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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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雨に打たれてもいーや

雨に打たれてもいーや_e0078674_52464.jpg正直、お正月とかお花見とかGWとか、日本人なら誰でも浮かれてしまう時節というのが苦手です。
いっしょになって浮かれてると、なんかとんでもないことになりそうで怖いのです。
戦争どころか、安保も知らない世代ですのに。
鬱陶しい梅雨が好きな人はあんましいないから、というわけではありませんが、結構梅雨が好きだったりします。
おめでたい正月が来て、うららかな桜が咲いて、爽やかな五月晴れの後、いきなし暑い夏では、せわしないじゃないですか。
夏は暑いのも嫌ですが、地球温暖化が話題のなるのがもっと嫌です。
冬になって寒くなると、誰もこの話題を口にしませんし、本当に地球が温暖化してるのなら冬も温かくなって然るべきるべきなのですが、冬は普通にちゃんと寒いので、地球温暖化はウソなのです。
地球温暖化を口にするのは大抵が年寄りで、「自分たちのせいで若い世代に負の遺産を背負わせてしまって申し訳ない。」というのではなく、自分たちのような世代(もうすぐ死んで実際の地獄を体験しない)が気に病んでいるのだから、若い世代にはもっと問題意識を持ってほしい、みたいな上から目線でものをいわれるのが本当に嫌です。
そういうことを口にする人に限って、常日頃から環境保護のために何かしてるわけでもない、どころか環境のために悪いようなことを平気でしている、というのが最悪に嫌です。
風評なんていい加減であてにならないものなんです。
雨に打たれてもいーや_e0078674_53356.jpgいい加減であてにならないといえば、早いもので安倍総理が再び就任してから二年半になります。
安倍総理は、選挙公約で憲法改正を掲げて当選したのですから、憲法改正は責務ともいえるのですが、その当時は「現行の憲法は敗戦後、戦勝国によって押し付けられたもので、自分たちの手で書かなければ真の独立国とはいえない。」みたいなことをいっていたはずなんですけれど、正規の手続きで憲法改正が難しいとわかると、憲法96条、すなわち、憲法改正を簡単にできるように改正しようとする裏ワザを出してきました。
そしてそれも正規の手続きでは困難だとわかると、現行の憲法はそのままで、集団的自衛権だけを認める法案を作り上げようとしてきました。
最初にいっていた「自分の国は自分で守れるようにする。」という論説とは真逆の「アメリカのアメリカによるアメリカのための憲法改正」では話になりません。
ありもしない地球温暖化に対する懸念と、ありもしない紛争解決の手段としての武力行使容認は瓜二つで辟易します。
せめて梅雨のように、長い雨の日が続いで頭を冷やせる時節があればいいのですけど。

by sweetmitsuki | 2015-06-20 05:38 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2015-06-20 10:23
独裁政治の実現なんて争点にはならなかったと思うけどなあ。
派遣切りもひどいなあ。
Commented by sweetmitsuki at 2015-06-20 19:32
佐平次さま
私も、あの腹下し途中投げ出し男がここまで出来るとは思ってませんでしたから、完全に読み違えました。
Commented by chaiyachaiya at 2015-06-25 20:55
季節の寒暖差が凄まじくなってる、と感じております。
家人くんも、「そういう点で、実際温暖化してないべさ、温暖化大変だあ、さあ、これどうエコだ儲けだ、にするかて騒ぎなはってなあ」と、申しております。
Commented by sweetmitsuki at 2015-06-27 06:28
ふみちゃこさま
確かに夏は確実に暑くなってるそうで相模湾でもマグロが釣れるそうですが、冬は寒くてここ数年東京でも毎年雪が積もります。
一年中春みたいな陽気ならいいんですけどね。
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