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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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梅酒のレシピはひとつじゃない

梅酒のレシピはひとつじゃない_e0078674_13212810.jpgそろそろ入梅ですね。
梅雨といえば梅、梅といえば梅酒、今年も梅酒づくりの季節がやってまいりました。
私が梅酒づくりを始めたころのレシピ本には、「必ず氷砂糖を使うこと。上白糖を入れると、果汁が染み出す前に砂糖が果物にすばやくしみこんで、皮膜のように果汁をブロックしてしまう為、果汁が十分にアルコールに染み出さず、いつまでたってもアルコールそのものの味しかしない物になってしまうし、煮豆を作る際に砂糖を一度に加えると豆が固くなるのと同じように、果物も固くなってしまいます。」と書かれていたので、その通り氷砂糖を使っていたのですが、そういえば黒糖梅酒っていうのもあるけど、あれは氷黒糖を使ってるのかしらと思って調べ直してみたら、黒糖梅酒は普通の黒砂糖を使うと書いてあったうえ、砂糖は氷砂糖じゃなく普通の上白糖でも美味しく仕上がるとあったので、どっちが本当なのか試してみることにしました。
少量の果実酒やピクルスを漬けるのに便利なのが、ワンカップ焼酎のビン。元から入っていたのがアルコールだから消毒の必要がないので私はこれを捨てずにとってあります。
標準的な梅酒は梅1キロに対し氷砂糖500グラム(辛口が好きな人は300グラム、甘口が好きな人は1キロ)、ホワイトリカー1.8リットルなのでこれを容量220ミリリットルのワンカップに換算すると梅67グラム(3~4個)、氷砂糖34グラム、ホワイトリカー121グラムとなります。
まずは標準の梅酒を仕込んでみて、それから超辛口用に氷砂糖17グラム入りと超甘口用に氷砂糖102グラム入りを仕込みます。
それから気になる上白糖で仕込んでみて、ついでに黒糖、ザラメ、グラニュ糖でも仕込んでみます。
アルコールの度数でどう味が変化するのかも気になったので、25度の宝焼酎と、98度のポーランドウォッカ、スピリタスでも仕込んでみます。
その他ブランデー、ウイスキー、キルシュワッサー(サクランボを発酵、蒸留したお酒、お菓子作りに使います)でも仕込んでみました。
最後に、みりんで仕込むと美味しい梅酒が出来ると聞いたのでこれも試そうかと思ったのですが、法律ってものが引っ掛かりまして素人がこれを作ると不味いことになるのです。
あれこれ思案したのですが、善良な市民(=私)がみりんに梅を漬けたぐらいで事件にはならないだろうと、これも試してみました。
あとは3か月待つだけです。
梅酒のレシピはひとつじゃない_e0078674_14132894.jpg


by sweetmitsuki | 2012-06-10 13:43 | ハンドメイド大好き | Trackback | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2012-06-10 18:10
なんか梅酒専門店が開業できそう。外で飲んで帰ったときにちょっと飲み足りないと梅酒を飲んだ時代があったなあ。
Commented by sweetmitsuki at 2012-06-10 19:31
佐平次さま
これも法律があって、梅酒作りはは自家消費のみに限られているのですよ。
それと凍結した梅、青梅ではない完熟梅を使ってのレシピもあるのですが試し忘れてしまいました。
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