貝砂利水魚

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案の定というか当たり前というか、豊洲に行く人はあんましいないんだそうです。
公共性の高い事業は民間に丸投げでは駄目で、国や自治体が主導しなくてはいけないというのは基礎のキだそうですが、金儲けしか考えてない企業より、公費を蚕食して甘い汁を吸うことしか考えてない役所に任せたほうがさらに酷いことになるというテンプレみたいな話ですね。
だいたい、産直の時代に中央卸売市場なんて、時代遅れもいいとこなんですよ。
今時どこだって規模の大小を問わず提携している漁港から仕入れてくるのが当たり前で、そうすることで新鮮で美味しい魚が食べられるだけではなく、流通コストの削減により漁業者の所得向上にもつながるのです。
さて、かくいう私も近所の魚屋さん(横須賀の長井漁港から直送してくれている)で白身魚とアサリの手ごろなのを買ってきたので、アクアパッツァにしてみました。(画像は吉祥寺のハモニカ横丁ですけどそれはイメージということで)
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セルフィーユを用意していたのに入れ忘れたのはご愛嬌として、白ワインと塩だけの味付けなのに、とても豊潤な美味しさ。
なんといってもアサリが、買ってきてキッチンで塩水に漬けていると、ちゃんと角を出して砂を吐いてくれる活きの良さだからこそのこの味。
牡蠣やホタテと違ってアサリは地味なので注目されることも少ないのですが、小さくて値段もたかが知れてるからこそよいものを選ぶべき。外国産のハマグリを買うより安くて美味しいこと請け合いです。
落語の「目黒のさんま」のように、東京湾で獲れないものは別ですけど、地産地消できるものはなるべくそれで済ませたほうが、安くて美味しいだけじゃなくて輸送にかかるガソリン消費やCO2排出が軽減出来て地球にも優しいのじゃないのでしょうか。

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# by sweetmitsuki | 2018-12-10 21:51 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(0)

水道水ラプソディ

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近ぢか水道法が改正されて水道事業は民営化されるそうです。
水道局というのは、もちろん大事ですけど、年末年始の忙しい時期に、本当に重要なのか疑わしくなるような道路工事をやって交通渋滞を引き起こしたりと、もう少し事業を透明化できないのでしょうかと以前からずっと思ってました。
水は人の暮らしに無くてはならないものですが、今、どれだけの人が水道水を飲んでるのでしょうか?私はもう何年も前からボトル入りのミネラルウォーターを呑んでます。
友人の中には、宅配業者と契約して炊事に使う水までミネラルウォーターを使ってる人がいますけど、曰く、美味しい上に風邪とかを引きにくくなり肌艶も良くなるので化粧品や医療費を節約できてトータルで安上がりだそうです。
まあ、個人の感想ですし、誰が自分のお金を何に使おうと自由ですけど。
水道事業民営化に反対している人たちは、そんなことをしたら水源を外資に乗っ取られて、その後は言い値で水道料金を支払わされる羽目になるといいますけど、それなら井戸を掘ればいいんじゃないのでしょうか。
ダウジングにかかる初期投資と、ポンプで汲み上げる電気代を除けば、水そのものはタダで手に入るはずです。
「三丁目の夕日」の時代まで、どこの家庭でもそうしてたんですし、今だって入浴や洗濯に使う程度の水ならそれで充分です。
アパート暮らしでそんな土地はないというのなら、有志を募って共同で井戸を購入し自宅までパイプラインを引けばいいでしょう。国会前でデモをして「水道民営化はんたーい。」と叫んでる暇があるのならそれくらい出来るはずです。
こういうことを言うと歳がばれますけど、JRにしてもNTTにしても民営化されるまでは酷いなんてもんじゃなくて、民営化されてやっとまともなサービスを始めたのですが、みんなそんなことはもう忘れちゃったんでしょうか。
水道事業が民営化されると大勢の人がリストラされて可哀相だという人がいますけど、じゃあ高い税金から役に立たない公務員の給料を支払わされている今の日本国民は可哀相じゃないのでしょうか。

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# by sweetmitsuki | 2018-12-03 05:26 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

鶏串オア鶏板

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穏やかな秋晴れが続いていますけど、それでも一日ごとに寒くなってきて、朝は何か上に羽織るものが欲しいところです。
本格的なコートを出すにはまだ早いので、一枚、もう一枚と重ね着を繰り返していくうちに、ミノ虫のように着脹れしてしまいますが、それもまだ本格的な寒さを迎えるまでの猶予期間ならではの秋の楽しみです。
さて、ハロウィンですね。
ちょっと前まで誰もハロウィンなんてやらなかったのに、いつの間にかみんなやるようになってしまいました。
これもWGIP(米占領軍による日本洗脳工作)の陰謀なのでしょうか。
ですがいくら若者がコスプレに興じたところで、それで日本の伝統的な神事が廃れたり蔑ろにされたりするというようなことはなく、普通に神社では秋になると秋まつりをやって賑わってますから、もしかしたらハロウィンとWGIPは何の関係もないのかもしれません。
ハロウィンというのは、お手軽に誰でも参加できるというのがいいです。これがクリスマスともなると、それなりの御馳走を用意してそれなりのケーキも用意して、サンタさんのプレゼントも(親が)用意しなければいけないのですけど、ハロウィンは小さなお菓子ひとつだけで誰も文句を言う人はいません。
ケチ付ける人がいたら、悪戯してしまえばいいのです。
コスプレだって、気合入れて着飾るのが恥ずかしいなら、ドクロのプリントがついたシャツ着るだけで充分です。(ドクロのパーカー、ハロウィン用に買ってあったんだけど着るの忘れちゃいました。)
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(ちょっと遅いけど、夕暮れ時の満月)
それでもやっぱし、ハロウィンをやるのは日本人として受け入れられない。御先祖様に申し訳が立たないという人は、秋祭りを盛大に祝いましょう。
さいわいにもハロウィンの翌日、月も変わって十一月一日は全国的に酉の市です。
日本人ならカボチャのマスクよりおかめのお面。箒より熊手。そしてチョコやキャンディではなく大判焼きやりんご飴。
秋もすっかりたけなわですが、紅葉はこれからが見頃ですし旬の食べ物もまだまだこれからが本格的な季節の到来です。
秋はまだ始まったばかし。これからが本番です。

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# by sweetmitsuki | 2018-10-30 21:40 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

吾亦紅の森の満開の下で

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連日の猛暑もどこへやら、吾亦紅が咲きカーデガンを羽織らなければ肌寒い季節がやってきました。
もう秋ですね。
吾亦紅というと多くの歌人に詠まれ、美しくない花の代名詞のように扱われていますけど、秋の七草のひとつにも数えられお月見には欠かせない尾花(ススキ)にしても、それほど美しいとはいえません。
というか両方とも云われなければ花だとは分からない人も多いんじゃないのでしょうか。
まあ、秋桜とか彼岸花とか桔梗とか、ああいうわかりやすい花のほうがわかりやすいぶん、多くの人には好まれるのでしょう。
吾亦紅を見て他の花と間違える人もいないと思いますけど、尾花は荻とか葦とかと見間違うことが多くまぎらわしいです。
ですがたとえ見間違えても、草原に一面の秋の花が咲き乱れて「ああ、秋なのね。」と、そう思えれば大した違いにはこだわらなくてもいいのかもしれません。
秋の草原の風物詩として欠かせないのがイナゴですが、イナゴは普通のバッタと違い、葦の葉っぱしか食べません。
イナゴというくらいですから本当は稲を食べるのでしょうけど、稲田も都内ではめっきり少なくなりましたし、だいいちあれは人の資産ですから勝手に踏み入ってはいけないですし、そもそも農薬を使っているので、食べちゃいけないのです。
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さて、秋の吾亦紅の花見を楽しんだ後、葦原に入ってイナゴを摘んできました。
生きたまま沸騰した油鍋の中に放り込んで素揚げにするのがmitsuki流。
これがいちばん猟奇的な残酷さ生き物の命の大切さが味わえる料理法だと思うのです。
秋の野の花でいちばん美しいのは誰かと問われれば、返答に困ってしまいますけど、秋の野の昆虫でいちばん美味しいのは即答でイナゴでしょう。

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# by sweetmitsuki | 2018-09-24 16:26 | 原始人ごっこ | Trackback | Comments(4)

走れ叫べ転がれ跳べ

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せんじつ横須賀に行ったとき、米軍基地の前で写真を撮っていたら警備の人がすっ飛んできて
「セキュリティの問題がありますので写真撮影は止めて下さい。撮った画像も削除してください。お願いします。」
と注意されました。
画像の削除は「お願い」であって強制ではないみたいでカメラを調べられたりはしませんでした。
じっさい、お隣の韓国でこんなことをやったらカメラ没収の上身柄の拘束は免れないでしょうし、北朝鮮だったら即射殺でしょうね。
でもここは日本なのでこうしてブログで配信しちゃいます。
日本でも、刑事特別法という法律により、こうした撮影が軍事機密の漏洩と判断されたら10年以下の懲役になってしまうのですが、私は逮捕されちゃうんでしょうか。
さて、ブログ仲間の佐平次さんが日航123便の事故についていくつか記事を書いているので、私も便乗して投稿します。
とはいえ、私は謀略説のようなものは嫌いではないのですが、公言するのは慎むべきだと思いますので、確実なことだけを書かせていただきます。
まず第一に、この事件といっても差し支えのない大事故に、いちばんおかしいと思わなければいけないと思うところがあります。
それは、どうして飛行機が東京から大阪まで、燃費のいい直線距離を飛ばなかったのかということ。
船じゃあるまいし、わざわざ浦賀水道を抜けて伊豆大島沖を経由し、高度7200メートルの巡航高度へ上昇中、この事故は起きているんです。
つまり事故は飛行機が急旋回しながら急上昇するという、曲芸飛行のようなことをやったから起きてしかるべくして起きたんです。
しかもこれは、日航123便だけがこんなことをしたのではなく、東京から大阪へ向かう旅客機はすべてこのような曲芸飛行をやっているのです。
もちろん、現在もです。
それはなぜかというと、ここは横田空域といって、米軍の管轄下にあり、日本の飛行機は飛べないようになっていて、そうしないと航行できないからです。
ジャンボジェットのような巨大な航空機が急旋回しながら急上昇を行えば、機体にかかる負担は相当なもので、何度も繰り返せば垂直尾翼が破損するのは別に不思議なことではなく、ミサイル撃墜だの軍事飛翔体と接触だのという話は都市伝説である可能性が高く、事故の根本的な原因は戦後70年も経つというのに米軍が首都圏上空を支配しているという異常な日米関係にあるのです。
沖縄で米軍機による事故が起きると
「沖縄の人はかわいそうだ。沖縄にだけ基地負担を押し付けるのは間違っている。」
という声が叫ばれますが、別に沖縄に限った話ではなく、私の生まれ育った横浜でも米軍機の墜落事故はありましたし、小さな部品の剥落程度なら、毎日のようにどこかの在日米軍基地で起きているのです。
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(横浜ファントム墜落事故現場)
つまりは起きて当たり前のことが起きたというだけの話です。
そして、もしかすると明日、あなたの頭の上に米軍の制空権によって無理な飛行を強いられた飛行機か、あるいは米軍機そのものが墜ちてくるかもしれないのです。

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# by sweetmitsuki | 2018-09-03 20:06 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

ヨコスカ・マンボ

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「mitsukiさんはお寿司はどんなものを召し上がるんですか?」
いつも診てもらってるボディケアの先生に施術中、そんなことを尋ねられたので、本当はアボガド巻きなどのお子様メニューが大好きなのですが、通な大人の女の振りをしてみたくて
「今の季節だと小肌とかシャコかな。」と、代表的な夏の旬ネタを適当に並べてみました。
「ずいぶん高級なお店に通ってらっしゃるんですね。」
「そんなことないわよ。いちばん安いお皿で回ってるじゃん。」
「私、シャコって食べたことないです。どんな味がするんですか。」
「そうねえ、エビとカニを兼ね備えた味かな。」
「それって最強じゃないですか。」
そんなやり取りがあったのち、無性にシャコが食べたくなって回転寿司にいったら、看板のメニューからなくなっていました。
調べてみると、もうとっくの昔に回転寿司からシャコは消えてなくなってしまっていたのだそうです。
そんな。あんなものは貝砂利水魚といって砂浜から無尽蔵に湧いて出るもんじゃないの?
それがどうして、いつの間にか高級食材になってしまったんでしょう。
子どものころ、東横線の車窓から見える汚い泡を吹き出す多摩川の河口堰とそれに連なるどす黒い東京湾の海を見て育ってきた私は、今自分の目を疑いたくなるほど透明に透き通った水を見て、公害列島といわれたかつての日本が、もう過去のものに過ぎないと思ってきました。
それなのにどうして?
さっそく、横須賀の東部漁業協同組合さんに問い合わせてみると、数は少ないけど出回ってはいるとのことで、これはもう行くっきゃないでしょう。
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横須賀のポートマーケットに行ってみると「土曜日は台風のせいで船が出せなかったから今はないんだよね。今日は漁に出てるから3時ぐらいになったら店に並ぶかもしれない。」といわれ、それまで待つことにしました。
仕方がないので市内を散策。とはいえ暑いのでスーパーマーケット内限定。
横須賀のスーパーマーケットはアメリカ向け仕様なので休憩所も広く、本を読むには最適です。
イオンから外を見ると、海上自衛隊のヘリ空母『いずも』が停泊してるじゃないですか。
聞けば朝鮮半島有事に備え、今年の夏から待機してるんだそうですけど、そうはいっても海の反対側の東京湾にいるようでは、それほど緊張は高まってないらしいです。


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3時になってポートマーケットに戻ってきたら、ありましたよ獲れたてのシャコが。
「ちょっと小ぶりだけど、これ以上大きいのはうちじゃ高くて扱えないね。」といって渡してくれたシャコはおよそ12センチほど、確かに剥いてみると寿司ネタにするにはちょっと小さいです。
ブラックタイガーとかアルゼンチン赤エビとか世界中から美味しいエビが入ってくるのに、いつのまに地場産のシャコは獲れなくなってしまったんでしょうか。
それでも久しぶりに食べるシャコには大満足。
やっぱし横須賀の海には空母じゃなくてシャコが似合います。



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# by sweetmitsuki | 2018-08-27 05:38 | お出かけドリフト | Trackback | Comments(6)

アベノミクスという病


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今まで隠してきましたけど、実は私、アガルマトフィリアという性的少数者なんです。
「いや知ってるし、だいいち隠してねえじゃん。」
まあそうですね。確かに隠してないです。
ナントカという政治家が性的少数者は生産性がないといって問題になってますけど、これはまったくの無知と偏見による事実誤認です。
生殖補助医療の進歩は目を見張るものがあり、今や同性愛のカップルでも子供を作ることは出来ないことではないのです。
そんなSFめいた話を持ち出すでもなく、養子という昔からあるやり方で子供を養い育てることは出来るのですから、生産性という視点で見れば、生涯を独身で過ごす人に比べて、家庭を築いている同性愛カップルはむしろ生産性は高く、政治家として真剣に国の生産を上げたいと考えてるのなら、むしろ同性愛カップルの子育ては支援するべきじゃあないのでしょうか。
「八紘一宇」の三原といい、「明治維新は神武東征の再現」の稲田といい、アベノミクスのトリマキはバカだらけです。
なんでバカばっかなのかというと、答えはひとつで、政治家として真剣に取り組まなければならない課題について、ろくな情報収集をせず、自分の好き嫌いだけで判断し、あとから適当な理屈をくっつけているからこういうことになるんです。

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リベラルという病
山口真由 著
清朝新社 刊

先日読んだのですが、LGBTについても述べられていて、とても興味深い内容でした。
特に面白かったのが、生殖補助医療の進歩は何をもたらすのかという項目で、そう遠くない将来、人間の幹細胞から生殖細胞を作り出すことが可能になるそうで、マウスではとっくに成功してて、人間で同じことが出来るのも時間の問題なのだそうです。
この技術は同性愛カップルだけではなく、事故や病気で生殖器を失った人たちのための研究なのですが、興味深いのは3人以上の遺伝子を掛け合わせた「デザイナーズ・ベイビー」を作り出すことが出来るのだそうです。
もしもあなたが子どもを作るとき、あなたとあなたの配偶者の遺伝子の他に、頭のよい人の遺伝子や運動神経の高い人の遺伝子や容姿端麗な人の遺伝子や品行方正な人の遺伝子を自由にブレンドできるとしたら、どうしますか?
「サラブレッド」という言葉が単なる馬の品種ではなく「生まれついてのエリート」という意味を持つように、人の能力は遺伝子で決まってしまうものです。
もしもお金を出せばあなたの子どもに、その優れた遺伝子が備わるとしたら、どうしますか?
高齢の方なら「自分には関係のないことだ。若い親たちと若い医療スタッフたちが相談して決めればそれでいいじゃないか。自分が口をはさむようなことじゃない。」というかも知れませんけど、実はこの技術、あなたを若返られることもできるんですよ。
生産性という言葉を使うなら、若返ったあなたは、人生経験が豊富な分、ただの青二才より生産性が高いはずです。
誰にも何も遠慮することはありません。お金さえ払えば若返ることが出来るとしたら、どうしますか?
大抵の人はそんな話を持ち出されたとしたら、躊躇してしまうのではないでしょうか。
どうも日本人は、そういう生命倫理について難しいことを考えるのが苦手なようです。
日本の過去の戦争責任も、自衛隊の海外活動の今後の在り方も、突き詰めていえば生命倫理の問題です。
「そんな難しいことは自分では考えられない。もっと頭のいい政治家がいるんだからその人たちに判断してもらえばいい。自分は出された回答に追従するだけだ。」
多くの人が、そう考えてるのではないのでしょうか。
ですが残念。今の政治家はバカだらけなのです。

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# by sweetmitsuki | 2018-08-05 11:58 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

キョウチクトウの花が咲いたらさあ出掛けよう

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キョウチクトウは自動車の排気ガスに強い耐性を持っているので高速道路の路側帯によく植えられていて、私はキョウチクトウの花が咲くと無性に高速道路で旅に出たくなります。
とはいえ、自分で運転はせず高速バスを利用するので車内では眠っているか本を読んでるかで車窓を眺めることはほとんどなく、キョウチクトウの画像もなしですけど。
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行ってきましたよ南房総、東京からたったの2時間でこの青い海。
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ランチは地元の地魚を使ったお寿司、アジが丸ごと一匹尾頭付きで握ってあるのなんて、初めて食べました。
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伊勢海老は8月から解禁だそうで、食べられなかったのは残念。それと今どきの観光地では高速バスからレンタサイクルが常識だそうで、知っていればもっとたくさん見て廻れたのに。
これはもう一度行くしかないですね。


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# by sweetmitsuki | 2018-07-23 02:42 | お出かけドリフト | Trackback | Comments(4)

恋に焦がれて啼く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす

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梅雨が明けたようです。
夏といえば、蛍と蝉ですね。
蛍はもう見られるところがめっきし少なくなってしまいましたが、(画像はLEDで光るオモチャ)蝉は相変わらずひと夏中やかましいぐらい鳴き騒ぎ続けています。
蛍も蝉も儚いものの例えに引き出されるくらい短命で、およそ一週間ぐらいしか生きてません。
ですが蛍と違って蝉はひと夏中鳴き騒ぎ続けるので、夏がひと月半、およそ十週間続くとして、十回のローテーションを組まなければならず、すなわち梅雨明けの今、土の中には今年鳴き喚く十週間分の蝉が出待ちしてることになります。
それだけではありません。
蝉は儚いものに例えられるくらい地上では短命ですが、実は土の中で七年ぐらい生きていて、虫にしては長寿で、つまりは今土の中に七年分の蝉が埋まっていることになります。
蝉は一本の木に少なくとも3~4匹は止まってますから、10×7×3~4で200~300匹の蝉が土の中で木の根っ子の汁を吸っていることになります。
蝉は「おしっこ」といって、あの華奢な体でどうやって堅い木の幹から汁を吸うのかよくわかりませんが、驚くほどたくさんの木の汁を吸います。
その蝉が200匹も300匹も同時に汁を吸って、どうして木は枯れてしまわないのでしょうか。
まあ、枯れてしまわないからこそ蝉は蛍のように絶滅危惧種にならず、ああして鳴き喚き続けているのでしょうけど。
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ちなみに毎年蝉が鳴くのは日本だけで、アメリカでは素数蝉といって、13年とか17年とか素数の年にしか蝉は泣かないそうです。
そして13年と17年が交差する221年に一度、11年蝉と13年蝉は同時に鳴くそうで、想像しただけで暑苦しいです。

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# by sweetmitsuki | 2018-07-01 09:06 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

意味のないことなど起こりはしない

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縄文時代には、土器はもちろんのこと、漆も世界最古のものが出土しているほか、布もかなり古い時代からあったことが最近の発掘調査でわかっています。
縄文人は必要最低限度のものしかもっていなかったという通説は見当違いで、驚くほどたくさんのものを持っていたのです。
そもそも「縄文時代は原始時代で、意味のないことや無駄なことをしていたら、厳しい自然環境を生き残れなかったはずで、現代人には理解不能な縄文時代の出土品には、それなりの合理性があったはずである。」という考えが間違いのもとのようです。
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この画像をご覧ください。
これは双口異形土器と呼ばれるもので、縄文土器はみんな変な形をしているものなのですが、その中でもずば抜けて奇天烈で、何に使っていたのか全くわかっていません。
これを現代人の小賢しい知識や技術でわかろうとしてはいけないのではないでしょうか。
もちろん、用途のはっきしした土器も数多く見つかっています。
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これは製塩土器といって、海水から塩を作るための道具なのですが、海から遠かった地方からも出土するので、塩を配送するための容器としても使われていたようです。
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こちらは黒曜石の石鏃。展示品がバラバラなのは、ここを訪れたのが東日本大震災の直後だったせいです。
鏃は黒曜石でなくても作れるうえ、黒曜石は長野県の八ヶ岳など限られた地方でしか産出しないのですが、全国の遺跡から発掘されています。
このように、優れた流通システムを駆使し、全国からさまざまなものをお取り寄せしていた縄文人ですが、その中で見つからないものがあります。
それは何かというと、お金です。
漢字で、財、貨、資、賣、買など、お金を意味する言葉の中には必ず「貝」の文字が含まれていて、大陸では金属器のない時代から貝をお金として利用していました。
統一通貨がないということはすなわち、労働を担保するものがないということで、それでは経済が成り立たないはずなので、縄文人は大陸に比べ、文明的に著しく劣っていたと考えられていましたが、お金がなくても縄文人は物資を流通させ、文明の利器に囲まれて豊かな生活を送っていたのです。
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これは、作るときに底に敷いた布が転写され残っている土器。この頃から布があったことを証明するものです。
でも、どうしてお金がないのに、縄文人は働いていたのでしょうか。
それは縄文人に聞いてみないとわかりませんが、もしも縄文人と会話が出来たなら、その縄文人はきっと、こう答えるでしょう。
「どうして現代人はお金のために働いているんだ?」

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# by sweetmitsuki | 2018-06-19 03:00 | 古代史でポン | Trackback | Comments(4)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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