枇杷の生る辻

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いつも通る三叉路の傍らにあるお地蔵さまの木が今年もいつものようにオレンジ色の実を生らせました。
果物は秋のものというイメージがありますけど、イチジクや枇杷をはじめ今の季節に実の生る果樹はたくさんあります。
イチジクも琵琶もいつ花が咲いたのかわかりませんでしたが、甘い香りと果実の鮮やかな色は遠目にもよくわかります。
枇杷を植えると不幸がおこるなどという迷信があって、今ではお地蔵さまの祠の上ぐらいでしか見ることがなくなってしまいましたが、このお地蔵さまは遠目に見てそれとわかるくらい、黒く煤けているのです。
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なんだか子供が悪戯でつけたように見えなくもないのですが祠の周辺はいつも綺麗に掃き清められていて生花も欠かさずお供えされているのに顔の汚れはそのままで祀られているというのが変といえば変です。
それとも子供の落書きに見えるだけで何かの呪術が施されているのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
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さすがにお地蔵さまのを捥いでくるわけにもいかないので、八百屋さんで買い求めました。
千葉県産です。
万物はすべて空ならば、一度口にした果実は種まで残さず喰うのが仏の道だそうで、氷砂糖とホワイトリカーに漬けてみました。
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三か月ほどで飲めるようになる予定です。


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by sweetmitsuki | 2017-06-09 21:35 | おどろけー | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2017-06-10 09:43
効きそう、なんにでも。
Commented by sweetmitsuki at 2017-06-10 20:36
佐平次さま
掃除をしていた近所の人に訊いてみたところ、「枇杷の実を鳥が食べるから糞で汚れるんでしょう。」との返事でしたが、そんなふうには見えませんしだいいち祠には屋根があるのでそんなはずはないです。仮にそうだとしたら拭いて綺麗にしてあげればいいのにそうしないのがおかしいです。
地蔵には寛政の文字があり江戸時代に作られたそうですが落書きが何なのかは謎のままです。
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