を歩もう。」といっています。
あれ?どちらもアメリカが絡んでいますね。
それから、日本人は日本人らしく生きようというのも一緒です。

護憲派も改憲派も、問題意識も進むべき方向性も同じなのに、やろうとしている事だけが違うというのは、やっぱし変です。

by sweetmitsuki | 2009-05-03 20:45 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from 帆を広げ、風は舞い込む at 2009-05-04 00:32
タイトル : 今日から一年後の今を想像する
 今日は憲法記念日。全国各地で憲法にまつわる催しが開かれた。 来年の5月から、憲法改正のための国民投票法が施行されることも相まって、やはり9条改正にまつわる議論が活発に行われた。    僕は、9条の改正は改悪にしかならない考える立場だ。 改正を主張する人たちで、とくにメディアの表舞台に上がる識者などは、一様に北朝鮮の攻撃を抑止するためとか(一応、目に見えた北朝鮮からの直接的な損害はまだない)、アメリカ同盟国を助けられないのは同盟とは言えないといった主張だ。これまでの戦争の裏側、動機を知らなかっ...... more
Commented by antsuan at 2009-05-04 06:49
憲法記念日を作ったのは、この憲法を大事に守れよっていう意味だったんじゃないかと。 改正は前例が無いから、官僚政治屋は絶対出来ないでしょうね。解釈変更で誤魔化そうとするのは、無能者の証明です。 決断力のある政治家を首相にさせない、今のシステムを何とか変えなければいけないのですが・・。
Commented by sweetmitsuki at 2009-05-04 16:10
保守と呼ばれる人たちが改革を訴え、革新と呼ばれる人たちに擁護される日本国憲法は、歪んだ戦後日本史そのもののように思えてなりません。
何も出来なかったとはいいましたが、来年には憲法改正手続きを定めた国民投票法が施行され、改憲の発議が可能となるそうですね。
どのような審議がなされるのでしょうか。

Commented by umetec1910 at 2009-05-04 21:18
武力行使で他国を制圧する場合、最初に攻撃する場所はその国のもっとも重要な軍事施設ではないでしょうか。もし日本が一切の軍備を廃棄したら、侵略者はいったいどこを攻撃するのでしょうか。結構難しい問題です。国会議事堂を制圧してもしょうがないしなあ。さて、あなたならどうする。by ume
Commented by sweetmitsuki at 2009-05-05 18:39
非武装が明文化されている憲法を持つのは日本だけではなく中南米のコスタリカもそうなのですが、この国は実際に隣国のニカラグアと戦争をしたことがあります。
ニカラグアの兵士は攻撃すべき軍事施設も戦うべき軍人も見つけられずただオロオロするばかりで、兵舎を建てたり兵糧を炊いたりするのをコスタリカの人たちに手伝ってもらっているうちに、いつの間にかコスタリカの国民になっていたそうです。
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