2018年 04月 09日
オバケにゃ学校も試験も何にもない![]() 深大寺にも赤城神社にも今年になってちゃんと参拝してたのに、そんな話題は昇ってませんでしたよ。 1話2話は見逃してしまいましたが、無料視聴で見ることが出来ました。便利な時代になったものですね。 アニメももう10年近く見てないのですが、最近のアニメは舞台設定が詳細に描かれていて、鬼太郎は調布が舞台なのですけど、見慣れた調布の町がアニメで描かれていて、夜に運動会をする墓場が多磨霊園だったりと、なんとも感慨深いです。 最近のアニメの制作事情について何にも知らないので当てずっぽうでものを言ってしまいますが、今は録画した画像をアニメの背景として自動的に使える技術があるんじゃないのでしょうか。 妖怪ポストに入れられた手紙をカラスが鬼太郎のもとに届けるジーンでは、まるでドローンを飛ばしているかのような迫力でした。妖怪なのに、かなりハイテクなことやっています。 それと時代設定が現代だというのもあって、目玉親父もねこ娘もスマホ使いこなし過ぎなのには笑けました。 妖怪なのに、かなりハイテクなことやってます。 ところで、妖怪って本当にいると思いますか? え、そんなものいるはずないtですって。 そうですか、それならばこんなのはどうでしょうか。 ![]() 養老孟司氏 著 清朝新社 刊 この本は、著者の養老氏の人生哲学を語ったものではなく、あくまで解剖学による人間の脳について述べたものなんだそうです。まあそんなことはどうでもいいとして この本によれば「お魚くわえたドラネコ~♪」という歌があるように猫は人間のものをしばしば失敬することがあるんだそうです。 ですが「猫に小判」という言葉があるように、猫にはお金の価値がわからないので、猫が人間の食べ物を盗むことはあっても、お金を盗むことは絶対に無いそうなのです。 もしもそんなことをする猫がいればそれは猫ではなくて化け猫。つまりは妖怪なんだそうです。 ですが落語に「雛鍔」という噺があるように、お金の値打ちぐらい、ホンの小さな子供にだってわかります。 猫はああ見えてとても賢い生き物で、子守りぐらいの家事は任せられるといいますから、小さな子供に分かることぐらい、猫にもわかるんじゃないのでしょうか。 そもそも、利に聡いことと人間として賢いことは別物なんじゃないかと思うのですが、動物がお金の価値に気付くのは、そう遠くない(実はもうすでに気付いてる)のかもしれません。 動物が獣欲の赴くまま、お金に翻弄されるのは、それはそれで怖い話でもあるのですが、もっと恐ろしい妖怪が現れ、世の中を見えないところで操り、なんとかミクスとか称して人間を金の亡者に変え、人間をお金で奔走させ、獣欲の赴くまま操られてているとしたら、とてもとても恐ろしい話なのですけど、そんな話は見たことも聞いたこともないので、やっぱし妖怪なんて、本当にはいないんでしょう。
by sweetmitsuki
| 2018-04-09 00:34
| おどろけー
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Comments(4)
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あやかしの術にかかってますなあ。
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この本にも書いてあると思うのですが、人は動物として持っている五感を無視して意識で生きているのですね。
ということですから、動物はとっくの昔にお金が無価値なものであることに気がついていて無関心なのでしょう。恐ろしい妖怪というのは結局人間のことなんだと思います。
佐平次さま
世の中、バケモノだらけです。 |
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