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私が「地球温暖化はウソだ。」というと「そんなことをいっても毎年夏になると熱中症で死者が出てるじゃないか。昔はそんなことなかったというのに。」といい返す人がいますが、それは「昔はセクハラやDVで訴訟を起こす女性はいなかった。」「昔はいじめを苦に自殺する子供はいなかった。」といってるのと同じで、今の日本人は昔と比べて荒廃してるのではなく、昔は女性がセクハラやDVに遭っても泣き寝入りするしかなかったのですし、子供がいじめを苦に自殺しても学校が責任を問われることがなかったというだけの話で、昔はセクハラやDVやいじめがなかったわけでは決してありません。 そういう話をする人を見聞きすると、私は無性に憤慨します。 ああ腹の立つ。 怒ったついでに、ちょっと古い話ですが、別の話を。 「北朝鮮がミサイルを発射する前に北朝鮮のミサイル基地をぶっ壊してしまうのは先制攻撃には該当しない。」という法解釈が正しいかどうかは置いといて、そのつもりでアメリカから買った一機116億円する147機のF35という戦闘機(数字はしんぶん赤旗電子版2019年1月10日号より抜粋)は、実際に北朝鮮を往復できるだけの燃料と爆弾を積むとそれだけで積載オーバーでヨタヨタとしか飛べず、北朝鮮の脆弱な防空ミサイル網を突破できません。 F35はアメリカ本国でも問題が噴出しているポンコツ兵器なのです。 要するに116億×147=1兆7052億円という途方もない大金を支払って何の役にも立たないガラクタを掴まされたのですねい。(しんぶん赤旗によれば、維持費を合わせると6兆2181億円になります。) 問題なのは、このことが政府内で大した審議もされず、マスコミでも大きく取り上げられないまま、いわば首相の一存で決まってしまったということ。 どうしてこんなデタラメがまかり通るのかというと、それは政府が防衛力を文民統治(シビリアンコントロール)できてないから。 首相をクビにして別の人に挿げ替えればいいという問題ではありません。 戦前の日本は軍が天皇の直轄にあり政府は意見することができなかったため、メチャクチャな戦争をはじめメチャクチャな終戦を迎えました。 同じようにドイツも同じような政体だったため同じような惨劇を経験し、二度と同じことを繰り返さないためドイツ政府は軍が暴走しないよう厳重に管理できる法体制を整えました。 ところが、日本では軍の文民統治というやり方はせず、戦力の保有そのものを放棄してしまいました。 ですがそれで日本に軍隊がなくなったのかというとそんなことはなく~これもあまり知られてない話ですが~陸上自衛隊はともかく海上自衛隊は朝鮮戦争の有事を受けて旧大日本帝国海軍がほとんど姿を変えずに再編制されたものなのですよ。 つまり、政府が防衛力を統括できてないのは全く改善されてないのですから戦前と何ら変わっていないのです。 だから私たちの大切な税金が、知らないうちに何の役にも立たないガラクタにすり替わってしまうのです。 だから法改正をしなくちゃいけないといってるのに、そういうことをいうとまるで私が駄々をこねてるように扱われてしまいます。 チキショウチキショウチキショウ。 悔しい悔しい悔しい。 もうひとつ付け加えておきますが、日本が軍国主義に突き進んでいったころ、当時の世界ではそれが趨勢だったかのようにいう人がいますけど、少なくても軍の統帥権が独立していたのは先進国の中ではドイツと日本だけですからね。 どうしてそうなったのかというと、それは大日本帝国憲法が発布されたのが明治維新より21年も後のことで、その時はすでに大久保利通も西郷隆盛もこの世の人ではなく伊藤博文とか山縣有朋のような小物しかいなかったからなんですが、それはまたいずれ日を改めて述べさせていただくことにしましょう。 というわけで今回はこれまで。
by sweetmitsuki
| 2020-02-17 19:36
| おどろけー
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