ヨイトマケの唄

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天まで抜けるような透き通った青空を見上げていると、昨日の吹雪がまるで嘘のように感じられますが、足元に広がる冷たい雪が重くのしかかっているのを見下ろすと、否が応でも現実というものを見せつけられてしまいます。
雪が降ろうと槍が降ろうと納期は待っちゃくれないので、現場を止めるわけにはいきません。
重たい鉄骨をレンタルのユニック(クレーン車)に積んで、いざ、出発。
何しろ積雪がハンパじゃないので、歩道を歩かず車道の真ん中の轍の上を歩いている人がけっこういたのですけど、みんな粛々と歩行者を優先して徐行しているのを見ると、この国はスゴイ国だと思います。
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車も急いでいるのですけれど、歩いてる人だって急いでるんだから、困った時はお互いさま、誰彼に指図されることなく自然にそう思えるってスゴイです。
いつもなら30分で着く道を2時間かけ、大幅に遅刻して到着。レンタカーは先約があって延長できないから今日中に返さなくちゃいけないし後の業者さんも待っているし、ただでさえ冬の日差しは短いのですからちゃっちゃとやることやっちゃいましょう。
今の世の中、なんでも機械がやってくれると思ったら大間違い。
重機の入れない細い路地や上に既存の構造物があってクレーンが降ろせない場所は、櫓組んで滑車ぶら下げてエンヤコラドッコイショしなければなりません。
本当ならロートアイアンのアンティークな家具を作る職人さんになるはずだったのに、どこでどう人生を間違えてしまったのでしょう。
現場では近所の人たちや監督さんが雪かきをしてくれていたので足をとられることもなく、日差しにも恵まれ作業は順調に進んだのですがそれでもやっぱし仕事は明日以降に持ち越しとなってしまいました。
夕刻、大通りから雪は消えたものの裏通りや日陰はまだまだカチカチの根雪が残り、一日やそこらでは消えてなくなってくれそうにありません。
かくして、アイスバーンに足をとられそうになりながらもノロノロと家路に向かい、明日に備えるのでした。
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by sweetmitsuki | 2013-01-15 21:18 | リアルなエブリデイ | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2013-01-16 11:05
私も夜帰りには道の真ん中を歩かせてもらいました。歩道でも雪かきをしてない家があると夜は怖いのです。
Commented by sweetmitsuki at 2013-01-17 05:28
昼間でも、雪が解けて塊が落ちてくるかもしれませんから道の真ん中を歩いたほうがいいです。いい加減な業者が、積雪のことを考えずに屋根や庇の施工をしているかもしれませんから。
夜はなおさら、下手に端を歩かれるより真ん中を歩いてもらったほうが、歩行者がいることを確認できるので運転する側も安心して走行できます。
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