mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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いざ言問わん

e0078674_14443917.jpgまだまだ残暑の厳しい季節の筈ですが、すっかり秋のような陽気になってしまいました。
所用があって昨日、向島方面に言問橋を渡って出かけたのですが半袖では寒いくらいでした。
言問橋とは面白い名前ですがこれは平安時代の歌人、在原業平が
名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
と詠んだのに因んでいるそうです。
しかし本当に業平がここでこの歌を詠んだのかというとそれは怪しいものです。
「伊勢物語」に書かれている「昔、男ありけり」の「男」とは在原業平のことだと古くから信じられていてこの話をすべて真実だとするのなら確かにその通りなのですが、「伊勢物語」とは人に読ませることを前提とした日記で要するに今で云うブログです。
ブログに書かれていることがすべて真実だとは限らないのと同様、「伊勢物語」もその辺の事は差し引いて読んだほうがいいみたいです。
「伊勢物語」によれば「男」は清和天皇の妃になることが決まっていた藤原高子と恋仲になり駆け落ちをしようとして失敗し、それで東下りをしてこの歌を詠むのですが、史実では業平がそのようなことで咎められたという記録はなく、藤原高子もちゃんと清和天皇と結婚し陽成天皇を産んでいます。
在原業平と言えばもう一つ、百人一首にも選ばれている
ちはやぶる神世もきかず龍田河唐紅に水くくるとは
という歌が有名ですが、これも百人一首というより落語のほうが有名なので、もしかしたらこの歌を「相撲取りと花魁の歌」だと間違えて信じている人がいるのかも知れません。
歴史というのは、単なる雑学で知っていても知らなくても差障りがないような事ばかりなのですが、知っていると色々な事が分かるので便利です。
例えば、明治になって日本は朝鮮半島を侵略しますが、どうしてそんな事をしたのでしょうか?
e0078674_15354091.jpg歴史を知っていれば答えは一目瞭然、明治維新で中心的な役割を担った長州藩士たちの先祖が豊臣秀吉の忠実な家来だったからです。
・・・すいません、今のは当てずっぽうです。こんなお人形が出てくるイイカゲンなブログに書いてある事を信じないでください。
私が何が言いたいのかというと、世の中にはウソツキがいる、という事です。かつて日本が戦争で世界中からフルボッコにされたのも「日本は戦争をしても神風が吹いて敵をやっつけくれる」というウソを信じさせられたからです。
振り込め詐欺に騙されるとお金を損しますが、歴史のウソに騙されると国を滅ぼしかねません。
ちゃんと歴史を勉強して真贋を見極められる目を養いましょう。
さて、言問橋と言えば言問団子ですね。(詳しくはコチラ
小豆餡・白餡・味噌餡の三つがセットになっていてどれも美味しいのですが、私は小豆餡が一番好きです。
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by sweetmitsuki | 2008-08-24 15:45 | 史蹟で歴史のお勉強 | Trackback | Comments(6)

夏の蜃気楼

e0078674_19362854.jpg夏だ!
海だ!
リゾートだ!
という事で、黒潮洗う南房総まで出かけてきました。
あまりメジャーな観光地ではないので、都心に近くて、景色がキレイで、海が澄みきってるのに、どうして人がいないの?と首を傾げてしまうほどでした。
一瞬、立ち入り禁止区域に入ってしまったのでは、と焦りましたが近くにいた地元の漁師さんに尋ねたところ、禁止行為をしなければ遊泳も遊漁も全然OKだというのでホッとしました。
漁師さんが持っていた桶の中には私の両掌よりも大きなアワビがたくさん入っていたのですが「写真は勘弁して」との事でしたのでお見せできないのが残念。
e0078674_19402234.jpg入り江なので波はほとんどなく、砂浜と岩礁のバランスがとてもいい感じで、泳いで良し、カラフルな模様の魚と戯れて良しで、気分はすっかり人魚姫。
そうそう、南房総に来たのは、海水浴のためだけではありません。
高家神社という、料理の神様を祀る神社(詳しくはコチラ)に行って来ました。
日本書紀によると、ヤマトタケルが志半ばで倒れた知らせを聞いた景行天皇(ヤマトタケルのお父さん)は、わが子に無理難題を押し付けた事を悔やみ、追慕のためにタケルが平定した地を巡行するのですが、その途中安房の浮島の宮で侍臣の磐鹿六雁命が弓の弦をとり海に入れたらカツオが釣れ、また砂浜を歩いている時、足に触れたものを採るとハマグリが獲れたそうです。
磐鹿六雁命はこのカツオとハマグリを刺身にして差し上げたところ、天皇は大いに賞味され、その料理の技を厚く賞せられ、膳大伴部を賜ったのがこの神社の起こりといわれています。
e0078674_20203122.jpg現代の天皇は日本各地を巡行していますが、明治になるまで、戦乱の時を除いては天皇が都から出る事はほとんどなかったので、この話はたぶん、フィクションでしょう。
それにしても、ハマグリといえば古くからお祝い事に欠かせない食材ではありますがそれほど高級品というわけではありませんし、カツオに至っては庶民が口にする食べ物です。
天皇が平定された場所でその土地で獲れた食材を食べるというのは、単にお腹が空いているからではなく、その土地の支配が実際に及んでいることを確認するためのデモンストレーションでもあります。
ですから、カツオとかハマグリとか安物ではなく、タイやヒラメ、イセエビやアワビといった高級食材を、どうせフィクションなら食べた事にしたほうが、より権威は高まるというものですが、変なディティールにリアルなのが古事記・日本書紀の面白いところです。
案外、古代史の謎を解くカギは、その辺に隠されているのかも知れませんね。
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by sweetmitsuki | 2008-08-13 20:20 | 古代史でポン | Trackback | Comments(6)

四谷怪談

e0078674_18433796.jpg暑いので怪談噺ゆかりの地でも訪れて涼もうと思い、四谷怪談で有名な於岩稲荷田宮神社に行ってきました。
興味深かったのは、お岩さんは実在した、という事。
もちろん実在のお岩さんは、怪談のようなおどろおどろしい事件とは無縁な、貞女の鏡のような女性だったといいますが、それにしてもどうしてお岩さんの両親は自分の娘にお岩なんて名前を付けたのでしょうか?
まともに推理すれば、岩石の持つ不変のパワーにあやかろうとしたとしか考えようがないのですが、そこまで思慮深い人がイワナガヒメの神話を知らない筈がありません。
イワナガヒメというのは、古事記に登場する女神で夫となった男性に不老不死の力を与える事が出来るのですが、その容貌は岩のようで、夫のニニギノミコトから疎まれ離縁させられてしまいました。
里に返されたイワナガヒメは、自分が美しく生まれなかった事を嘆き持っていた鏡を投げ捨ててしまいます。その鏡は竜房山(現在の宮崎県にあります。詳しくはコチラ)という山の大杉にひっかかりあたりを明るく照らしました。それでその一帯を白見(しろみ)、やがて銀鏡(しろみ)と呼ぶようになったそうです。
ちなみにニニギノミコトは天皇の始祖で、天皇が普通の人間同様死を迎えるのはそのせいだといわれています。
この話を知ってる人が、可愛い娘にお岩という名を付けるでしょうか?
一方、四谷怪談の作者、鶴屋南北は古事記のこの件に強い影響を受けていて、例えば伊右衛門がお岩を亡き者にした後、新しく妻にした相手の名がお梅(木花咲耶姫の暗示ですよね)というなど、四谷怪談には古事記へのオマージュと受け止められる描写が到る所に出てきます。
e0078674_19162893.jpg神社境内に置いてあったパンフレットによれば、お岩さんは徳川家直参御家人の娘でしたが家の格式は高くとも棒給は低く台所はいつも火の車で、家計を支えるためお岩さんは商家に奉公に出たといいます。
江戸時代というのは武士の支配する時代でしたが、最初から最後まで下級武士の暮しは厳しいものでした。
お岩さんという女性が、本当は幸せな老後を送ったのか、それとも怪談のように悲惨な最期を迎えたのか、今となっては確かめようがありません。
でも、お岩さんのお墓は巣鴨にあるので、江戸時代に、お岩という名前の女性がいた事は確かなようです。
お岩さんの両親はきっとイワナガヒメの神話を知っていて、それでも敢えて娘にお岩と名付けたのでしょうね。
岩のように強く、一途な人に育って欲しいと願いを込めて。
岩という字の付いた名前の女性が他にもいないか検索したところ、瓜生岩子さんという人物が見つかりました。(詳しくはコチラ
戊辰戦争の戦乱の中、傷つく兵士や子供たちを敵味方の区別なく看護し、日本のナイチンゲールと呼ばれているそうです。
いつの時代も、己の運命を受け入れ果敢に生きた女性は岩よりも逞しく花よりも美しいのですね。(崇りに遭うと怖いのでヨイショしておきました。)
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by sweetmitsuki | 2008-08-10 19:17 | おどろけー | Trackback | Comments(4)

山椒は小粒で鰻丼に欠かせない

e0078674_22303569.jpg

新しくテーブルも作り木も植えて、ようやっと庭らしくなってきました。
植栽は何にしようかあれこれ考えに考え抜いた結果、山椒にしました。
ホームセンターに買物に行ったついでに園芸コーナーを冷やかしてたら萎れかけた山椒の苗がひと株だけ売れ残っていたので店員さんに声を掛けたら
「それだったらタダでいいから持ってって。」と言われたのでもらってきたのです。
なんでも、夏休みの宿題にアゲハの幼虫の観察日記を書くのに必要とかで山椒の苗は今が売れどきなんだとか。
e0078674_22432422.jpg照明がピンクっぽいのはムードじゃなくて植物育成用LEDの光を当てているからです。(詳しくはコチラ)高輝度赤色LEDと青色LEDの組み合わせで光合成に必要なエネルギーを作り出せるとは聞いていたのですが、LEDの配線って結構難しいし専門的な知識を必要とするので自分で作るよりも買ったほうが早いと思い取り寄せてしまいました。
テーブルはシノワズリーな茶卓をお人形用のテーブルとして丁度良いように1/3くらいに縮めて作りました。
デザイン的に遊び過ぎていて、実用のテーブルとしてはどうかという感じですが、お人形のテーブルとしてならまぁいいでしょう。
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by sweetmitsuki | 2008-08-07 23:18 | ハンドメイド大好き | Trackback | Comments(6)