mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
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カテゴリ:ぬくぬく引きこもり記( 94 )


年中行事あれこれ

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今日は七草ですが今年は野に摘みに行かず、スーパーで売ってるのを買いました。まあ、そのほうが確実に全部そろいますし無難ですしね。
スーパーやコンビニでは、もう今から恵方巻きの予約受付とかやってて、いつから日本人はそんなに恵方巻きが好きになっちゃったんでしょうか。
こういうこというと歳がばれますけど、私が子どものころはそんなものなかったですよ。
それがいつの間にか、日本の古い伝統行事になっちゃうんですから不思議です。
それよりもバレンタインはどうしちゃったんでしょうか。
もっとも、今のバレンタインは私の子どものころと違って、チョコ王国ベルギーから来日したカリスマパティシエが特別に腕を振るったプレミアムスイーツを女子だけでキャッキャウフフするという、男子には理解不能な日になっちゃいましたけど。
プレゼントとかは、もらえない男子が僻みますしそれが年中行事として定着すると、セクハラとかのよくない社会現象を引き起こすんだそうです。
節分も、豆まきが本当の伝統行事だったのですが、夜中に大声を出すのは近所迷惑ですし、投げた豆拾って食べるのは衛生的にどうかと思いますし、かといって捨てるのはお百姓さんに申し訳ないですし、神事として時代にそぐわないものは淘汰されてしまうのが今の世の中なのでしょう。
節分は年に四回あるので、最近ではスーパーでもコンビニでも年に四回恵方巻きを売り出すそうで、そんなに恵方巻きって美味しいのかって思いますけど、年に四回あるといえば土用も年に四回あり、土用の鰻も好きな人は年に四回食べるそうですが、鰻は値段もよくて一人前千円以上なのに比べ、恵方巻きは500円以下で済みますからお手軽に食べられるというのも恵方巻きが好まれる理由なのでしょう。
私が子どものころにはなかった日本に古くからある伝統行事といえば、夏越の大祓の茅の輪くぐりもそうですけど、あれもいつの間にか年末年始にもやるようになってしまいましたね。

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グダグダいってる間にグツグツお粥が煮えました。
今年一年も無病息災でいられますように。

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by sweetmitsuki | 2018-01-07 19:19 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

コート日和

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コートを箪笥から出してきて着る季節になりました。
このコート、ブログ始める前から着ていたので少なくても10年以上着ているのですが、着慣れて躯体に馴染んだ古いコートは、たくさんの思い出や愛着もあって新品のコートにはない温もりがあります。
このところ日を追うごとに寒くなり「もうすぐ重いコート着なくちゃならなくてイヤだな~。」って思ってたんですが、着てみると案外着心地がよく「これで今年の冬も大丈夫。」という安心した気持ちになれます。
暑いのも寒いのも苦手ですが、夏は暑くないとお百姓さんが困って農作物が高騰して市民も困り公益を損ねることに繋がるので我慢しなければならないと思うのですが、冬に寒くなくても誰も困らないので余計に寒いのは我慢できないのですけど、こうしてお気に入りのコートが着れるんだからそれでいいのかもしれません。
街はハロウィンが終わったら一気にクリスマスイルミネーションで飾られるのかと思っていたら、11月はまだ控えめです。
11月はまだ冬ではなく晩秋なんですねい。
これからもっともっと寒くなって12月はもっと寒く雪も降り、明けて1月2月はもっともっともっと寒く、でもそうならないと春が来ないので11月なんて早く過ぎ去ってほしいと願っていたのですが、紅葉も美しい今の季節、もっと余裕を持って過ごしてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
こういうのをBBA大人になったっていうんでしょうか。
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路はどこも落ち葉で埋め尽くされています。
真紅に染まるもの、黄金に輝くものもあれば茶色く枯れるものもあり褐色に褪せるものもあり、緑のまま落ちるものもあって多種多様です。
桜の花は春になるとほぼ同時に、どれも同じ花を咲かせ、同じような若芽を伸ばしますが、それが落葉する時にはこんなにも違い、まるで人間の社会を見ているようで興味深いです。
それでも散ってしまえば赤くても茶色でもどれも同じ落ち葉に変わりはないのですけど。


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by sweetmitsuki | 2017-11-21 06:10 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

新しい憲法が出来る日

案の定というか予定通りというか、選挙で自民が圧勝したので近いうちに憲法は改正されるようです。
ですがせっかくですから、悪く変えられるのではなく良く変えてほしいと思います。
例えとして適切かどうかはわかりませんけど、ベルサイユ宮殿にトイレがなかった、というのは有名な話ですが、あれは別にトイレを作り忘れたわけではなく、揚水水車によって水をセーヌ川から汲み上げてきて、世界初の水洗トイレが完備されたお城が出来る予定だったのでした。
ところが揚水水車がポンコツでまったく機能せず、馬車で飲料水を運んだほうが早いので修理されることもなく放置されてしまいました。
世界一清潔なお城を理想と掲げたにもかかわらず、システムがポンコツだったので逆に世界一不潔な宮殿になってしまったのでした。
日本国憲法も、理想としては間違っておらず、むしろ立派なものだったと私も思います。
でも、その高い理想を実現させるために安全保障などの現実問題を米軍に丸投げしていたのでは、何にもならないばかりか、かえって国民を苦しめる災いを引き起こします。
沖縄に米軍基地が集中しているのは何故かというと、そもそもベトナム戦争終結後、極東へ米軍基地を配備するのは財政上困難だという理由から沖縄は日本に返還されたのであって、返還と同時に米軍は沖縄から撤退する予定でした、しかしそのとき自国の防衛力の不安から、お金を払ってでも米軍に沖縄に留まって貰う方向へ話を持って行ったのは日本なのですよ。
つまり1995に米兵による少女暴行事件が起きたのは、日本が自国の軍隊を編成せずいつまでも外国の駐留軍に国防を任せっきりにしていたからだといっても言い過ぎではないんです。。
今こそ日本は自前の軍隊を創設し、米軍を撤退させる時期が来てるんじゃないのでしょうか。
勘違いしないでほしいのは、何も軍を再構築したからといって、すぐさま戦争の準備をしてどこかの国に攻めていこうっていいってるわけじゃあないんです。
むしろ米軍と提携していたときに無理矢理買わされていた無駄な装備を捨て、よりスリムに生まれ変われるはずです。
「戦争をしない」これは立派な理想です。何一つ変える必要はありません。
しかし「武力をもたない」は、自分で持たない代わりに外国の武力に守ってもらうというのでは、諸外国から卑怯だと思われても仕方ありません。
憲法を改正し、「いかなる外国の軍事施設および基地は国内に建設しない、すでに設置されたものは撤去する。」という条文を書き加えるべきなのです。

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by sweetmitsuki | 2017-10-23 20:17 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

なんて時代に産まれたもんだドラえもんはいないしポッケはないし

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雨の中傘をさしながら選挙に行ってきました。
応援している政治家もいなければ同意している政策もないので本当は行く気はなかったのですが、自民圧勝なら年内にも憲法改正との知らせを聞いてその時になって後悔しないために投票だけは済ませてきました。
とりあえず過去にやんちゃして裁判沙汰を起こしたことがあるので、そのときお世話になった弁護士さんへの恩返しのつもりでその人が所属している政党に投票しました。
ですがその政党を支持しているわけでも何でもなく、むしろその政党が掲げている公約は間違ってると思うのですが、他に投票する政治家がいないんだから仕方ありません。
人が人として一人前になるには投獄と闘病と放蕩を経験しなければならないといいますけど、その結果辿り着いたのですからたぶん間違ってても後悔はしないでしょう。
例え選挙に敗けたとしても、その政党は私と同じ境遇に立たされた若者をこれから先も弁護してくれるに違いありませんから、それだけでいいのです。
それにしても民主主義とは用意されたハズレの中からハズレを選ぶことだとはいいますけど、正直な話本当にきついです。 
裁判所への出頭要請とかそんなことを経験してなければ棄権していたと思います。
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最初にお伝えした通り、今回の選挙の焦点は憲法改正なのですが、これについて述べるとすごーく時間がかかって結局収拾がつかなくなるので、今回は省略させていただいて、次のもっと時間のある時に勉強してから述べさせてもらうことにします。
今は憲法改正と集団的自衛権を分けて考えるべきなのではないでしょうか。
つい先刻まで自衛隊が派兵していた南スーダンだって、アフリカの新興国というと干ばつや風土病に苦しんでいる地域というふうに想像しがちですが、実際には青ナイルと白ナイルが交差するアフリカのパン篭とも呼ばれる肥沃な土地で古代からピラミッドが建設された歴史と文明のある国です。
日本が支援してメリットのない国ではありません。
その国を、憲法に従って武力介入はせず人道支援のみを行うという従来日本が行ってきたことをこれからも継承すればいいんじゃないのでしょうか。
もちろん、それで問題が山積みなのは知ってますし、憲法そのものが現代の情勢にそぐわなく改正が必要だと私個人はそう思っています。
ですが、そんな時だからこそ、大きく方向転換せず、嵐を切り抜けるのが得策だと思うのです。
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by sweetmitsuki | 2017-10-22 10:29 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(0)

彼岸花の咲く頃に



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いつの間にか彼岸花が咲いていました。
彼岸に咲くから彼岸花というのか、彼岸花が咲くから彼岸が来るのか、どうなんでしょう。
思えば去年の彼岸花を見て以来、一時間が数か月に感じるときもあれば逆に数か月がほんの一瞬に感じられるときもあったので、あれから本当に一年という歳月を経たのか、今になって考えてみるとどうにも実感がわきません。
もしかすると、気まぐれに彼岸花が咲くのを見て勝手に一年が経過していると思っているだけなのかもしれません。
ただ一つわかっているのは、今年見た彼岸花も去年見た彼岸花も、そして幼いころに見た彼岸花もそれは寸分違わぬ同じ花であることだけです。
去年咲いた花が散り、そして今年また花が咲いて散り、そしてさらに来年また花は咲いて散る。それを未来永劫にわたって繰り返す。それが花という生き物の運命なのでしょう。
だとすると人間という生き物も、束の間の平和を享受したと思いきや、つまらぬことで諍いをはじめ、分けあえば余るものを奪い合い、そしてお互いが疲れ果てて動けなくなるまで争い続ける、そんな運命の生き物なのかもしれません。
人の歴史と植物の生育を比べて、花という時季が平和に例えるのが正しいのか戦争に例えるのが正しいのか、そんなことはわかりませんが、とにかく私は戦争なんかで死にたくないのでそうならないためにはどうすればいいのか、生き残るための道を選ばなくてはいけません。
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ルポ 思想としての朝鮮籍
中村一成 著
岩波書店 刊
この本を読んで、私も少しは冷静になることは出来ました。
この本を推薦して下さった方に感謝感激です。
ですが、北朝鮮のミサイル&核実験許すまじ。アベVSコイケ勝つのはどっちだ。と、みんなが狂乱してる最中、ひとりだけ冷静でいるというのも辛いものがあります。

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by sweetmitsuki | 2017-09-28 21:36 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

こんなに平和なのにどうして戦争をするんでしょうか


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いつのまにか秋になっていました。
いつもなら残暑が厳しく暑い日が続くのですが、今年はもうすっかり秋です。
コスモスが、まだ五分咲きといった程度です。
この平和が、いつまでも続けばいいのですけど。


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by sweetmitsuki | 2017-09-16 19:18 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

暑中お見舞い申し上げます



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毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。
私は毎日グダグダと過ごしています。
この画像も、避暑地のリゾートホテルで撮ったように見えて、実は近くのデパートの中庭で撮ったものです。
最近めっきし遠出しなくなりました。
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夏といえばそうめんですけど、茹で加減や汁の甘さ、薬味のチョイスなど、ベストなものを出してくれるお店を探すのは結構難しく、そもそもそうめんとは、お蕎麦屋さんが季節ものとして扱っているものでそこまでこだわってはいないので、理想を追い求めるなら自分で作ったほうが早いです。
簡単ですし。
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そして夏に欠かせないのが夏野菜の糠漬けですが、お店で出てくるのは見た目重視で色鮮やかなのですけど、私はちょっと色がくすむくらい長く漬けてあるものが好きなので、これも毎年自分で作ってます。
そうめんも糠漬けも料理というにはちょっと微妙な食事ですけど。

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by sweetmitsuki | 2017-07-19 06:36 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

ライスのプレーンキャセロール

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日中の陽が射す時間帯は汗ばむほどに暑いのですが、朝晩や曇りの日はカーディガンが手放せず、夜には温かい食事が嬉しい今の季節、私は今くらいがいちばんいいです。
秋も涼しくていいのですが、残暑が終わったから台風が来て慌しく、これから寒くなると思うと無性に切なくて、やっぱし秋よりも初夏のほうがいいです。
さて、10センチくらいの小さなキャセロール調理具を入手しましたのでキャセロールを作ってみました。
材料はシンプルに、一年中入手可能なライスのみを使用。
容器が小さく、家庭用のコンロだと安定しないので金網を敷きます。
蓋をせず中火でひと煮立ちさせたら蓋をして弱火で15分煮込み、火を止めて5分蒸らしたら完成です。
素材を生かすため敢えて調味料は使いません。
プラムのピクルスを添えれば出来上がり。(これが本当にキャセロールというフランス料理なのかどうかは不明。)

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直火で炊いただけあってしっかり蟹穴も開いてお米が立ってます。

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by sweetmitsuki | 2017-06-18 11:23 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

桜咲き筍生えて燕来る

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さてさて、桜の季節となりました。
こちらではまだ五分咲きといった程度ですが、せっかくですので満開の桜をと思い、どうしてだかわかりませんがいつもいつもより早く咲く桜の下で一枚撮ってきました。
春というのはまだ凍てつくような寒い日が続く中、ほんの小さな陽だまりの中で名もない雑草が健気にも小さい花を咲かせているのがいちばん素敵で、桜が咲くようになって浮かれているのはお子ちゃまでちゅねー。なんてちょっと馬鹿にしていた私ですが、それでもやっぱし桜が咲くと見惚れてしまいます。
それともうひとつ、桜は軍国主義を象徴する花でもあるので、みんなが一斉に同じ方向を向いてるのを見ると、なにかまやかされているような気分になってしまうのですが、まあ春なんだからいいんじゃないでしょうか。

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やってきたのは桜前線だけではなく、燕も巣作りにやってきました。
燕というのはけっこうズルい鳥で、軒先に巣を作るのはそこがカラスなどの天敵に襲われない安全な場所だということを知ってるからで、こうしてカメラを向けても逃げようともしません。
自分たちの都合で勝手に日本にやってきて糞などで人に迷惑をかけているのにもかかわらず守り神のような図々しい態度を取っているのを見るとちょっと憎らしくもあるのですが、春なんだからしょうがありません。
本当に、春が来ると浮かれてしまうのは仕方のないことなんです。
まだ春は始まったばかり。これからもっと浮かれてしまうのでしょうが、それも仕方のないことですね。


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by sweetmitsuki | 2017-04-02 20:01 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

青春そのもの

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昔がヨカッタハズガナイ
山中恒著
KKベストセラーズ刊
奥付を見ると、一九九三年初版発行となっていますが、この本を読んだのはそんな昔じゃなかったと思います。
たしか日韓W杯が開催され、当時の小泉首相が北朝鮮を電撃的に訪問し、拉致被害者が帰国したあとでしたから、二〇〇二年以降だったはずです。
それにしても十年以上も前のことですから、私もBBAになるはずですね。
この本を読んだきっかけは、当時付き合ってた人が「日本は戦争に負けたから悪者にされただけだ。」とかなんとか急に右が偏ったことをいい出しまして、そのころの私は、日本史とか興味なく、正直いってどうでもよかったんですが、戦争のことはよく知らなくても、戦前の修身の教科書に書いてあったような大家族制度のようなものが大嫌いで、歴史観が人と違うのは人それぞれでいいとしても、将来家族になるかもしれない人と家族観が違うというのは大問題なので、考えを改めてもらおうと本屋を探し回った結果、見つけたのがこの本です。
タイトル通り、姑の嫁いびりに代表されるような戦前の女性の悲惨な暮らしぶりが克明に描かれてる本でしたが、結局その人とは大ゲンカになってそれっきしでした。
まぁ、10年以上昔のこととはいえ、私も若かったんですねい。

さて、今になってこの本を読み直したのは、昔を懐かしんでとか、大掃除をしていたら偶然見つけたとかそんなんじゃありません。
「憲法改正」を選挙公約に掲げ政府与党となった自民党は、憲法改正が容易でないと知るや、96条(憲法の改正手続について規定した条項)を改正しようとしました。
ところがそれも簡単ではないと知ると、次に矛先を向けたのが憲法24条(家族条項)です。
「家族を憲法で保護してくれるんなら、それでいいじゃないか。」「子供を虐待死させる親や、孤独死するお年寄りの悲惨な現状を見ると、憲法にそういう条文を加えたほうがいいんじゃないか。」とか、そういう声が聞こえてきそうですが、とんでもない。
「女は三界に家なし」なんて言葉は、もう誰も知らないでしょうが、戦前の女性は、それはもう悲惨な生活を強いられていたのです。
そんな女性の犠牲の上に成り立っていた男性の暮らしは、天国だったのかというと決してそんなことはなく、会社のため、お国のため、公共のためにボロボロになるまで働かされていたのです。
安倍内閣は今の日本に、そんな家族のありかたを「取り戻そうと」しているのです。

なにしろ20年以上前に書かれた本ですから、金丸信とか小和田雅子さんとか、懐かしい人名も登場し、その当時の家族の描写も今から見ればやや時代遅れ気味になってはいます。
ですがその20年の変化こそが、これからの20年を見据える道標になるのではないでしょうか。
本当の戦前を知る人たちが鬼籍に入りいなくなり「昔はよかった。」という幻想のみが独り歩きしている現代だからこそ、改めて読み直したい一冊です。
それにしても、腹立たしくて不愉快な記憶しかなかった過去の出来事が、今思い出してみると懐かしく、まるで楽しかったことのように感じられるのは、何故なんでしょうね。
それはつまり、私もBBAになったってことなんでしょうか。
ちなみにこの本、今でもAmazonで 山中恒少国民文庫から購入可能です。(詳しくはコチラ
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by sweetmitsuki | 2016-05-20 04:39 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)