mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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腹が減ってはゐくさは出来ぬ

e0078674_19372988.jpg
残暑お見舞い、申し上げるであります( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
S県K市S西小学校の耐震スラブ補強。
以上の如く完了であります。
この施設は、大地震、風水害等の発生により非難しなければならないときには、身近な避難場所として発災時に利用していただく施設であります。
もののふたるもの、世の憂いに先んじて憂い、世の安楽に後れて楽んじるものであること、肝に命じております。
件のこと、間違いなく何の問題もなく工事を完遂致しましたること、只今最終確認を終えたであります。
それではみなさん、消灯であります。おやすみなさいであります。
(疲´-ω-)フゥ(-ω-`眠)
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by sweetmitsuki | 2014-08-13 19:54 | リアルなエブリデイ | Trackback | Comments(2)

1+1=?

ゆかいな仏教
サンガ新書刊
橋爪大三郎 大澤真幸 著
Amazonはコチラ

私はこの本、読むどころかまだ手にしてもいないんですけど、私なりに今まで考えていた仏教の「悟り」というものについて考えを述べてみたいと思います。
もしかしたら、この本を読んで考えが変わるかもしれないので、先に書いておこうと思ったからです。
さて、1+1=?
「そんなもん、2に決まってるじゃないか、赤ちゃんにだってサルにだってわかるぞ。」
そう思うかも知れませんけど、赤ちゃんやサルが頭の中でどう考えてるのかというのは、実際誰にもわからないのではないのでしょうか。
ある数学者は、丹念に幼児を観察した結果、順序数は、生後8ケ月頃体得するが、自然数1を体得するのは、順序数が分かった後、8カ月もかかるという結論に達したそうです。
生後16カ月になって、ようやく自然数1がわかり、順序数と自然数の体得は、同じようなものなのではなく、 順序数が分かってから自然数に進むのだそうです。

ええっと、こんなふうに書くとイミフなので、もっとわかりやすく書きますね。
赤ちゃんは、お兄ちゃんやお姉ちゃんよりお父さんやお母さんのほうが年上で、お爺ちゃんやお婆ちゃんのほうがもっと年上だということは、生後8ケ月頃にはわかるんだそうですが、お兄ちゃんもお姉ちゃんもお父さんもお母さんもお爺ちゃんもお婆ちゃんも、同じ人間だとわかるのに、更に8カ月もかかるのだそうです。
ところがサルには、これがわからないらしいのです。
ボスザルがいて、順ボスがいて、その幾段か下に自分がいて、その下に更に格下のサルがいる、ということはわかっていても、オレたちはサルなんだ、という意識はないのだそうです。
ですから、サルの社会で戦争が勃発すると、ボスの指揮の下、それこそお互いの群れがお互いを「虫けら」のように殺し合うのだそうです。
私はサルのことはわかりませんから、この数学者のいってることが本当なのかどうかはわかりません。
もしかしたらすべてウソかも知れないです。
ただ、悟れてる人とそうでない人の違いとは、そういうことなんじゃないかと思うのです。
戦争が起きたとき、お国のために真っ先に矢面に立ち、勇敢に戦う人。
「肌や言葉が違っても、ボクたちは同じ人間なんだから争う理由なんかないんじゃないのか。」と、考える人。

仏教とは関係ない話になってしまいましたが、人間とサル、あるいはサルっぽい人間との違いは、そこにあるんじゃないのかと思うのです。
とりあえず今の自分の頭の中にあることを書きだしましたので、これから本屋に行こうと思います。(この本、Amazonのカスタマーレビューの評価はすこぶる悪いんですけど。)
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by sweetmitsuki | 2014-08-10 05:28 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

収穫の朝

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育てていた世界一トマトが赤く熟しました。
世界一トマトとは、いわゆる昔のトマトで、へたに近い部分が赤くなってなかったのを子どものころに覚えてますが、あれはまだ青いうちに収穫して、市場に出回る頃に熟すのでああなっていたんですね。
とにかく、私の知ってる昔のトマトとは、この世界一です。
ポンデローザも世界一も4株づつ育てていたのですけど、今の時点で世界一は4個、ポンデローザは2個しか実が生ってないので、採算割れもいいところなのですが、これらのトマトは市場には出回ってないプライスレスなのでなんともいえません。
e0078674_5322210.jpg
そしてこちらがポンテローザ。
戦後の混乱期、趣味じゃなくて生活のために家庭で作られていたトマトはこのトマト。
トマトは水やりが少なくて済み、忙しい人のための家庭菜園向きなのですが、実は私はこのトマト、食べたことがありません。
このように、一つの枝から二つの実が生ってる場合は、どちらか一つを間引きするそうなのですが、せっかくなのでこのまま育ててます。実が生ったのはこれ二つだけですし。
e0078674_5444147.jpg
さて、取れたての完熟の世界一トマト、早速食べてみましょう。
青臭さはありません。昔のトマトが青臭かったのはまだ青いうちに出荷していたからなのではないのでしょうか。
もっとえぐいトマトを想像していたので、、今のトマトに比べて甘味の少ないこのトマトは、単に水っぽいトマトてってだけのような感じです。
そして水分が多く液だれがするので、サンドイッチやハンバーガーのようなファストフードのメニューには適さないと思います。
というか、昔のトマトサンドって、トマトの汁でパンが赤く染まってたような気がするんですけど。
e0078674_67461.jpg
そしてこれがF1品種の千果。
こちらのほうはF1品種だけあった充実の収穫です。
ミニトマトばっかしこんなにたくさんあっても、食べきれないんですけど。
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by sweetmitsuki | 2014-08-08 06:10 | 金魚鉢の中の宇宙 | Trackback | Comments(2)

やまわろ来る来る 心を隠せよ かたく目を瞑れ

仏教でいう悟りの境地のひとつに、他者の気持ちを理解するというのがあるそうですけど、人の心を見透かすことが、必ずしも正しいこととは思えません。
「もしもし、母さん、俺オレ、実は表沙汰にできない不祥事起こしちゃって示談金が要るんだ。今からいう口座に振り込んでくれないか。」などという詐欺も、人の心理に付け入るという知恵がなければできない行為ですし、大多数の世の中の人は「それは言わない約束でしょ!」という暗黙のルールの中で生きてるものなので、本当のことをそのまま言ってしまうと、「よくぞ言ってくれた。」と称賛されるより、ハブられる可能性のほうが高いのです。
日本に古くから伝わる民話に、「覚りの怪」という奇妙な物語があります。

むかし、炭焼きをして暮らしを立ててる男がおりました。
「今年は雪が積もりそうだから、今のうちにかんじきでも作っておくか。」
かんじきというのは、雪の上を歩くのに便利な、細い木でできた履物のことです。
山に行って適当な木を探しましたが、いい頃合いの木はなかなか見つからず、材料を調達し終わったころには、もうすっかり暗くなっていました。
男は囲炉裏に火をくべると、細い枝を炙って、曲げて、足に合うように加工し始めました。
遠火でゆっくり暖めていかなければ、焦げてしまうので、根気のいる作業です。
男は懐から餅を取り出し、一緒に焼いて食べることにしました。
そこに、今までに見たこともないような化け物が現れて、囲炉裏の前に図々しく座りました。
「おっかねえなあ、なんだいこの化け物は。」男がそう思うと、化け物はすかさず
「親父よ。おっかねえなあ、なんだいこの化け物は。って思ったろ。」と言いました。
男は驚きましたが、また心の中でつぶやきました。「何者だろうこんな奴。早く出て行ってくれないかなあ。」
間髪を入れずに、化物は言います。「今、俺のこと、何者だろうこんな奴。早く出て行ってくれないかなあ。って思ったろ。」
男は「なんて恐ろしい奴なんだ。覚りって化け物がいるって聞いたことがあるけど、こいつのことなんじゃないか。」と思うと、すかさず化け物はこう言いました。「親父よ、俺のこと、覚りの化け物だと思ったろ。」
ちょうどそのころ、餅がいい塩梅に焼けてきました。
「この化け物、餅をくれっていうだろうなあ、でも、こんな化け物に大事な餅をやりたくないなあ。」
男がそう思うと、また化け物が口を開きます。「俺が餅をくれというと思ったろ。でもお前はやりたくないって思ったろ。」
言うが早いか、化け物は目の前にあった餅を全部ぺろりと平らげてしまいました。
男は悔しいよりも恐ろしくなり、「この化け物、餅だけじゃ飽き足らずに、俺まで食い殺すつもりなんじゃないのか。」
化け物は不気味な顔でにたりと笑い「今、俺がお前を食い殺すつもりでいると思ったな。」といいました。
その言葉が終るか終らない内に、火に暖めていたかんじきの木が弾けて、化け物の顔にバーンと当たりました。
「痛てて、痛てて。人間は、思いもよらねこと、考えるもんだ。おっかね、おっかね。こんな所には、居れないよ。」
そう言うと、すぐに逃げて行ってしまいました。
それからは、山に入って泊まる時には、 小屋の入口にかんじきを吊しておくようになりました。
こうすると、化物が来ないといわれているそうです。

どんべすかんこ、ねっけど。


この妖怪は、人の心が読めるようで、実は表面的な事しかわかってないのですね。
本当に人の気持ちになって考えてみれば、かんじきの木を暖めるというデリケートなことをしている最中に無駄話なんかして疎かにしたら、木が暴発するのは当たり前で、人の考えてることを言い当ててドヤ顔してないで、「おい、ボーっとしてたらかんじきにする枝が焦げちまうぞ。」ぐらいのことをいえばいいのに、先の先が読めずに痛い思いをして逃げ帰るあたりが、妖怪と呼ばれる所縁なのでしょう。
覚りに関する数多くの伝説によると、もともとこの妖怪は人里ちかくに住んでいて、里の人々のために占いなどをしていたのだそうです。
覚る、つまり、他者が何を考えているか知ることは、それほど難しいことではありません。
ただ、その先の先を読んで、自分にも他者にも有益な情報を導き出せるかというのは、かなり難しい仕事です。
つまるところ、悟って聖者になるか、覚って妖怪になるか、そこが大きな分かれ道なんじゃあないのでしょうか。
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by sweetmitsuki | 2014-08-01 06:25 | おどろけー | Trackback | Comments(6)