mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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2007年 02月 26日 ( 1 )


非道く寒い日2・26

e0078674_213861.jpg若者で賑わう渋谷センター街を抜けて、NHKの方へ歩いて行くと、「税務署前」交差点の傍らに天を指差した観音さまが静かに佇んでいらっしゃいます。
今から71年前の今日起きた、わが国近代史上最悪のテロといわれる2・26事件を主導した青年将校らが銃殺刑に処せられたこの地に、有志らが浄財を集めて建立したものです。
当時のわが国は、言葉では尽くせないほど悲惨な状況にありました。
1923年、関東を襲ったマグニチュード7.9の大地震(関東大震災)から立ち直ることが出来ず、大手銀行が次々とつぶれ、更に1929年、アメリカではじまった世界恐慌の波及と、東北地方で凶作が続いたのとで、農村では餓死する人が現れ、少女たちはつらいつとめに出なければなりませんでした。
信じらんない話ですが、戦前のわが国では親の借金の返済に子供が売春をするのが常識だったのですよ。
e0078674_22383997.jpg2・26事件の本質は、軍内部の権力闘争といわれていますが、決起した千四百人を超える兵士たちはみな、苦しんでいる農民を放置したまま贅沢な生活をしている財閥や幕僚を一掃し、誰もが豊かに暮らせる理想の国づくりを目指していたのでした。
しかし、テロで世の中が変わる筈もなく、彼らの思いとは正反対の、狂った方向へその後わが国は突き進んでいきます。
叛乱を起こしたのも軍なら鎮圧したのも軍なので、以来政府は軍に頭が上がらなくなります。
政治家や有識者も「軍に逆らったら命がない」と口を閉ざし、国の基本政策まで軍が取り仕切るようになります。
その結果、具体的にどうなったのかというと、軍は戦争に必要な資金を、国家予算から好きなだけ引き出せるようになりました。
こうなったら日本が世界を征服するか、あるいは国家予算が尽きるまで戦争を続けるしかありません。
そんなバカなと思われるかもしれませんが、実際に後者の道を歴史は辿っているのです。
e0078674_2240588.jpg天皇陛下も記者会見の席でおっしゃっているように(詳しくはコチラ)1930年から1936年にかけてのわが国はわずか6年間のうちに総理大臣が4人も暗殺されるという異常な時代でした。
こういう事が実際にあったから、私は憲法改正に懐疑的なのです。
侵略されたらどうすんのよとか聞かれたって、そういうのはTVの中でしか観たことないので絵空事としか思えませんが、自国の軍がクーデターを起こした事件は、祖父母や当時を知るお年寄りから生々しい体験談を散々聞かされてきたので、そっちの方がよっぽど怖いのです。
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by sweetmitsuki | 2007-02-26 00:02 | 東京大空襲を忘れない | Trackback | Comments(8)