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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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憲法改正まであと70日

憲法改正まであと70日_e0078674_10103093.jpg
日本会議の研究
菅野 完 著
扶桑社新書 刊
(Amazonはコチラ
この本、買って読む気はなかったんですけど、日本会議の事務局から出版停止を求められていて、定価900円程度のものが中古も含めて2999円で取引されてるのだそうで、それが近くの本屋さんで定価の864円で売っていたのでつい買ってしまいました。
内容はというと、想像通りというか案の定というか、ただの謀略説。
謀略説とは何かというと、それはたとえばの話「ヨーロッパの車がしょっちゅう壊れるのは 修理工場の生計を繋ぐため。」とかそうゆうので、疑うことを知らない素直な人なら「そうだったのか畜生めぇぇぇぇ!」と、義憤に真っ赤になって震えるんでしょうけどね。
出版停止を求められたというのも、別に痛いところを突かれたとかそんなんじゃなくて、ただ単に失礼なことが書いてあるからで、私は1/3ぐらいで「読んで損した。」と思い、半分ぐらい読んだところで本を閉じました。
私は安倍政権に賛同しませんし、憲法改正にも反対ですが、だからといってこんなのと一緒にされたくはないです。
先に述べた出版停止云々は、そうやって話題性を持ち出すことで売り上げを伸ばそうとする出版社の魂胆が見え見えですし、執筆をプロのジャーナリストではない市井の人にやらせてるのも「素人のすることですから…」という逃げ口上が最初から用意されてるようで虫唾が走ります。
要はどいつもこいつも売れる本を作って金儲けがしたいだけなんですよね。
この本に書いてある最大の煽り文句は、タイトルにあるように参議院議員の任期が満了する今年の7月25日に憲法が改正されるというもの。
つまり日本国憲法の寿命はあと70日しかないというのです。
謀略説は十中八九嘘だとしても残りの一割は本当かも知れないので、護憲派はいまこそ一致団結して戦わなくちゃいけないときに来てるのかも知れません。
でも、私はやっぱしこんなのと手を繋ぐのはご免です。

by sweetmitsuki | 2016-05-15 10:58 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(17)
Commented by saheizi-inokori at 2016-05-15 12:30
よく手に入りましたね。
ネットで読んでいました。
そんなに変な文章だとは思いませんでしたが、単行本化で手を入れたのかな。
日本会議という怪しげな団体が日本を牛耳っているのは事実だと思います。
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-15 13:56
佐平次さま
小規模展開の書店あるいは個人経営の本屋を、散歩がてら片っ端から冷やかしていけば必ず置いてありますよ。
この本に書いてあることはすべて真実なのでしょう。
ですがネットの情報というのはその時の臨場感というか新鮮さが魅力で、紙に印刷されてしまうとただ生臭いだけというのが残念だったです。
もっと新宗教と政治の癒着とか、少数の人間が多数の人間を洗脳していくプロセスとか、突っ込んだ話が読みたかったです。
それより憲法破壊まであと70日、あきらめるには早すぎます。
Commented by saheizi-inokori at 2016-05-15 21:48
本屋とみれば覗いているのですよ。
諦めるもんですか。
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-16 04:49
「美しい日本の憲法をつくる会」なるものが憲法改正に向けて1000万人の賛同者を全国に呼びかけていますが、憲法改正には国民投票で過半数の賛成を得られなければならず、1000万人では全然足りません。
「日本会議」なる組織の全貌が掴めただけでも読んだ甲斐があったとおもいます。
「神の子」が出てきた辺りからついていけなくて本を閉じてしまったのですが、気を取り直して最後まで読んでみることにします。
Commented by tocotoco-o3po at 2016-05-16 09:20
憲法は私にとって相変わらず難しいです(汗
日本会議の本は購入できないですが、
頑張って新聞等読んでます。ただ自分の頭の中でうまく理解できていないです~。
憲法改憲の反対をするためにはどこかで署名すればよいのでしょうか?ご存知でしたら教えてくださいね。

前回のブログでコットンのお話してましたが、http://www.tohokucotton.com/report/151031.html
今とても広がっているプロジェクトのようですねo(^-^)o
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-17 04:47
tocotoco-o3poさま
仙台でも護憲団体は多く、大きな公園に行けば毎週のように護憲集会を開いてると思います。
ただ、それらの中には過激派と呼ばれる組織も多く、そのような集団とかかわるのはやめたほうがいいと思います。
子育て支援など、地道な活動をしている団体が比較的安心です。
↑で紹介していただいた東北コットンプロジェクトですが、私も初見なので詳しいことはわかりませんが、活動内容から察して反原発・護憲にも取り組んでいるのではないでしょうか。
署名運動をしているかどうか、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
Commented by tocotoco-o3po at 2016-05-17 08:43
そうなのですね!ありがとうございます(^-^)/自分でも調べてみますね!
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-18 04:13
そうはいいましたけど、エコ&アグリを中心に活動している団体は政治との繋がりを敬遠しているところも多いです。
また、署名を集めている団体でも、宗教がらみだったり、反日組織だったりすることがあり、一度アドレスを教えてしまうと、何度も集会やセミナーに参加するよう迫られたり、多額の募金を求められることもありますので注意してください。
Commented by antsuan at 2016-05-21 06:19
現憲法は日本を植民地にしておくための米国の占領政策基本法であることに気付いてほしいです。
欧州は大戦を二度も経験して政治家不信になり、直接民主制の憲法に改正しています。
議会制民主主義を定義している現憲法は改正する時期にとっくに来ていますよ。


小泉首相は郵政民営化法案を通すために民主党案を丸のみしようとしましたが、柔道のように相手の力を利用して相手を倒すことが出来ます。ちなみにあの時は民主党は審議拒否と云う議会制民主主義を否定する暴挙に出ました。
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-22 04:48
あんつぁん
此度の改憲論議は、市民運動を嘲笑してきた政治に無関心な国民に対する、地道に愚直に、そして極めて民主的な市民運動の王道を歩んできた「一群の人々」による復讐であると著者は結んでいます。
活動家による改憲であって、国民による改憲ではないのです。
そして私たちは、報復を受けなければならないのです。
Commented by tocotoco-o3po at 2016-05-24 16:17
3年程前の憲法入門の本を読み始めたのですが…読むば読むほどどうすればよいのかわからなくなります(汗

私の読んでいる本には、自衛隊がイラクに派遣された際にイギリスとオランダが警備してくれなかったら危機に晒されていたでしょうし、集団的自衛権がないとそのイギリスやオランダに何かあっても助けにいけない…国際的信用を失墜すると書いてありました。
法整備をしないままイラクに派遣したため、現場の人たちが大変困ったとも書いてありました。
Commented by tocotoco-o3po at 2016-05-24 16:17
アメリカは日本軍を一度解体したのだから日本に軍をもたせなくない、しかし…アメリカが方針転換をして日本に軍隊のような組織(警察予備隊)を作らせた。日本に住むアメリカ人を守るために…。とも書いてあります。

陸海空軍全て放棄すれば何も持たないものほど強いものはないとも書いてありますし、私も究極はそうだなと思いました。
現在に至るまでに憲法は少しずつ訂正されたり、付け加えたりされているのですね。

どう改憲していけばよいのかそれとも改憲しない方がよいのか凄く考えさせられます。
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-24 20:19
tocotoco-o3poさま
三年前に読んだ本のタイトルと著者と出版社を教えていただけないでしょうか。
話はそれからです。
大変困った現場の人たちというのは、イラクの治安当局の人たちでしょうか、それともイギリスやオランダの外国軍兵士でしょうか、それとも日本の自衛隊員でしょうか。
誰だって頭の上に爆弾が落ちてきて欲しくないに決まってますから、戦争がなくなって平和になればいいと思うのは当然です。
ですがそんなものは理想論に過ぎない、現実の平和は軍事力の均衡による意外に考えられない、とうい考え方もあります。
どちらが正しいのかは私にはわかりませんし、今後世界がどう変わっていくのかもわかりません。
Commented by tocotoco-o3po at 2016-05-24 21:37
はい(^-^)/
池上彰の憲法入門書
著者は、池上彰
ちくまプリマー新書
本当は井上ひさしさんの著者も借りたかったのですが、貸し出し中でした。
現場の人とは、自衛隊員のことです。
結局、現場が困るんだなと感じたのでした。
理想論かもしれませんが、
武器や軍を一回捨ててしまったら、それほど気持ちよいことはないのにといつも感じています。
銀座を歩く警察の多さにすごく驚きました(汗
Commented by sweetmitsuki at 2016-05-25 20:31
池上彰氏の本は小学生も読むこと前提で書いてあるので、子供には教えられないようなことは敢えて曖昧にしてあるんだと思います。
話がかなり逸れてしまったので元に戻しますね。
世の中には詐術というものがあって、たった数人のペテン師が数百人もの組織を作り、一万人規模の集会を開き、1000万人もの署名を集め、挙句には一億からなる国を乗っ取ることもできるのです。
ナチス然りオウム真理教然り。恐ろしい話です。
Commented by saheizi-inokori at 2016-05-31 15:15
神の子(とみなされ)でもあり抜群に優れた運動家でもある安東が組織の隠れたリーダーであるというのは新左翼の運動にもみられます。
Commented by sweetmitsuki at 2016-06-01 04:31
2016年上半期に選挙は結局行われないようで、この本の「予言」は外れ、憲法改正は先送りされるみたいですね。
それにしても野党の「足並みの揃わなさ」はどうなんでしょうか。
いろんな人がいて、いろんな考えがあっていいんでしょうけど。
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