mitsukiのお気楽大作戦

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エブ&フローシステム

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上の画像の右にある黄土色の三段の円筒形は、エブ&フローシステムといって地下の貯水槽からポンプで水を地上の池に汲み上げ、溢れそうになった水をオーバーノズルで再び貯水槽に戻すという装置で、映画「風の谷のナウシカ」でナウシカが腐海の菌類から採った胞子を地下から汲み上げた水で育てているのと基本、同じものです。
防水処理に使ったFRP樹脂が完全に乾いて、有機溶剤の毒素が出なくなるまで、まだ水は通せませんけど。

ところで、「アバター」という映画が大ヒット上映中でして、観てきた友人の感想を聞くと「アメリカ版もののけ姫」という感じだそうで、私も3Dの大迫力映像を映画館のスクリーンで見てみたいという気はあるのですが、いかんせんDVD化される事が分かってる映画を、高価な上映料を払って観るというのは、今の自分にはちょっと贅沢過ぎやしないかと足が進みません。
それより、私は「もののけ姫」を観ていないのでそちらの方を先にしようかと思っていましたところ、「金曜ロードショー」で丁度いい具合にやっておりました(2010.1.8放映)ので観る事が出来ました。
それで「風の谷のナウシカ」もかなり古い映画(20年以上前?)なので観た記憶はあるのですが、どんな内容だったのかすっかり忘れてしまっていたので、こちらの方はDVDを借りて観る事にしました。
両作品を見比べてみて、どちらも同じテーマを扱っているのですが、「ナウシカ」がすでに失われてしまった森を再び蘇らせようとする近未来の話なのに対し、「もののけ姫」は、今まさに失われようとしている森が存続を賭けた戦いを繰り広げている中世(過去)の話になってるというのが印象的でした。
「ナウシカ」が劇場公開された80年代といえば「ノストラダムスの大予言」がブームでしたので、その影響が大きかったのでしょう。
あと気になったのは「もののけ姫」で動物が人間の言葉を話すのは、その物語の世界観だという事で、まだ、なんとか受け入れられたのですが(「ナウシカ」で蟲は喋らない)、弓矢で射抜かれたぐらいで鎧武者の首が千切れ跳んだりと、大袈裟で残酷ともいえる描写の数々には、いったいどんな意図があったのか、ちょっと私には理解出来ませんでした。

e0078674_1819388.jpg私が過去に観た、ナウシカの秘密の部屋とはずいぶんイメージが違ってしまいましたが、ダイオラマと違ってドールハウスとは、本物そっくしに仕上げようとすると返って無理が出るので、それでも良い事にしましょう。
このエブ&フローシステムには御覧のように11個のネットポットを入れられます。
あと、水がちゃんと流れるかとか、溢れないで元の貯水槽に戻るかどうかとか、不安材料はいっぱいですが、とにかくそれはFRP樹脂が乾いてからです。
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by sweetmitsuki | 2010-01-31 18:09 | ハンドメイド大好き | Trackback | Comments(12)
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Commented by greenagain at 2010-01-31 19:47
DVD化されることがわかっている映画を観に行く贅沢という考え方、同感です。ただ、私の場合、DVDを買うといつでも観られる安心感で全く観ないので、逆にテレビ放送を待つか、どうしても観たい映画は安い日に観に行っています。勿体無いです。
もののけ姫は観ていませんがそういう話だったのですね。大ヒットで皆が絶賛、その熱に近寄れません、という気持ちです。アニメ・ナウシカはまぁまぁ好きでした。王蟲がツボでした。
エブ&フローシステムの完成、楽しみです。
Commented by antsuan at 2010-01-31 21:59
このエブ&フローシステムの下に貯水槽があるのですか?
うちの金魚鉢の水を綺麗にするのに使えそうですね。

うちにはテレビがないので世間で何がブームになっているのか解らない生活をしていますが、各時代それぞれに似たようなテーマの物語が作られているような気がします。で、手塚治虫の作品を知っている自分はもうそれで十分のような気になってしまいました。
Commented by saheizi-inokori at 2010-01-31 22:21
私はシニアなので1000円で見られるのですがアバターは特別料金1800円?でした。
3Dも一見の価値がありますが、私は音が映画館でないとつまらないのです。
あばたーは予想以上に見た甲斐がありました。
Commented by sweetmitsuki at 2010-02-01 00:04
みどりさま
皆が絶賛している映画には、その熱に近寄れないという気持ち、良く分かります。
そういうの上映している映画館には、必ずマナーの悪い客とか居たりするんですよ。
ナウシカは、どうして途中でナウシカの服の色が変わるのか、今まで謎でしたが、今回観てようやく分かりました。
やはり名画と呼ばれる作品は2回以上見るべきです。
Commented by sweetmitsuki at 2010-02-01 00:11
あんつぁん
金魚鉢が貯水槽で、ポンプで吸い上げた金魚鉢の水を綺麗にするフィルターの中で植物を育てるのがエブ&フローシステムだと思って下されば、ほぼ間違いありません。
手塚治虫は凄過ぎます。
あの時代に、悪は悪で己に信念を持ち、正義は正義で心の中に葛藤を抱いた人間らしいキャラを描いてるなんて。
Commented by sweetmitsuki at 2010-02-01 00:16
佐平次さま
「牛の鈴音」はDVD化されないかもと思ったので迷う事なく見に行きましたが、映画館の音もサウンドシステムより周りの雑音が気になってしまいます。
DVDは付属のメガネ付かないんでしょうね。
Commented by ume at 2010-02-01 10:15 x
いわゆる好気性バクテリアによる浄化システムなんでしょうか?
貯水槽には魚がいるのでしょうか?魚は何?
以前仕事で、FRPは浄化槽の補修によく使ったことがあるのですが、この円筒形工作物はみつきさん自身が型を起こして製作したのでしょうか?
汲み上げポンプはエアーポンプを使っているのですか?
網は物理的濾過のため?
既製品を使わなかったわけは?
私も一畳くらいの池(住人はヒメダカ、ドジョウ)を自作品
で浄化しています(水中ポンで汲み上げ)がうまくいっています。すいません、質問攻めです。

Commented by sweetmitsuki at 2010-02-01 20:13
umeさま
GEX 水中式フィルター イーロカ
http://www.rva.ne.jp/shop/gex/41.htm
の、小さいサイズのものをポンプとして使う予定です。
水は好気性バクテリアの他に、カルキや重金属の中和剤と麦飯石溶液を混ぜて使っています。
魚はメダカを飼っていたのですが死んでしまい、小さいのが6匹だけになってしまったので別水槽で育てています。
近くの池で捕ってきたクチボソ(地方によって名前が違うようです)が元気に泳いでますがこれは卵を産まないので増えません。
増えるのはヌカエビですがこれも別水槽で飼わないと稚エビを他の魚に食べられてしまうので分けています。
小さなものですが合計で3つの水槽があります。
FRPはベニヤで作った円筒に3回ほど塗布しました。
水の総重量がそれ程でもないのでたぶん問題ないと思います。
網はこの中で植物を育てるための鉢です。
まだ試作段階なのでうまくいく事を願うばかりです。
是非参考にしたいので、今度自作の池、見せてください。
Commented at 2010-02-01 22:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by convenientF at 2010-02-02 15:24
saheizi-inokoriさんは意外にも合格点(?)をお出しになったようですが(音だけ?)、私のカツドウ坊主仲間は「靨も痘痕」と評価しています。
Commented by sweetmitsuki at 2010-02-02 19:07
鍵コメさま
同じような経験は私にもあります。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
Commented by sweetmitsuki at 2010-02-02 19:16
CFさま
百年の恋も醒めてしまえば靨も痘痕、でしょうか。
世間には、僅かな月日で色褪せてしまうものもあれば、時間を経ても輝きを失わないものがありますね。
たぶん観るのはDVDになってしかも新作価格外になってからでしょうから、その時の評価を待つ事にします。