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対人関係で壁にぶち当たると、結局のところ、私はこの問題に辿り着きます。
そのくらい、この問題は私にとって重要なのです。 それでは、本題に入ります。 普通、桃太郎と犬を足して幾つという計算は成り立ちませんが、犬と猿を足すと二匹の家来という計算は成り立ちます。 何故かというと桃太郎は人間で、犬と猿は動物だからです。 犬も猿も全然違う種類の動物ですが、動物には違いないので足して二匹になりますが、桃太郎は人間なので、足しても一人と二匹にしかなりません。 ここに雉が加わると、さらに問題はややこしくなります。 普通雉は一羽二羽と数えますが、犬と猿と合わせると三匹の家来と数えられます。 何故かというと犬と猿が哺乳類で雉が鳥だという問題は、桃太郎が人間だという問題よりもあまり重要ではないからです。 ですから普通、桃太郎の一行を、一人と三匹の家来と呼びますけど、実は 「いや、犬も猿も雉も人間みたいなもんだから四人でいいでしょう。」 「いやいや、人間と動物は違うからやっぱし一人と三匹でしょう。」 「いやいやいや、哺乳類と鳥類は違うから一人と二匹と一羽でしょう。」 「いやいやいやいや、犬も猿も違う種類の動物で、犬は一頭二頭とも数えるから、一人と一頭と一匹と一羽でしょう。」 という四種類の考えがそこにあるのです。 どれが正解かは構いません。 ただ、こういう下らない問題を、一緒になって大真面目に真剣に考えてくれるかくれないか それが、私という存在を、受け入れてくれるかくれないかなのです。
by sweetmitsuki
| 2009-12-26 01:57
| ぬくぬく引きこもり記
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Comments(6)
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saheizi-inokori at 2009-12-26 09:46
とても大事なことのように思います。
私は最後のように考えがちです。 正しいというわけじゃいないけれど。
0
>こういう下らない問題を、一緒になって大真面目に真剣に考えてくれるかくれないか
一緒に考えようよ。 緻密に考えるとキリがないから、 「犬も猿も雉も人間みたいなもんだから四人でいいでしょう。」かな?
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greenagain at 2009-12-26 12:15
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sweetmitsuki at 2009-12-27 08:29
佐平次さま
お恥ずかしい事に、今の私は醜いもの、汚いものでいっぱいで、浄化するのに時間がかかるようです。 お正月ゆっくり休んで、大好きな古代遺跡を訪ねれば、何とかなると思います。 佐平次さまは個性を尊重するのですね。 佐平次さまの部下だった方は、きっと仕事がやりやすかったと思いますよ。
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sweetmitsuki at 2009-12-27 08:34
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sweetmitsuki at 2009-12-27 08:38
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