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準備はいいかい

e0078674_1805120.jpgいよいよ桜も咲いて、春です。
まあこの桜は、二月下旬に咲く特別な桜なんですけど。
春といえば種蒔き、なんですけど、その前に土づくりをしなくちゃなりません。
何年も耕作をやってると、見るからに土が痩せてきて、そこだけ見るからに凹んでしまったのです。
土くらい、ホームセンターで買えばいいのですが、買う費用もさることながら、運ぶ手間も問題です。
そこで、今年は土づくりのために、土着菌の培養を始めることにしました。
作り方は簡単で、おにぎりに醤油と砂糖と酢を加え、器に盛ってお湯をひたひたにします。
おにぎりがお粥みたいになったら、段ボールに落ち葉を敷いて、庭土を混ぜ、そこに入れます。
菌の力で土を富養化させるのですが、私はこういうことをするとき、ちょっとだけズルをします。納豆を一粒、ヨーグルトを一匙、ドライイーストを一振りかけるのです。
普通にこういうことをやると、おにぎりが腐ってしまい元も子もなくなってしまうことがあるのですが、これをやれば納豆菌、乳酸菌、酵母菌の力で、絶対に腐敗しません。
それじゃ土着菌を召喚できないじゃないかといわれるかもしれませんけど、菌の力で土が肥えればそれでいいのです。
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おにぎりが糸を引き、甘酒のような香りがして来れば完成で、米ぬかを与えプランターでさらに培養します。
米ぬかは、稲を栽培している地域ならタダで手に入るのですけど、都会ではお金を出して買わなければいけないのがつらいところです。
ですがキロ100円とかそれほどの金額ではないので、これがいちばんお財布にやさしいと思います。
このようにして、まずは無農薬の有機肥料から作らなければいけないのです。
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有機肥料を使い、もっとお金のかからない方法。
まずは庭の隅に穴を掘ります。
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そこに、人間ならば誰でも毎日する有機物を入れて、あとは刈り取った雑草とかを入れて隠してしまえばいいのです。
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ネコ砂で、臭いもなくコンポストとして再利用できるのが市販されていて、それを使うという手もあるのですけど、そういう使い方は推奨されてはおらず、だいいち高価なので有機肥料を買ったほうが安いです、
それから、庭の隅に掘った穴は、雑草を処分するために掘ったもので他には何もも入れてませんので念のため。
雑草も、こういうふうに処分すれば。肥料として利用できるのです。
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by sweetmitsuki | 2016-02-28 19:18 | 金魚鉢の中の宇宙 | Trackback | Comments(2)

どうして春はあけぼのなの?

早いもので二月も終わり、来週からは三月で春です。
春といえば「春はあけぼの」といいますけど、どうして春はあけぼのなんでしょうか。
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実はこのネタ、今年で三年目なのですが、今年は違う角度で掘ってみようと思います。
この言葉は、清少納言が巧妙に仕掛けたトリックなのではないのでしょうか。
考えてもみてください。

春は午後 桜の咲くはさらなり 風に舞う、花びらの散りたるもまたよし 薫り高き茶、舶来の器に淹れて飲みしは、いふべきにあらず 甘露なる御菓子もいとをかし

e0078674_8325136.jpgこんな当たり前の文を書いても、誰も読んではくれないでしょう。
そこを敢えて「春はあけぼの」と書き、
「そういえば春は眠くて閨房に篭ってばかりだわ。春の夜明けってどんなのかしら。」と、読み手をその気にさせておいて、
「まあ、今まで春って、明るいうちに花を眺めるのがいちばんだと思ってたけど、それより美しい世界があったのね。」と、一文をもって百見を撃破しているのではないのでしょうか。
春眠暁を覚えず、という言葉があるくらいで、誰も春に夜明けなんて見ないのですから。
本格的に暖かくなって、桜の下でどんちゃん騒ぎをするのもいいですけど、暦の上では春とはいえ、まだ厳しい寒さが続き、朝などは霜柱がまだザクザク立ってる、ちょうど今の時季、名前も知らない花がたくましくも咲いているのを見るとワクワクします。
もちろん、桜と名もない路傍の花では、どちらが美しいかなんて、比べるまでもないのですけど。
春でいちばん美しいものは何かなんて、そんなのは人それぞれでいいんじゃないのでしょうか。
清少納言が住んでいた京の都では、東にアルプス山脈があり、そこから見える朝日は、関東で見ることのできる朝日とは違っていた。と、いうのもあるのかも知れませんけど。
枕草子は面白いので何度読み返しても飽きません。
そういうわけで、来年もこのネタ引っ張るつもりなのでよろしくお願いします。
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by sweetmitsuki | 2016-02-27 08:57 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(0)

小鮒釣りしかの川

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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
藻谷 浩介  NHK広島取材班 著 (角川新書)
里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く
井上 恭介  NHK「里海」取材班 著(角川新書)
里海~のほうから読んだのですけど、私がこのブログで「原始人ごっこ」と称してやってきたこととかなり内容が被ってます。
そんなことをしてきた私がいうのもなんですけど、と、いうより、そんなことをしてきた私だから敢えていわせてもらいますが、この本、かなり大風呂敷を広げてるんじゃないでしょうか。
プロのTVスタッフだけあって、私が指摘したい弱点や問題点はすべてフォローしてあるのですが「里山資本主義は世界経済の最先端」ですとか「グローバル経済からの奴隷解放」といった文言は美辞麗句に過ぎる気がします。
e0078674_2561358.jpgそりゃ、私だって、デモに参加するより家庭菜園でトマト作ってたほうがマシ、とは思ってましたけど、本当にこんなことで、やれ革命だの、世界を食い潰すモンスターと戦うだのいい出す人がいるとは思ってもみませんでした。
まったく、プロのドキュメンタリー制作者は、何の変哲もない凡庸な日常を、ドラマチックに仕立ててしまうのが上手ですね。
それはそれとして、本書の中に、田んぼでも育つホンモロコという魚が出てきて、京都の料亭などでは高級食材として珍重されているそうで、ホンモロコではありませんけどふつうのモロコなら近くの小川にいくらでもいるので、さっそく捕りにいってきました。
モロコは関東ではクチボソといって、本当に川や池があればどこにでもいる魚です。
まだ水が冷たかったのか、罠を仕掛けた時間が短かったのか、釣果はいまひとつですけど、それでも3匹のクチボソと、ブルーギルを捕えることが出来ました。
クチボソは甘露煮に、ブルーギルは塩焼きにしてみました。
原材料費ゼロの、お財布にやさしいおかずの完成です。
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でもこんなことで本当に革命なんてできるんでしょうか。
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by sweetmitsuki | 2016-02-22 02:41 | 原始人ごっこ | Trackback | Comments(2)

失敗しても大丈夫

e0078674_9181628.jpg以前から、野菜の種を蒔くときには園芸店で売られている種蒔き専用の土を買って使っていたのですが、今年からは普通の庭土を使うことにしました。
野菜の栽培には、種の発芽がいちばん大切で、これに失敗してしまうと後からどんなに努力してもどうしようもないのですけど、別に素人が趣味で片手間にやってることなんですし、市場に出すわけでも何でもなく、自分で作って自分で食べるだけなので、失敗しても別に何の問題もないのですし、むしろ失敗からこそ多くのことを知ることが出来るので、今年は自己流でやることにしました。
テキスト通りにやれば、そりゃ失敗しなくて済むのでしょうけど、それじゃ面白くないですからね。
とはいえ、庭土をそのまま使うと、野菜の芽より先に雑草が生えてきてしまうので、こうして今のうちからお日様の光にあてて充分に乾燥させて滅菌します。
こういう地味な作業をしているとつくづく思い知らされるのが、つい数十年前までは農作業で人糞や火を普通に使うのが当たり前だったということ。
今そんなことをしたら、警察沙汰になってしまいます。
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人糞は、例え使えたとしても使う気はないのですけれど、火が使えないのは本当につらいです。
種蒔きの前に、畑に火を放てば、雑草や害虫を根こそぎ始末してしまえるのですが、今は防災上の問題でそれが出来ません。
ですから、どうしても除草剤や殺虫剤に頼らざるを得なくなってしまいます。
有機栽培無農薬の野菜が、お金持ちのためだけの贅沢品になってしまったのは、それが原因なのじゃないのでしょうか。
収穫した野菜も、食べられない部分は焼いて灰にしてしまえば肥料になるのですが、結局産廃として処分しなければならず、腐らせるにしても、衛生上の問題でやっぱし警察沙汰になってしまい、化学肥料を使わざるを得ず、その分コストがかかってしまうのです。
とはいえ、今年は元を取る、とまではいかないまでも、なるべくお金をかけないことが菜園プランのテーマです。
さて、と。今年は何を育てようかなあ。
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スプリングラムのいいのが手に入ったので、この骨をミルで挽いて粉にして肥料にすることにしました。
北半球と四季が真逆のニュージーランドでは、今が子羊の食べどきで、本当は骨までしゃぶりつくしたいのですが、野菜のために我慢です。
いやあ、家庭菜園はつらいなあ。
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by sweetmitsuki | 2016-02-13 09:28 | 金魚鉢の中の宇宙 | Trackback | Comments(4)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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