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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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春のよろこび

春のよろこび_e0078674_11585517.jpgついこの間まで厳しい寒さが続き、雪まで降っていたというのに、草木は着実に芽を膨らませ、春の到来に向けて準備を怠ってなかったようで、一斉に花が咲き誇り始めました。
美しく、甘い香りのする花も素敵ですが、花より団子ならぬ山菜、愛らしい姿で舌にも美味しい土筆を摘みに行って来ました。
山菜採りというと、よく似た毒草があって、素人には区別が難しく、迂闊に手を出すと危険ですが、土筆を何か別のものと間違える人はいないでしょう。
それに、わざわざ山奥まで採りに行って、その土地の人たちが楽しんでいたものを横取りするのは気が引けますが、土筆はどこにでも生えてる雑草なので、気兼ねなく好きなだけ採る事が出来ます。
ですから正確に言うと山菜ではなく野草なんですけどね。
どこにでもといっても、やはりある程度の条件は必要で、日当たりの良い平地にしか生えていないのですが、ワンちゃんの散歩道になっているような場所はやはり避けたいですし、車道沿いの排気ガスを浴びてるものもよくないですから、採れる場所はおのずと限られてきます。
でも、そこはそれ、縄文的な勘を頼りに丹念に探せば、都市の中心部でも必ずや理想の土筆野は見つかります。
春のよろこび_e0078674_12403581.jpg今年は寒かったせいか成長が遅いですね。東京では来週あたりが採り頃なのではないでしょうか。
さて、摘んだ土筆は、食べます。
タラの芽や蕗の薹は市場に出回っていますが、土筆は売られているのを見た事がありません。
つまりはお金を出せば手に入るという類いのものではなく、自分で野原を枯れ草や土にまみれて探さなければ手に入らないという幻のメニューなのです。
袴を取らない方がより野趣が楽しめるという人もいますが、野性味に慣れてない人は手間を惜しまず袴を取りましょう。
たっぷしのお湯にくぐらせアクを抜き、しょうゆ、みりん、砂糖で味付けし(面倒な人は市販のすき焼きのたれが便利。私はいつもこれでやっています。)最後に卵でとじるのが、私がお母さんから教わったレシピですが、素材の味をそのまま楽しみたいのならそのままでも結構です。
冷蔵庫に保存しておけば、かなり日持ちします。
春のよろこび_e0078674_12591037.jpg


by sweetmitsuki | 2010-03-14 12:39 | 原始人ごっこ | Trackback | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2010-03-14 22:31
酢で煮て食べたような気がします。赤く染まった。
Commented by sweetmitsuki at 2010-03-16 06:07
佐平次さま
酢のものにして食べるというのは聞いた事がありますけど、赤く染まるまで酢で煮るというのは初耳です。
土筆の旬はまだこれからですから、試してみます。
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