mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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ドール トリップ

e0078674_15223331.jpg日本でもニュースとして報道されたのでご存知の方も多いとは思いますが、老夫婦の庭先においてあったカエルの置物が、ある日突然海外旅行に出掛けてしまうという事件がアメリカで実際にありまして、旅先でそのカエルは、手紙と一緒に行く先々の写真を送り続けて、とうとう世界一周をしてしまいました。
老夫婦は当初、大事にしていたカエルが盗まれたものと諦めていましたが、次々に届く手紙と写真に喜んでカエルの帰宅を待ちわびるようになったのです。
何のことはない、近所の大学生が知り合いの航空会社に勤める友人に頼んで、乗務員の人達の間をリレーして旅行させていたのです。
張り合いのない毎日を送る老夫婦を見て、ちょっとしたサプライズを込めたプレゼントを贈りたいと考えた大学生の粋な取り計らいに、その老夫婦はとても感謝していました。

私はジャン=ピエール・ジュネ監督の映画、『アメリ』(公式HPはコチラ)を見て、劇中の、人形が旅をするエピソードがこの実話をアレンジしたものであるという事を知りました。
私がこのブログの中で旅行記を書いているのは、自分もそんなたわいのない悪戯がしてみたいというのが理由の一つですね。

実を言うと、そんな事はすっかり忘れていたのですが、この間、自己紹介をした後でふと思い出しましたので追記します。
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by sweetmitsuki | 2007-03-31 08:07 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(7)

光のどけき春の日に

e0078674_2152146.jpg春はのどかな季節というイメージがありますが、結構激しい天気の日がある事も。
今日などは、朝のうちは雨が降り、日中は陽が射したものの風が強く、その典型といえるのではないでしょうか。
さて、いよいよ春爛漫、桜満開、お花見の季節です。
「よぉ八つぁん、そいつぁ何でぇ?」
「キュウリにハチミツを掛けてみたのさ。メロンの味がするだろ。」
落語の「長屋の花見」を現代風にアレンジしてみたのですが、面白くも何ともないですね。
さぶっ!
なんか今日はアタマのネジが2~3本飛んでますが、まぁ、春だという事で。
e0078674_21214712.jpg今年も桜が咲いて、よかったですねぇ。
止まない雨がないように、明けない夜がないように、終わらない冬はなくって、桜の咲く春は、必ず訪れるんですよ。
そんなのは当たり前の事なんですけど、冬の厳しいシーズンに、「冬は寒くて当たり前」
っていわれても、なかなか素直になれないですよね。
当たり前の事を、当たり前だと受け止められる。春はやっぱり、のどかな季節ですね。
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by sweetmitsuki | 2007-03-30 21:30 | お出かけドリフト | Trackback | Comments(12)

落ち込む事もあるけど、私は元気です

前回、決して知名度が高い訳ではない私のブログに、ご新規さまが二人同時にコメントをくださいました。(しかも匿名)
小心な私としては、こりゃ喜んでる場合じゃなくて、何かヤバい事書いたんじゃないかっって空恐ろしくなり、慌ててチェックしてみたのですが、何度読み返してもさっぱり思い当たる節がありません。誰でも知ってるようなことが書いてあるだけの、ただのお気楽社会論もどきです。
どういう理由があるのかは結局分かりませんでしたが、いずれにせよ、やっぱりアクセス数が増えるのは嬉しいものですね。
そこで、せっかくですから、改めて自己紹介をさせて頂きます。
e0078674_18132280.jpgまず私の前にお人形ですが、タカラという大手玩具メーカーが出している「ジェニー」の友達という設定の「ミツキ」で、私のHNはここから拝借しました。
今から11年ほど前、友人から譲り受けたものです。別に欲しかったという訳ではなく、「捨てるんだったら勿体無いから、くれ」みたいな動機でお迎えしたもので、当時としては、まったくお人形には興味がなかったのですが、手工芸が好きなもので、服とかを縫ってあげてるうちに愛着が湧き、今では手放せなくなってしまいました。
「いい歳した大人が、お人形が趣味なんて・・・」と、思っていたのですが、PCで検索してみると以外にもそういう人は沢山いらっしゃるので、思い切ってブログ開設したのが一昨年の9月です。
主なコンテンツは手作りのお人形の服や小物の展示、制作日記と、一緒にツーリングに行った時、立ち寄った史跡の紹介です。あと、最近では生意気にも、社会論もどきみたいな事も書いています。つい筆が滑って、無責任な事を書いちゃったりしてますが、所詮はお人形者のする事だと思って、怒らないで脳内スルーしてくださいね。
目下の悩みは、写真がキレイに撮れない事。
ただの趣味ですし、記録として残してるだけなので、別にコンクールで賞が取れるほど上手くなりたいなんて大それたことを考えてる訳じゃあないんですけどね。
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by sweetmitsuki | 2007-03-27 18:48 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(16)

ブロークンウィンドウとファシズム

ブロークンウィンドウ理論というのは、要するに、窓ガラスの割れている家は泥棒に入られやすいという事で、(当たり前の事ですね)他にも、ラクガキを何時までも消さないでいると、「この付近の住人は、悪戯をされても気にしないんだな。よし、俺が悪い事をしてもきっと見て見ぬ振りをするに違いない。」と、犯罪者を招きかねないというもの。
小さなマナー違反やモラルの崩壊は、やがて大きな犯罪を誘発すると警告していて、それを防止するための実践的な策としては、凶悪犯罪が多発していた歌舞伎町に設置された大量の防犯カメラや、千代田区にはじまった路上禁煙条例などが挙げられます。
e0078674_1495498.jpg私は歌舞伎町には行かないし、タバコも吸わないし、その他警察のご厄介になるような事は一切しないので、「うんうん、そうよね。悪いヤツは未然にどんどん取り締まるべきだわ。」と、シンパしていたのですが、去年の秋、皇居で写真を撮っていたら警察に職務質問を受けたのを思い出しまして、(その時は、「写真なんて他の人だって撮ってるじゃないですか。何で私にだけそんな事を聞くんですか。」と逆ギレしてみせたら、「写真は自由ですがインターネットに掲載しちゃ駄目ですよ。」と、諭旨されただけで済みました。でもまあ、こうして載せちゃってるからアレなんですけど。)タバコのポイ捨てはもちろん悪い事ですし、歩行喫煙も、対向者にヤケドを負わせる可能性がある危険な行為なので禁止すべきですが、通行人の邪魔にならないような場所で灰皿持参でタバコを吸ってる人の自由まで奪っていいのでしょうか、と疑問が湧いてきました。
監視カメラにしても、表面的には静かになったように見えるだけで、犯罪グループは地下に潜伏したり、郊外に拠点を移したりして事件そのものはなくなっておらず、客足が遠退いたせいで飲食店などはダメージを受け、シャッターの閉まった通りが増えるといった弊害も出ているのだそうです。
何事もやりすぎは良くない、ほどほどにしましょう、というのが正解なのです。
そんな事は紀元前に、古代ギリシアや中国で、アリストテレス、孔子といった偉い人が既にに説いている事なのですが、なかなかそのさじ加減は難しいようです。
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by sweetmitsuki | 2007-03-25 14:48 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(22)

パブリックな話

e0078674_18333382.jpg社会の不調を律し、健全な方向へ導く、いわば医師や栄養士の役割を担うはずの政治家が、逆に社会を蝕んでいる。
そんな現状に嘆き「こんな世の中は間違ってている!」と叫んでみたところで「うるさいわよ!辛いのはあなただけじゃないんだから!みんな我慢して暮らしてるんだから静かにしなさい!」と怒られるのがオチです。
今の世の中が間違ってるのは誰でも知っています。もっとひどい国や地域があるんだからまだマシな方だ、というレベルの問題ではありません。
ただ、どうする事も出来ないから黙ってるだけです。
昔に戻せばいい。という人がいます。
確かに今では失われてしまった良いものが昔はたくさんありました。でも同時に、今ではあってはならない悪いものもたくさんありました。そもそも散り始めた花が、もう元に戻らないのと同じで、この話は現実的ではありません。
ふた昔前なら、共産主義というのがありました。でも今や日本共産党ですら、北欧の高福祉政策を見習おうとしていて、日本がお手本にすべき共産主義国家など、地球上のどこにもありません。
「政治とかよくわかんないしぃ、知らなくても彼氏いるしハッピーだからどうでもいい。」
e0078674_18505053.jpgそういう人は多いでしょうし、私も正直どうでもいいと思っていたのですが、「ニッポン・サバイバル」(集英社新書・姜尚中著)を読んだところ、こんな事が書いてありました。

合コンでせっかくいい人と出会って結婚したとしても、どこかで戦争が起き、その影響でドルが暴落して、夫の会社が倒産してしまう。そんなことだってあり得ます。自分の幸せと世界は確実につながっているのです。
つまり私にいわせると、他者に関心を持たないで、自分の幸せを社会や世界と切り離して考えること自体が、じつはものすごく非現実的です。世界と切り離された幸せなんて、ディズニーランドのようなものです。一歩外に出れば否応なしに現実が待っています。

確かに私達は友達や恋人と『理想の社会を築き上げるには何をしなければならないか』というようなパブリックな問題について語り合うのを恥ずかしい事だと感じています。
世の中が良くならないすべての元凶はそこにある訳で、私はこの事を、日本は昔戦争に負けて、今は平和だからだと思っていたのですが、韓国でも似たような傾向にあるらしく(著者は在日韓国人二世)理由は別の所にあるようです。
本を読んだからといって明快な答えがそこに書いてあるのではなく、それは読者が自分で見つけ出さなくてはいけないのですが、今までこういう話をするのは右か左かどちらかに傾いた人だと思っていた私にとって、そのどちらでもない、姜尚中氏の中庸な考え方は、とても新鮮に思えたのでした。
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by sweetmitsuki | 2007-03-19 19:47 | Trackback | Comments(12)

ハートのスタンド

e0078674_15594815.jpg溶接機を買ったら、まず最初に作るのがホルダースタンド。
アークを発生させるホルダーを、やたらな所に放置しておくと、感電や火傷など、思わぬ怪我の原因になるので、然るべきスタンドを作って整理整頓に心掛けるのです。
「これを作ってる間、ホルダーはどこに置いとくの?」そんな野暮は放っておいて作業に掛かりましょう。
基本的に、スタンドの先にホルダーを引っ掛けるフックが付いていればOKなので、別にこんなデザインにしなくても良いのですが(かえって邪魔)なんとなくハートがカワイイので作ってみました。
私の場合3ミリの丸鉄棒の加工がメインなので、(1/6だから、人間サイズだと2センチぐらい。ほとんどのスチール家具はそれくらいの太さです。)練習のつもりで同じ素材を使用しました。
これくらいの太さなら、普通に手で曲げられます。でも溶接して繋げるとすっごく頑丈になるから不思議。
きれいに曲げるコツは適当な円筒に押し当てる事。これを二つ作って左右対称にします。この時点で凝った物を作ると、溶接に失敗したとき泣くに泣けないから、はじめのうちはシンプルなデザインにしましょう。ハートは作り方が簡単な上、多少いびつでもそれなりに個性的に見えるのでお勧めです。
e0078674_16351269.jpg出来上がったらCクランプで銅版に固定します。銅を使うのは通電を良くする他に、誤って母材と通電板を溶接してしまわないため。
専用の耐炎シートを下に敷きますが、これは熱はそのまま通すのでその下に更に耐熱ブロックを置きます。間違っても家の中でやろうなんて考えないで下さい。確実に火事になります。奥に置いてあるのは天ぷらの油はねよけスタンド。これで火花が飛び散るのを防ぎます。
溶接は説明し出したらキリがないんで省略しますが、なんとなくやってるうちに出来るようになるんで、最初のうち上手くいかなくても心配しなくて大丈夫です。いきなり工芸品を作ろうとしないで、ハンガーとか実用品から作っていくのがいいかも知れません。
e0078674_17104058.jpg組み上がったら、実際にホルダーを掛けてみて様子を見ます。高さが足りないようならもう少しハートを足す、という方法がありますが、その必要はないみたいです。後は色を塗れば完成。自家用だからといってそのままにしておくと錆びるので塗装は絶対必要。ここまで大体2時間ぐらいでした。
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by sweetmitsuki | 2007-03-18 17:19 | ハンドメイド大好き | Trackback | Comments(2)

お人形セラピー

e0078674_19274996.jpgお人形の屋外撮影でいちばんネックなのは、何といっても周囲の人の目ですね。
どこか誰もいない所はないかしら、と探してみても、都心部ではなかなか見つからないのが現状です。
そこで私のお勧めは、お台場。(ガイドマップはコチラ)人手がいっぱい、というイメージがありますが、第三台場辺りはほとんど誰もいません。その上入り組んでいるので、人が来てもすぐに隠れる事が出来ます。
更にフジテレビが近いので、万が一人に見られても、何かの撮影かと勘違いして貰える可能性、大。三脚とかレフ版とか、プロっぽい機材で武装していけば、もう完璧。
e0078674_20183171.jpg憎ったらしいガキ好奇心旺盛なお子様に「あ~、大人のくせにお人形持ってる。変なの~」と後ろ指差されたら、「ゴメンね、お仕事の邪魔しないでくれるかな」と爽やかな笑顔で切り返しましょう。
ただし無許可での商用撮影は禁止されているので、そちらの方で問題が発生するかもしれません。
小さいお人形ならすいませんで済みますが、等身大、しかも機能付き(機能って何の事でしょうね?)の場合、大きなトラブルが発生するといけないので、事前に許可を取っておきましょう。(申請方法はコチラ)写真撮影なら1時間90円なので、そんなに懐も痛まないと思います。
撮影の許可基準は「公の秩序または善良な風俗に反する内容でないこと」ですが、機能付きだって黙っていれば分かりませんから問題ないでしょう。

おまけ

私のブログを見に来てくれた2ちゃんねらーの感想

>誰でも知ってるようなことを声高に言い立てて、へんなひとだなあ。
→正論ってそういうモンだと思うんですけど。
>「何があったか分かりませんが」という立場で全面擁護するのもどうかと思う。
→文章の前後を読めば、本当に何も知らない訳ではないって分かると思います。「どんな事情があるにせよ」って書いとけば良かったのかしら。

e0078674_20194750.jpgその他、2ちゃんねるは不特定多数の十人十色な意見を知る事が出来る場でもあるとか書いてあったけど、他人の意見に左右されて、あれもダメこれもダメじゃあ、息が詰まると思いませんか?
どんな時代にも、世の中にはイタイ人っているんです。でもそういう人も含めて、幸せに暮らせる社会こそが、本当の意味での自由な社会なのではないでしょうか。
もちろん、間違いを指摘された時は、素直に忠告に従う必要があると思いますけど、イタイとかヘンだとかそういう理由で叩かれたりしたら堪りません。
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by sweetmitsuki | 2007-03-17 20:25 | お出かけドリフト | Trackback | Comments(10)

言論の不自由

子供の頃、1たす1は2にならない、という事を思いつき(何故そうならないのかというと、この世に同じものは二つと存在しないからで、リンゴを一つと一つ合わせたとして、大きいリンゴ二つと小さいリンゴ二つでは、それを同じというのはオカシイんじゃないのって感じたから。でも大きさがまったく同じで熟れ具合も一緒なんて事はアリエナイでしょ。)世の中には、決して口に出してはならない禁断の言葉ならぬ、『それを言っちゃあオシマイよ』的なミもフタもない言葉がある。という事をまだ知らなかった私は、嬉々として友達や先生に話したところ、「あなたみたいな厭らしい子は見た事がないわ。早くどっかにいなくなってしまいなさい。」と怒られ、どうしてみんなが怒り出すのか分からず、当時はずいぶん戸惑ったものでした。

大人になって、人付き合いというのは、思っている事をストレートに言うのではなく、教科書に書いてあるような美辞麗句を並べてればいいんだ、という事を学習した私は、以前のようなヘマをやる事はなくなりましたが、本当に思っている事を相手に伝えなければならない時にはやっぱり戸惑ってしまいます。
相手が嫌われてもいい人なら、喧嘩をすればいいのですから、まだ簡単です。
そうではない場合、「この言葉は失礼じゃないかしら」「相手を傷つけてしまうんじゃないの」「自分勝手だと思われるかも」とか気を使って、結局何も言えなかった、という事がよくあります。

もっとも、人を傷つけたくないというのは方便で、本当は自分が人から嫌われる事によって傷つくのが嫌なだけなんですけどね。
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by sweetmitsuki | 2007-03-12 23:31 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(12)

ロートアイアンへの道

座り心地の良い椅子が欲しくていろいろ作っているのですが、脚の細いスマートなものにしようとしても木やプラスチックでは強度に問題があって作れないので、思い切って金属を使う事にしました。
金属加工については様々なやり方があるのですが、一番オーソドックスで確実な、被覆アーク溶接を用います。
溶接のノウハウについて自分でも書こうと思ったのですが、日曜大工でもお気楽に溶接が楽しめる、溶接人さんのサイトが詳しいので、興味のある人はコチラをどうぞ。必要な機材の説明から溶接を趣味としている人のレポートなど、盛り沢山の内容は、興味のない人でも一読の価値ありデス。
保護面をつけないとスパークで目が潰れるので視界は常に暗く、間違えて接合面じゃない箇所を溶接し、出来上がったと思ったらボロッと崩れてしまって泣きそうになる事もしばしば・・・
e0078674_1375917.jpgそれでもキチンと繋げた部分はとても頑丈で、バチバチとスパークを放ちながら堅牢な鉄を真っ赤に灼いて、自分の思うがままに操る快感は、癖になりそうなほど刺激的なのでした。

さて、座板の部分が粘土なので、乾くまで少し休憩です。
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by sweetmitsuki | 2007-03-11 13:12 | ハンドメイド大好き | Trackback | Comments(2)

鉄の神様

e0078674_18363656.jpgJR総武線亀戸駅北口にある香取神社(HPはコチラ)は、大化の改新で知られる藤原鎌足の勧進によるものです。
素朴な疑問として、この辺りは江戸時代の埋立地で、その頃は海のど真ん中だったんじゃないのって気がするのですが、どうやらここだけ島だったようです。
それから、鎌足というのも変な名前ですが、これは農機具が揃っていてお米がザクザク穫れるという意味なのだそうです。
もともと藤原(中臣)氏は、茨城県の鹿島神宮(HPはコチラ)、香取神宮(同じく)周辺を拠点としていた豪族で、優れた製鉄技術を持ち、この地で豊富に採れる鉄を使った農具で広大な関東平野を耕し、莫大な富を築いていました。だから米足ではなく鎌足なのです。
ついでですが、首都圏近郊の海水浴場の砂浜がドス黒いのは砂鉄を多く含んでいるからで、汚れているせいだけではありません。
e0078674_19441781.jpg大陸から武器として伝播した鉄器ですが、日本ではもっぱら農具として使われました。この時代の戦記を読むと、椿の矛とか柊の矛といった武器が登場しますが、これは椿や柊を削って作った木製の矛で、どうしてこんな物を使ったのかというと、鉄は貴重品だったので、消耗品の矛にはもったいなくて使えなかったのです。
そんなみみっちい事やってて、戦争で負けたら元も子もないじゃん。っって思うのですが、民需を圧迫して軍備を増強し戦争に勝ったとしても、それは一時の栄華に過ぎず、やがては同じやり方で負ける日が訪れる。日本に鉄器を伝えた人々は国を滅ぼされた自分たちの経験から、同じ過ちを繰り返すまいと肝に銘じていたのでしょう。大和朝廷成立の際、少なからぬ血を流した日本人も同じ気持ちだったと思います。戦いに於いて礼節を重んじる、後に武士道と呼ばれるようになった哲学もここから始まりました。
今でも古い剣道場に行けば、鹿島大明神の掛け軸が掲げられているのを見る事が出来ると思います。
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by sweetmitsuki | 2007-03-09 19:55 | 史蹟で歴史のお勉強 | Trackback | Comments(9)