mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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意味のないことなど起こりはしない

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縄文時代には、土器はもちろんのこと、漆も世界最古のものが出土しているほか、布もかなり古い時代からあったことが最近の発掘調査でわかっています。
縄文人は必要最低限度のものしかもっていなかったという通説は見当違いで、驚くほどたくさんのものを持っていたのです。
そもそも「縄文時代は原始時代で、意味のないことや無駄なことをしていたら、厳しい自然環境を生き残れなかったはずで、現代人には理解不能な縄文時代の出土品には、それなりの合理性があったはずである。」という考えが間違いのもとのようです。
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この画像をご覧ください。
これは双口異形土器と呼ばれるもので、縄文土器はみんな変な形をしているものなのですが、その中でもずば抜けて奇天烈で、何に使っていたのか全くわかっていません。
これを現代人の小賢しい知識や技術でわかろうとしてはいけないのではないでしょうか。
もちろん、用途のはっきしした土器も数多く見つかっています。
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これは製塩土器といって、海水から塩を作るための道具なのですが、海から遠かった地方からも出土するので、塩を配送するための容器としても使われていたようです。
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こちらは黒曜石の石鏃。展示品がバラバラなのは、ここを訪れたのが東日本大震災の直後だったせいです。
鏃は黒曜石でなくても作れるうえ、黒曜石は長野県の八ヶ岳など限られた地方でしか産出しないのですが、全国の遺跡から発掘されています。
このように、優れた流通システムを駆使し、全国からさまざまなものをお取り寄せしていた縄文人ですが、その中で見つからないものがあります。
それは何かというと、お金です。
漢字で、財、貨、資、賣、買など、お金を意味する言葉の中には必ず「貝」の文字が含まれていて、大陸では金属器のない時代から貝をお金として利用していました。
統一通貨がないということはすなわち、労働を担保するものがないということで、それでは経済が成り立たないはずなので、縄文人は大陸に比べ、文明的に著しく劣っていたと考えられていましたが、お金がなくても縄文人は物資を流通させ、文明の利器に囲まれて豊かな生活を送っていたのです。
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これは、作るときに底に敷いた布が転写され残っている土器。この頃から布があったことを証明するものです。
でも、どうしてお金がないのに、縄文人は働いていたのでしょうか。
それは縄文人に聞いてみないとわかりませんが、もしも縄文人と会話が出来たなら、その縄文人はきっと、こう答えるでしょう。
「どうして現代人はお金のために働いているんだ?」

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# by sweetmitsuki | 2018-06-19 03:00 | 古代史でポン | Trackback | Comments(4)

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森に行ってきました。
森はいいです。
疲れたら、辛いことがあったり苦しい時には森に行くに限ります。
森には甘い木の実が生っていて、湧水には美味しい肴が獲れ、野にはサラダにして食べられる草が茂っています。
森は、そこら中どこにでもあるのですが、その気にならなければどうしても見つかりません。
そもそも森に生えてる木の実は汚いのでしょうか。
確かに森といっても都心からそんなに離れてるわけではないので空気だってそれほど清浄ではありませんし、水も、湧水には違いありませんが、科学的な基準を満たしてるかかどうかは別の話です。
山をコンクリートで固めたダムからパイプラインで引いてきて消毒液の混入した水道水のほうがきれいなのでしょうし、フルーツも、農林水産省が認めた化学肥料や農薬を使って作った果物をスーパーで買ったほうが安全安心なのでしょう。
ですがそれらのものを手に入れるのにはお金がかかりますし、お金を手に入れるのには働かなければなりません。
そして働けば疲れますし、辛く苦しいです。
それに森で獲れるものには限りがあるので、ずっと森に依存するわけにもいきませんから、森の木の実をちょっとだけ食べて、湧水の肴を獲り、葉っぱを摘んだらもう帰らなければなりません。
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採れた川蝦は唐揚げにしてみました。
身はジューシーで、ハサミはサクサクとスナック菓子のようでとても美味しいです。
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そして葉っぱのサラダ。
今が花盛りのドクダミにハッカ、ミツバなど香りの強いものを合わせてみました。
ドレッシングは醤油と油と柑橘類を適当に。ニョクマムとかの発酵調味料があればベスト。

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# by sweetmitsuki | 2018-06-02 04:58 | 原始人ごっこ | Trackback | Comments(2)

世界のミカタ

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後輩のK君(20代男性)は「走り屋」で、バイクで峠を走るのが趣味です。
バイクで旅行に出かけて、風光明媚な景勝を楽しむでなく、グルメに舌鼓を打つでなく、のんびりリゾートするでなく、ただただ走り続けるだけで何が楽しいのか、私には正直わからないのですが、本人が楽しくてやってるんだからきっとそれなりの意味があるんでしょう。
それでもさりげない話題作りのために、GWには正丸峠にいってきたという彼に「あそこってオバケが出るのよね。」と振ってみたら
「はい。自分の友達の友達が見たっていう話を聞きました。自分は見たことないですけど。」という返事が返ってきて、どうやら彼はオカルトにも興味がないみたいです。
「やっぱし女の子の幽霊?」
「???」
さらにダメ押しのつもりで、時事ネタを振ってみたのですが、20代の彼は四半世紀前、世間を震撼させた、連続女子児童誘拐殺人事件を知らないらしい(遺体の一人は正丸峠に遺棄され、それが都市伝説になっている)のです。
まあ、どんな凄惨な事件であろうと、自分が生まれる前のことですから、知らないのも無理はありません。
それより、四半世紀前のことを克明に覚えている自分に驚いてしまいました。
私も長生きしたものですね。
その頃の世界は、中国では民主化を訴える学生デモが戦車に轢かれ、北朝鮮は核&ミサイル実験を繰り返し、日本では政治家が賄賂貰って悪いことしていたという今とほとんど変わらない状況だったような気がします。
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池上彰の世界の見方
池上彰 著
小学館 刊

朝鮮半島のほうを先に読んで、ドイツとEUはあとで読んだのですが、北朝鮮を痛烈に批判していて、そういうことを書くならば、朝鮮戦争が勃発するに至るまでの経緯を、「自衛隊のことを軍隊と呼ぶと憲法に違反するので、警察とヨビタイ。」とか寒いオヤジギャグ飛ばしてないで、もっとページを使って説明しなければ公正さに欠けるのではないかと私は思うのですが、それは私が北朝鮮を贔屓しているだけだからでしょうか。
そもそも、桜井よしこ氏のように北朝鮮が嫌いな人、あるいはテリー伊藤氏のように北朝鮮に好意的な人が書いた本なら、内容が公正で中立かなんて考えることはなかったでしょうし、池上彰だって人間で、個人的な感情を持っているんだから本の内容をそのまま鵜呑みにしていいなんてことは在り得ないのです。
「これ一冊で」「30分で」「誰にでも」○○と××がわかる。なんて本が本屋に平積みしてありますが、読んでもちろん損はないのでしょうけど、一冊読んだだけですべてがわかったような気になってはいけないのでしょうね。
本の内容は読みやすくわかりやすく面白かったのでEUのほうも読んでしまったのですが、こちらは今さら人に聞けない、私の知らなかった基礎知識が満載で、素直に読んで役に立ったと思えました。
やっぱし朝鮮半島とヨーロッパの距離の差なのでしょうか。


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# by sweetmitsuki | 2018-05-22 05:54 | 朝鮮の○○と日本の×× | Trackback | Comments(4)

エロイムエッサイム さあ呪文を唱えよう

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ドクダミの花の咲く季節がやってきました。
ドクダミの花は焼酎に漬けておくと虫刺されれの薬になるといわれてますが、私はは去年、虫に刺される季節が来る前に全部呑んでしまったので効能はわかりませんでした。
わかりませんでしたがドクダミの花は焼酎に漬けると美味しくなることだけはわかりました。
その味は極上。どんな花弁や果実を漬けた酒とも比べ物にならないほどの秀逸な味わいです。
今年は1500CC漬けました。
ドクダミはどこにでも咲いてる花だから探すのも簡単だと思いきや、犬や猫の散歩道になってるところは避けたいですし、ましてや除草剤が撒かれてるところなどもってのほか。安全な採取地を特定するのにはそれなりの準備が必要です。
ですがドクダミを賞味することはすなわち、夏を体内に取り込むことで夏の暑さを凌ぐエネルギーとパワーを充填することなのです。
旬のドクダミはサラダでもいけるそうなので、今度はこのレシピ試してみるつもりです。
いずれにせよ春はもう終わり。梅雨を挟んで夏が来ます。

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# by sweetmitsuki | 2018-05-16 20:28 | おどろけー | Trackback | Comments(6)

虫愛ずる人びと

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電車で何時間も移動するのは、読書にはもってこいで、そのために旅行をし、そのために休暇を過ごすといってもいいくらいです。
昆虫食先進国ニッポン
亜紀書房 刊
野中健一(立教大学教授)著
この本、どこでどうして買ったのか覚えてないのですが、奥付を見ると2008年12月24日第1版第1刷発行とあり、そこまで古くはなくとも、1年くらい前に買って机の上に積んどいたのを思い出して引っぱり出し、旅の共にしました。
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先進国ニッポンというポジティブな言葉の前に何やら奇怪な文字が書いてあります。
昆虫を食べるというと気持ち悪いというイメージしかなく、ほとんどの人が食べたことがないと思います。(食事中の人ごめんなさい)
ですが実際には虫を食べたことのない人はいないのです。
なぜかというと、植物には必ず虫がつくもので虫がつかないほど農薬を使うと今度は薬剤残留の問題が生じ、かえって危険な食べ物になってしまうからです。
一説によると、オレンジジュースでの混入昆虫の許容限界は、250ミリリットル中卵5個、あるいは幼虫1匹、トマトジュースでは、100グラム中卵10個、あるいは卵5個と幼虫1匹、あるいは幼虫だけ2匹だそうですから知らず知らずのうちに人は虫を体の中に取り入れてるのです。
こんなのはアジアとかアフリカとかの話でヨーロッパではそんなことはないという人もいるかもしれませんが、ヨーロッパでは古くからチーズ作りが盛んで、自然にカビの生えたチーズが重宝されることは知ってる人も多いと思います。
それと同時に、実は自然に虫の湧いたチーズも味が良いと重宝されているのです。
さて、この本はそんな、嫌でも口に入ってしまう虫の話ではなく、ずばり虫そのものを食べるという話です。
日本では古くから米を主食とする食文化がありますが、その稲は熱帯アジアがオリジンで、その豊かな自然環境の中、水田は稲の生産だけではなく、さまざまな動植物が共存する場であり、その中に人びとの生活があり、いかに自然の恵みを余すところなく活用するかが文明の在り方なのです。
その意味で日本は先進国で、世界一の加工技術と流通システムを誇っているのです。
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さて、地元の東京・吉祥寺の井之頭公園内に昆虫の缶詰の自動販売機があると聞き、半信半疑で行ってきたのですが、本当にありました。さすが世界一の流通システム。
イナゴは食べたことあるのですが蜂の子は実は未経験。
販売価格も2300円とかなり値が張り、かなり躊躇したのですが、世界一の加工技術、この目と舌で確かめなければなりません。
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これがその中身。うわぁ~ちゃんとした形してる~。
蜂の子なんだから蜂蜜みたいなもんだと思えばいいのですが、これは蜜蜂ではなく地蜂(クロスズメバチ)で、しかもカエルの肉を常食してると、本を読んで知ってる私には辛いものがあります。(ですがちゃんと食べました)
味はというと、ほろほろとした食感でツクシの頭みたいな感じで美味しかったです。
地球温暖化には火力発電だけでなく牛のげっぷに含まれるメタンガス(二酸化炭素の23倍の温室効果がり、排出量の25%を家畜の呼吸が占めている)が影響しているともいわれており、代替資源の確立が急がれています。
そんな未来に虫エネルギー。地球にやさしい虫エネルギー。虫エネルギーでご飯三杯おかわりだ!



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# by sweetmitsuki | 2018-05-05 18:56 | おどろけー | Trackback | Comments(2)

見えてる世界がすべてじゃない

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太陽光パネルや風力発電が稼働するとき、人体や自然環境に甚大な影響を及ぼす有害な電磁波が出るという話は、今でこそデマゴギーだったことがわかっていますが、当時はまことしやかに噂されていたものでした。
有害な電磁波なり物質なりが発生するのであれば、それを数値化することで出ないことが証明できますけど「景観を損ねる」というのは、人それぞれの価値観の違いなので曖昧な基準だと思います。
確かにパネルやプロペラは目立つので、それまでの景色を変えてしまうことには違いありません。
ですがそれが森林破壊につながるというのは、日本では農地を勝手に商業施設に変えることは出来ないのでこれも単なる言いがかりだと思っていたんですが、どうやら法律に抜け道があって、発電事業者は発電容量50kW以下なら電気事業法の対象にはならず、パネルの架台は建築基準法の工作物でもないので、その法律によっても規制されないのだそうです。
太陽光ビジネス業者は、森林を切り開いた土地に設置したメガソーラーを50kW以下に小分けにしてばら売りし、投資家を募ります。そうすれば法に触れないからです。
実は再エネ振興策で利益を得るのは少数の人のみで、一部地域では景観と住環境を破壊し、多くの人を不幸にしているのが現実なのです。
しかし、これは太陽光発電そのものが悪いのではなく、それを統括する行政の責任でしょう。
日本はパリ協定に批准していて2030年度までに温室効果ガスの排出を26%削減しなきゃならないのだから内輪揉めしてる場合じゃないんです。再エネの法対策を整えなきゃいけないのです。だからといって収賄やセクハラを見逃していいわけじゃないんでしょうけど。
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原発などもってのほか。火力はCO2を出すからダメ、水力はムダなダムだからダメ、風力や太陽光にも問題が大あり。ではどうすればいいのでしょう。
もしも閑静な住宅街の真ん中に、誰にもわからないように発電所を造ったらどうでしょうか。
夢かうつつかまぼろしか、そんな夢のような施設が実は川崎で既に稼働しているというので、行ってきました。
現場に到着すると、そこにはただの公園があるだけで発電所のようなものは何も見えません。
その施設の名はカッパーク鷺沼。せせらぎゾーンでは子供たちが水遊びを楽しみ、草っぱらゾーンではメダカがほぼ自然のままに泳いでいました。
これはカッパの仕業なのでしょうか。カッパの科学力による光学迷彩で、発電所が見えないように何か仕掛けがしてあるんでしょうか。
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もちろん妖怪の仕業ではなく、マイクロ水力発電という技術です。上流の長沢浄水所から自然の高低差を利用して流れてくる水道水を使って、ここ鷺沼配水池にあるタービンで発電しているのです。
その発電量は年間およそ550MWhで、浦山ダムの4%に相当します。
既にある水道設備を間借りしているので、環境破壊を伴う大規模開発をしなくて済むうえ、水道局は売電による収益があって納得、電力会社は地産地消で送電ロスがなくて納得、そして地域の住民は入浴や夕飯時など水道水をたくさん使うときに発電率が上がるので納得。
しかもCO2削減量は年間225トン。
発電所は見えなくても実績はご覧の通りなのです。


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# by sweetmitsuki | 2018-04-30 17:43 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(2)

雨霰雪や氷と隔つらん落つれば同じ谷川の水

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空前のダムブームに乗り遅れてはならじと、ダムカレーを提供しダムカードを配布している首都圏でいちばん近いダム、浦山ダムに行ってきました。
西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換え、浦山口で下車し徒歩でおよそ30分。
天端(ダムのてっぺん)まで156メートル。エレベーターがあったから登れましたけど、そうじゃなきゃ帰ってました。
こういう、壮大というか豪快というか、そういうものに憧れる人の気持ちはわからなくはないですけど、私にはちょっと。
もっとコンパクトでシンプルじゃないと興味の対象にはなりません。
そりゃあ、こんな山奥にこんな巨大なものを建てたら、自然環境への影響は計り知れないでしょう。
人間とはつくづく業の深い生き物ですね。
しかも湖底にはダムのせいで立ち退かなければならなくなった人たちが暮らしていた町が丸ごと沈んでいるのです。
今でこそ水力発電は再生可能エネルギーとして見直されてきましたが、これまで「ダムはムダ」「税金の無駄使い」「自然破壊」と呼ばれダムは悪者でした。
確かに、公共事業というのはその裏でゼネコンと天下り官僚が国家予算を蚕食しているのは周知の通りです。
ドイツやアメリカではそんなことは考えられないことだそうですけど、海外がどうやってそのような腐敗を防いでいるのか勉強不足で私にはわかりません。
それに今回訪れてみてわかったのですが、このダム(1999年完成)の水力発電所の小さいこと(画像左手前の小さな建物がそれです)。
もっと巨大なタービンを回してるのかと思いきや、最大出力でたった5,000KW、およそ1,670世帯相当分しか発電していません。
扇島のメガソーラーですら13,000KW、フクイチに至っては4,600,000KWでしたから話になりません。
このダムを管轄している独立行政法人水質資源機構にとってダムはあくまで治水のためで発電はオマケみたいなもんなんでしょうけど、せめて堤体に見合った分くらいは電気を作って欲しいと思います。
だって、東京都交通局が所管している白丸ダムなんて、これよりずっと小さいのに、ここの3倍以上の電気を作っているんですよ。
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さて、これが浦山ダムのダムカレー。
堤体下流部に盛られたハムカツは旧秩父橋を、カレールーの中に浮かんだゆで卵は水質観測装置を、福神漬けはこのダムの特徴である清水パイパスをあらわしています。
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これがダムカード。
ダムカードとは現地に行って一人1枚しかもらえないカードで、ダムマニアだけではなくカードコレクターからも人気を集めていて、レアなカードはネットオークションや店舗で数万円の値がつけられて取引されているそうですが、浦山ダムは交通の便も良く土日も配布している(していないダムのほうが多い)のでそれほどの価値はないそうです。

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# by sweetmitsuki | 2018-04-29 18:58 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(2)

水は善く万物を利して争わず

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東京電力がアクアエナジー100という、水力発電100%の電気を加入者に提供するサービスを展開しているのですが、正直言って今までバカにしていました。
加入者には水力発電所内部の見学会に参加できるほか、限定ダムカードが入手できる、尾瀬の木道整備体験ができるといった特典がついているのですが、ダムカードって何?木道整備体験って、ただの肉体労働じゃん。それもただ働きどころの騒ぎではなく、加入者には通常より二割も高い電気料金を支払わされるという、とんでもないサービスなのです。
ですが昨今のダムブームを見ると、欲しくなかったダムカードが欲しくなり、食べたくなかったダムカレーが食べたくなり、読みたくなかったダムマンガが読みたくなってしまうから不思議です。
そもそも、ふた昔前まで「ダムはムダ」「税金の無駄使い」「自然破壊」といって嫌われていたはずなんじゃないでしょうか?
真実を確かめるべく、水力発電所を見学に訪れようと思っていたのですが、どこも電車とバスを乗り継ぎそこから徒歩でさらに歩くという過酷なロケーションなので、都心から30分以内でアクセス可能な狭山公園内にある村山下ダムに行ってきました。
画像にもある通り、ここには日本一美しい給水塔があってその眺めは絶品。
ですが東京都水道局が管理する水道水専用のダムで、残念ながら発電はしてません。
上ダムから下ダムへの余水吐を利用すれば、発電ぐらい出来るとと思うんですけど。
湖の周りには水道水に使われる湖の水質をよくするため貯水池林が植えられていて、自然度は抜群。オオタカやサンショウウオなどの絶滅が危ぶまれている動植物も数多く生息しているとか。
火力や原子力と違い水力発電は燃料を使わず、水の持つエネルギーだけで発電できます。
ゆえに、地球にやさしいエネルギーといわれているのです。
さあ!キミも今日からダム女子だ。ダムカードを集めフルコンプ目指そう。そしてダムカレーも完全制覇しよう。
ボクらと一緒にダム道を極めよう。

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# by sweetmitsuki | 2018-04-22 22:39 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(4)

何でも言うことを聞いてくれるシンチャン

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最近「小泉進次郎」という名をよく見聞きするようになりましたが、それは私が横須賀に頻繁に通ったから私個人がそう思えたのではなく、どうやらマスコミでもポスト安倍のキーパーソンだからなのだそうです。
しかも、知名度の高い小泉氏が誰を推すかで次の総裁選が左右されるとかそういう話ではなく、ずばり進次郎氏本人が次期総裁、つまり今度の内閣総理大臣になるという可能性もあるんだそうです。
えええええええ!!
・・・とはいえ、総理の子が総理になるのは珍しい話ではないですし、若いといっても金正恩よりは年上なので、あと十年後には起きても何の不思議もないことが、少し前倒しになっただけで、そんなに驚くことでもないのかもしれません。
話が前後しますが、私はトランプと金正恩の直接対話が実現するのを待たずして安倍政権は倒壊するだろうと予想しますので、それ前提で話を進めさせていただくのですけど、どうして安倍が降板しなきゃいけないのかというと、それはずばり、アベノミクスがポンコツで、このままでは景気回復も日本経済再建も絶望的だからです。
白い猫でも黒い猫でも鼠を捕る猫が良い猫なので、舌足らずが耳障りだとか二ヤケ顔がキモいとかそういうこととは関係なくて、安倍は取り巻きも含めて政治家としての能力に欠けるから誰かに席を譲らなければならないのでしょう。
小泉氏はその点、スキャンダルで失脚するようなヘマはやらなそうです。
ですが肝心のデフレ脱却とかはどうなんでしょう。何か妙案でもあるんでしょうか。
正直なことを申し上げますと、私はそんなものは最初からないと思ってますし、今の時代、政治家に期待するほうが間違ってると思います。
どうするんでしょうね。そして、どうなっちゃうんでしょうね今後の日本。
小泉氏のことだから「吾只足知」みたいなことを言い出しそうで嫌な予感しかしません。
最後にちゃんと念を押しときますけど「何でも言うことを聞いてくれる」と「何でも願い事を叶えてくれる」は似てるようでぜんぜん違いますからね。

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# by sweetmitsuki | 2018-04-18 20:50 | Trackback | Comments(4)

メグミノアメ

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私は春の雨が嫌いではありません。
それが、せっかくのお花見を台無しにしてしまうような雨だったとしても、恨めしいとは思わないのです。
小さいながらも菜園をやっているので、雨が降ってくれないと困るというのもあるのですけど、この時期に雨が降ると、気持ちが塞ぐどころか、かえって浮かれてしまうのですから不思議です。
冬の雨と違って、春の雨は冷たくないので、春が来たことをより大きく実感できるせいなのかもしれません。
穀雨にはまだ五日ほどありますけど、もうすぐ春は終わりで夏の到来です。
夏になって暑い日が続くと、やれ地球温暖化だの異常気象だの地球はこのままでは駄目になるとかみんな揃って騒ぎ出しますけど、私は地球温暖化について、かなり疑わしいものだと思っています。
最近では冬の寒さも地球温暖化のせいだといわれていて、厳寒の冬と酷暑の夏を繰り返す異常気象が続いて春と秋が無くなってしまったと嘆く人がたくさんいますけど、本当にそうでしょうか?
彼岸を過ぎれば日は和らぎ、桜もちらほらと咲くようになってそれから八十八の夜が過ぎれば、世界は緑で覆い尽くされる。それは昔から今まで何も変わらずに続いてきたことなんじゃないのでしょうか。
なくなってしまったのは春と秋ではなく、それを眺める人間の心のゆとりなんじゃないのでしょうか。
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(アジュガではなくジゴクノカマノフタ。花の時季になると畑から掘り起こしてきて鉢植えにし、花が終わるとまた埋め戻します。観賞用ではなくて畑を整理するのに邪魔だからそうするのです。)
そうはいっても本屋では地球温暖化を懸念する本が何冊も売られているという人がいるかもしれませんが、クラスメートゲート事件をご存知でしょうか。
私も今知ったばっかしなので詳しいことは知りませんが、地球温暖化を決定づける証拠となる資料が、実は改ざんされたものだということが暴露されたという事件です。
文書の改ざんは、今国会で大騒ぎになっていますから、似たような話を聞かされたら疑いたくなって当然です。
この事件はのちに公的機関によって不正はなかったことが証明されているそうですが、そんなこと今さら信用できません。
人種や紛争を超え、国境を越えた人々が地球の未来を救うことにみんなで協力して取り組んでいる「パリ協定」は、それだけで素晴らしいことなんじゃないかと、誰もが騙されてるみたいですけど、冗談じゃないですよ。
あれは核兵器保有国によるエネルギー占領政策なのです。
原発が再生可能エネルギーに含まれているのがその何よりの証拠です。
核兵器を保有するイギリス、フランス、ロシア、チャイナ、アメリカの五ヵ国が原発によって世界のエネルギー生産を独占し、核を持たない国々を永続的に支配するための戦略なのです。
「そんな陰謀論信じるもんか。大手マスコミも政治家も科学者も偉い先生はみんな地球温暖化は本当だといってるぞ。」
おやおや、いつからマスコミや偉い先生のいうことをそんなに素直に信じるようになったんでしょうか。
この問題、信じるか信じないかはあなた次第。自分の目で見極めるしかないのです。
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(トマトとヒマワリの苗。ヒマワリには放射性物質であるセシウムを吸収し除染する力があります。ただし吸収されたセシウムはそのままヒマワリの中に蓄積されるので、その後どうするのかはまだ未解決です。ちなみに私は堆肥として再利用してます。)


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# by sweetmitsuki | 2018-04-15 19:39 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(2)