mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新のコメント
あんつぁん 今どきは、..
by sweetmitsuki at 06:16
今年は空梅雨のようでちょ..
by antsuan at 20:17
佐平次さま 掃除をして..
by sweetmitsuki at 20:36
効きそう、なんにでも。
by saheizi-inokori at 09:43
あんつぁん 「太陽光パ..
by sweetmitsuki at 05:25
原子力発電用のウランまた..
by antsuan at 21:04
佐平次さま 太陽光パネ..
by sweetmitsuki at 05:27
必要最低限度、ということ..
by saheizi-inokori at 21:56
umeさま オクラと綿..
by sweetmitsuki at 20:08
単純に計算すれば苗を買う..
by ume at 07:26
カテゴリ
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
なぜ世界は西欧ルールに支..
from 梟通信~ホンの戯言
[大正世代の矜持]  大..
from あんつぁんの風の吹くまま
凄い! ウイリアム・カム..
from 梟通信~ホンの戯言
開戦記念日を振り返って
from あんつぁんの風の吹くまま
孫が来た
from 梟通信~ホンの戯言
8月15日は大漁だった!..
from 好都合な虚構
ある年の8月     
from 好都合な虚構
にがい歴史も知らなくちゃ..
from 梟通信~ホンの戯言
今日から一年後の今を想像する
from 帆を広げ、風は舞い込む
NHKトップランナー  ..
from 鑑 賞 記 録
ライフログ
検索
タグ
以前の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

2007年 03月 09日 ( 1 )


鉄の神様

e0078674_18363656.jpgJR総武線亀戸駅北口にある香取神社(HPはコチラ)は、大化の改新で知られる藤原鎌足の勧進によるものです。
素朴な疑問として、この辺りは江戸時代の埋立地で、その頃は海のど真ん中だったんじゃないのって気がするのですが、どうやらここだけ島だったようです。
それから、鎌足というのも変な名前ですが、これは農機具が揃っていてお米がザクザク穫れるという意味なのだそうです。
もともと藤原(中臣)氏は、茨城県の鹿島神宮(HPはコチラ)、香取神宮(同じく)周辺を拠点としていた豪族で、優れた製鉄技術を持ち、この地で豊富に採れる鉄を使った農具で広大な関東平野を耕し、莫大な富を築いていました。だから米足ではなく鎌足なのです。
ついでですが、首都圏近郊の海水浴場の砂浜がドス黒いのは砂鉄を多く含んでいるからで、汚れているせいだけではありません。
e0078674_19441781.jpg大陸から武器として伝播した鉄器ですが、日本ではもっぱら農具として使われました。この時代の戦記を読むと、椿の矛とか柊の矛といった武器が登場しますが、これは椿や柊を削って作った木製の矛で、どうしてこんな物を使ったのかというと、鉄は貴重品だったので、消耗品の矛にはもったいなくて使えなかったのです。
そんなみみっちい事やってて、戦争で負けたら元も子もないじゃん。っって思うのですが、民需を圧迫して軍備を増強し戦争に勝ったとしても、それは一時の栄華に過ぎず、やがては同じやり方で負ける日が訪れる。日本に鉄器を伝えた人々は国を滅ぼされた自分たちの経験から、同じ過ちを繰り返すまいと肝に銘じていたのでしょう。大和朝廷成立の際、少なからぬ血を流した日本人も同じ気持ちだったと思います。戦いに於いて礼節を重んじる、後に武士道と呼ばれるようになった哲学もここから始まりました。
今でも古い剣道場に行けば、鹿島大明神の掛け軸が掲げられているのを見る事が出来ると思います。
[PR]

by sweetmitsuki | 2007-03-09 19:55 | 史蹟で歴史のお勉強 | Trackback | Comments(9)