2007年 03月 25日 ( 1 )

ブロークンウィンドウとファシズム

ブロークンウィンドウ理論というのは、要するに、窓ガラスの割れている家は泥棒に入られやすいという事で、(当たり前の事ですね)他にも、ラクガキを何時までも消さないでいると、「この付近の住人は、悪戯をされても気にしないんだな。よし、俺が悪い事をしてもきっと見て見ぬ振りをするに違いない。」と、犯罪者を招きかねないというもの。
小さなマナー違反やモラルの崩壊は、やがて大きな犯罪を誘発すると警告していて、それを防止するための実践的な策としては、凶悪犯罪が多発していた歌舞伎町に設置された大量の防犯カメラや、千代田区にはじまった路上禁煙条例などが挙げられます。
e0078674_1495498.jpg私は歌舞伎町には行かないし、タバコも吸わないし、その他警察のご厄介になるような事は一切しないので、「うんうん、そうよね。悪いヤツは未然にどんどん取り締まるべきだわ。」と、シンパしていたのですが、去年の秋、皇居で写真を撮っていたら警察に職務質問を受けたのを思い出しまして、(その時は、「写真なんて他の人だって撮ってるじゃないですか。何で私にだけそんな事を聞くんですか。」と逆ギレしてみせたら、「写真は自由ですがインターネットに掲載しちゃ駄目ですよ。」と、諭旨されただけで済みました。でもまあ、こうして載せちゃってるからアレなんですけど。)タバコのポイ捨てはもちろん悪い事ですし、歩行喫煙も、対向者にヤケドを負わせる可能性がある危険な行為なので禁止すべきですが、通行人の邪魔にならないような場所で灰皿持参でタバコを吸ってる人の自由まで奪っていいのでしょうか、と疑問が湧いてきました。
監視カメラにしても、表面的には静かになったように見えるだけで、犯罪グループは地下に潜伏したり、郊外に拠点を移したりして事件そのものはなくなっておらず、客足が遠退いたせいで飲食店などはダメージを受け、シャッターの閉まった通りが増えるといった弊害も出ているのだそうです。
何事もやりすぎは良くない、ほどほどにしましょう、というのが正解なのです。
そんな事は紀元前に、古代ギリシアや中国で、アリストテレス、孔子といった偉い人が既にに説いている事なのですが、なかなかそのさじ加減は難しいようです。
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by sweetmitsuki | 2007-03-25 14:48 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(22)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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