mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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2007年 03月 19日 ( 1 )


パブリックな話

e0078674_18333382.jpg社会の不調を律し、健全な方向へ導く、いわば医師や栄養士の役割を担うはずの政治家が、逆に社会を蝕んでいる。
そんな現状に嘆き「こんな世の中は間違ってている!」と叫んでみたところで「うるさいわよ!辛いのはあなただけじゃないんだから!みんな我慢して暮らしてるんだから静かにしなさい!」と怒られるのがオチです。
今の世の中が間違ってるのは誰でも知っています。もっとひどい国や地域があるんだからまだマシな方だ、というレベルの問題ではありません。
ただ、どうする事も出来ないから黙ってるだけです。
昔に戻せばいい。という人がいます。
確かに今では失われてしまった良いものが昔はたくさんありました。でも同時に、今ではあってはならない悪いものもたくさんありました。そもそも散り始めた花が、もう元に戻らないのと同じで、この話は現実的ではありません。
ふた昔前なら、共産主義というのがありました。でも今や日本共産党ですら、北欧の高福祉政策を見習おうとしていて、日本がお手本にすべき共産主義国家など、地球上のどこにもありません。
「政治とかよくわかんないしぃ、知らなくても彼氏いるしハッピーだからどうでもいい。」
e0078674_18505053.jpgそういう人は多いでしょうし、私も正直どうでもいいと思っていたのですが、「ニッポン・サバイバル」(集英社新書・姜尚中著)を読んだところ、こんな事が書いてありました。

合コンでせっかくいい人と出会って結婚したとしても、どこかで戦争が起き、その影響でドルが暴落して、夫の会社が倒産してしまう。そんなことだってあり得ます。自分の幸せと世界は確実につながっているのです。
つまり私にいわせると、他者に関心を持たないで、自分の幸せを社会や世界と切り離して考えること自体が、じつはものすごく非現実的です。世界と切り離された幸せなんて、ディズニーランドのようなものです。一歩外に出れば否応なしに現実が待っています。

確かに私達は友達や恋人と『理想の社会を築き上げるには何をしなければならないか』というようなパブリックな問題について語り合うのを恥ずかしい事だと感じています。
世の中が良くならないすべての元凶はそこにある訳で、私はこの事を、日本は昔戦争に負けて、今は平和だからだと思っていたのですが、韓国でも似たような傾向にあるらしく(著者は在日韓国人二世)理由は別の所にあるようです。
本を読んだからといって明快な答えがそこに書いてあるのではなく、それは読者が自分で見つけ出さなくてはいけないのですが、今までこういう話をするのは右か左かどちらかに傾いた人だと思っていた私にとって、そのどちらでもない、姜尚中氏の中庸な考え方は、とても新鮮に思えたのでした。
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by sweetmitsuki | 2007-03-19 19:47 | Trackback | Comments(12)