mitsukiのお気楽大作戦

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天国と地獄

e0078674_1859989.jpgキリスト教世界にも『インフェルノ』があって、悪いことをすれば地獄に落ちるというのは世界共通のようです。地獄の事が日本で知られるようになったのはわりあい新しくて、平安末期の頃です。そういえば古事記や日本書紀には『黄泉』は出てきても『地獄』は出てきませんものね。源信という僧侶が書いた往生要集に、地獄のことがくわしく説明されています。
鎌倉時代になると地獄極楽や閻魔大王への信仰は大流行し、各地に閻魔さまを安置する寺が作られます。
閻魔大王は本当は道教の神様なのですが、地蔵信仰と結びつき、仏(?)として扱われています。道教とは中国から入ってきた宗教で、インドで生まれた・・・これじゃ仏教と変わんないか・・・よくわかりません。
e0078674_1928495.jpg東京ドームの裏手にある源覚寺(文京区小石川2-23-14)には鎌倉時代に造られたとされる木製の「閻魔王坐像」が安置されています。
あたりは高層マンションが建ち並び、閻魔堂も新しく建て替えられたもので、中世の雰囲気を満喫することはできませんが、運慶派の流れを汲む、彫刻美術品としても優れているこの像、社務所でお願いすれば無料で見せてもらえます。
こんにゃくを供えるとご利益があると信じられていて、群馬で農業をなさっている方が、畑で採れたばかりのこんにゃくをお供えしていました。聞けば新田壮のご出身だそうで、太平記の話題でしばらく盛り上がりました。
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by sweetmitsuki | 2005-11-12 19:34 | 史蹟で歴史のお勉強 | Trackback | Comments(0)
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