カテゴリ:ぬくぬく引きこもり記( 102 )

ドキッ!フェイクだらけの温泉旅行!!ポロリもあるよ

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こんにちは、私は今、滝の根温泉に来ています。
露天風呂のある大浴場には深い渓谷を跨がなくてはならず、浴衣姿でサンダル履きで吊り橋を渡るのはスリル満点です。
・・・すいません。ウソです。
年末年始に温泉に行こうと思っていたのですが、忙しくて実現せず、悔しいので近所の公園で浴衣だけ着て撮りました。
まあ、天然温泉でもその気になれば都内にもたくさんありますし、実際そこへはいって来たのですから、あながちウソでもないんですけど。
さて、そんな温泉好きの日本人には堪らないのがこの一冊。
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世界が感動する「日本の当たり前」
マンリオ・カデロ 著
小学館新書 刊

著者はイタリア半島にあるサンマリノ共和国の駐日特命全権大使にして駐日外交団長。
大変な親日家で、読んでて恥ずかしいぐらい日本のことを褒めてくれています。
イタリア出身で、外交官でもある著者にとって、ローマ教皇のもとに慶長遺欧使節団を送った伊達正宗湯が浸かった温泉と同じ浴槽に入れるというのは、なんとも感慨深いものがあるでしょう。ところが中盤になって「日本はもっとビザの発給を緩和したほうがいい。」というあたりから雲行きが怪しくなっていき「日本人の和製英語も社交辞令も外国人には通用しない。」と、だんだん上から目線でものをいうようになってきて、つまるところ「日本は今後、もっと真剣に観光業の振興を考える必要がある。多くの新興アジア諸国は、日本より安い労働力で、今や日本と同等の良質な製品を安価に生産することができるから、日本はもはや工業製品のトップ輸出国ではないからだ。」というようなことがいいたいのらしいのですけど、果たして日本は本当に観光で豊かになれるのでしょうか。
Don't count your chickens before they are hatched. (卵から孵ってない鶏を数えるな)という英語のことわざがあります。

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どういうことなのかというと、同じく観光が主要産業であるパラオ共和国を見てみましょう。

パラオをはじめ、太平洋島嶼国のほとんどは、外資、外国人による土地所有を認めていません。面積が限られている島嶼では、外資や外国人による土地所有を認めると島の経済・自然・文化が支配され、破壊されるという植民地時代の反省があるのです。
パラオの経済政策の特徴は民族企業の存続やパラオ人雇用を重視していることです。憲法により外資や外国人の土地所有は禁止され、外資は共同経営という形でパラオ人の経営の参加が求められます。植民地時代のようにパラオが外資により支配されないための具体的な措置が、憲法や法制度で確立されているのです。
パラオの観光政策方針は、パラオにはパラオの貴重な自然に敬意を払う観光客だけが訪れればいいのであり、観光客数の増加を至上の目標にするべきではなく、高い利益率を確保すること、税収がどれだけ増えるかが重要であって、観光客の数は問題ではありません。(松島泰勝著、琉球独立論より抜粋。)

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沖縄も、観光産業が盛んですが、いくら沖縄が観光で賑わっても、儲かるのは東京に本社のある旅行会社やホテルだけで沖縄に金は落ちてきません。
沖縄が被るのは観光客によるトラブル(犯罪や自然破壊など)だけです。
世界屈指のリゾートであり、世界中の誰もが羨む楽園でありながら、沖縄県民の所得は日本最下位という悲惨な現実がそこにはあるのです。
この本に書いてあることは本当で(実際にはかなり多くの事実誤認があるのですが)日本はとてもよいところで、世界中の人々が憧れるのは肯けますし、誰もが一度は訪れてみたいと願うのも分かります。
ですがそれを金儲けの道具にしちゃっていいんでしょうか。
海千山千の狡猾な外資の口車に乗せられ、孵ってもいない卵の鶏を数え(日本では獲らぬ狸の皮算用といいます)ちゃったりしたら、いつの間にか身ぐるみはがされて日本中が沖縄みたいになっちゃうんじゃないのでしょうか。
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おまけ
私のお風呂セット。
登山用の防水ポーチに入れて持ち歩いているのはタオルとへちまと石けんの3点のみ。
石けんはDrブロナーのマジックソープ。
これ一個で髪も体も顔も洗えメイクも落とせるという優れものなのです。


by sweetmitsuki | 2019-01-08 21:16 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

年の初めのためしとて

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新しい年が明けて、アキバで新しいコートも手に入れて、城南信用金庫で御年賀も貰って、七草粥も食べたというのにまったくテンションが上がりません。
なんだか明るい未来がやってくる予感が全然しないのです。
ですが下を向いて歯を食いしばって耐えていればそのうち良くなるのかというと決してそうではなくむしろ悪くなるので、せめて本でも読んでみました。

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日本が売られる
堤未果 著
幻冬舎新書 刊

水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。そんな日本が今、とんでもないことになっているのをご存知でしょうか。
法律が次々と変えられ、ハゲタカ外資が私たちの大切な資産を喰い漁っているのです。
農業については、従来の日本の家族経営型農業は時代遅れなところが多く、それこそ外資でも参入させて国際化を図らなければいけないと思うのですが、それはそれとして、問題なのは医療と福祉です。
来年また消費税が増税されるというのに、医療費の個人負担はどんどん上がっていくのはおかしいと思いませんか。
これはマスコミが報道しているような少子高齢化のせいではなくて、実は政治問題なのです。

政府が毎年騒ぎ立てる「医療費40兆円」の最大の原因は高齢化ではない。
アメリカから毎年法外な値で売りつけてられている医療機器と新薬の請求書が、日本人の税金で支払われているからだ。
1980年代に中曽根首相がレーガン大統領と交わした「MOSS協議」。これによって日本政府は、医療機器と医療品の承認をアメリカに事前承認しなければならなくなった。技術の高さで定評があり、どんどん海外に輸出していた日本の製薬会社や医療機器メーカーはこれによって一気に不利になり、90年代には輸出と輸入が入れ替わってしまう。
それ以来ずっと日本は、アメリカ製の医療機器と新薬を他国の3~4倍の値段で買わされているのだ。
お買い上げ費用は国民皆保険制度でカバーされるため、国民は薬や機器の仕入れ値がそんなに高いとは夢にも思っていない。
高齢者が医療費増大の犯人のように言われて肩身の狭い思いをする一方で、政府は消費税増税分を社会保障に使うという約束を破り続け、患者の窓口負担だけがぐんぐん上がっていく。
本当の原因が日米関係、つまり政治問題だというこの事実を、国民だけが知らされていないのだ。
(本文より)


読みやすくて分かりやすい相変わらずの未果節。このボリュームでこのプライスは絶対にお買い得。
まだ読んでない人は今すぐ本屋さんに直行。




by sweetmitsuki | 2019-01-06 08:13 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

貝砂利水魚

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案の定というか当たり前というか、豊洲に行く人はあんましいないんだそうです。
公共性の高い事業は民間に丸投げでは駄目で、国や自治体が主導しなくてはいけないというのは基礎のキだそうですが、金儲けしか考えてない企業より、公費を蚕食して甘い汁を吸うことしか考えてない役所に任せたほうがさらに酷いことになるというテンプレみたいな話ですね。
だいたい、産直の時代に中央卸売市場なんて、時代遅れもいいとこなんですよ。
今時どこだって規模の大小を問わず提携している漁港から仕入れてくるのが当たり前で、そうすることで新鮮で美味しい魚が食べられるだけではなく、流通コストの削減により漁業者の所得向上にもつながるのです。
さて、かくいう私も近所の魚屋さん(横須賀の長井漁港から直送してくれている)で白身魚とアサリの手ごろなのを買ってきたので、アクアパッツァにしてみました。(画像は吉祥寺のハモニカ横丁ですけどそれはイメージということで)
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セルフィーユを用意していたのに入れ忘れたのはご愛嬌として、白ワインと塩だけの味付けなのに、とても豊潤な美味しさ。
なんといってもアサリが、買ってきてキッチンで塩水に漬けていると、ちゃんと角を出して砂を吐いてくれる活きの良さだからこそのこの味。
牡蠣やホタテと違ってアサリは地味なので注目されることも少ないのですが、小さくて値段もたかが知れてるからこそよいものを選ぶべき。外国産のハマグリを買うより安くて美味しいこと請け合いです。
落語の「目黒のさんま」のように、東京湾で獲れないものは別ですけど、地産地消できるものはなるべくそれで済ませたほうが、安くて美味しいだけじゃなくて輸送にかかるガソリン消費やCO2排出が軽減出来て地球にも優しいのじゃないのでしょうか。

by sweetmitsuki | 2018-12-10 21:51 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

水道水ラプソディ

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近ぢか水道法が改正されて水道事業は民営化されるそうです。
水道局というのは、もちろん大事ですけど、年末年始の忙しい時期に、本当に重要なのか疑わしくなるような道路工事をやって交通渋滞を引き起こしたりと、もう少し事業を透明化できないのでしょうかと以前からずっと思ってました。
水は人の暮らしに無くてはならないものですが、今、どれだけの人が水道水を飲んでるのでしょうか?私はもう何年も前からボトル入りのミネラルウォーターを呑んでます。
友人の中には、宅配業者と契約して炊事に使う水までミネラルウォーターを使ってる人がいますけど、曰く、美味しい上に風邪とかを引きにくくなり肌艶も良くなるので化粧品や医療費を節約できてトータルで安上がりだそうです。
まあ、個人の感想ですし、誰が自分のお金を何に使おうと自由ですけど。
水道事業民営化に反対している人たちは、そんなことをしたら水源を外資に乗っ取られて、その後は言い値で水道料金を支払わされる羽目になるといいますけど、それなら井戸を掘ればいいんじゃないのでしょうか。
ダウジングにかかる初期投資と、ポンプで汲み上げる電気代を除けば、水そのものはタダで手に入るはずです。
「三丁目の夕日」の時代まで、どこの家庭でもそうしてたんですし、今だって入浴や洗濯に使う程度の水ならそれで充分です。
アパート暮らしでそんな土地はないというのなら、有志を募って共同で井戸を購入し自宅までパイプラインを引けばいいでしょう。国会前でデモをして「水道民営化はんたーい。」と叫んでる暇があるのならそれくらい出来るはずです。
こういうことを言うと歳がばれますけど、JRにしてもNTTにしても民営化されるまでは酷いなんてもんじゃなくて、民営化されてやっとまともなサービスを始めたのですが、みんなそんなことはもう忘れちゃったんでしょうか。
水道事業が民営化されると大勢の人がリストラされて可哀相だという人がいますけど、じゃあ高い税金から役に立たない公務員の給料を支払わされている今の日本国民は可哀相じゃないのでしょうか。

by sweetmitsuki | 2018-12-03 05:26 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

鶏串オア鶏板

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穏やかな秋晴れが続いていますけど、それでも一日ごとに寒くなってきて、朝は何か上に羽織るものが欲しいところです。
本格的なコートを出すにはまだ早いので、一枚、もう一枚と重ね着を繰り返していくうちに、ミノ虫のように着脹れしてしまいますが、それもまだ本格的な寒さを迎えるまでの猶予期間ならではの秋の楽しみです。
さて、ハロウィンですね。
ちょっと前まで誰もハロウィンなんてやらなかったのに、いつの間にかみんなやるようになってしまいました。
これもWGIP(米占領軍による日本洗脳工作)の陰謀なのでしょうか。
ですがいくら若者がコスプレに興じたところで、それで日本の伝統的な神事が廃れたり蔑ろにされたりするというようなことはなく、普通に神社では秋になると秋まつりをやって賑わってますから、もしかしたらハロウィンとWGIPは何の関係もないのかもしれません。
ハロウィンというのは、お手軽に誰でも参加できるというのがいいです。これがクリスマスともなると、それなりの御馳走を用意してそれなりのケーキも用意して、サンタさんのプレゼントも(親が)用意しなければいけないのですけど、ハロウィンは小さなお菓子ひとつだけで誰も文句を言う人はいません。
ケチ付ける人がいたら、悪戯してしまえばいいのです。
コスプレだって、気合入れて着飾るのが恥ずかしいなら、ドクロのプリントがついたシャツ着るだけで充分です。(ドクロのパーカー、ハロウィン用に買ってあったんだけど着るの忘れちゃいました。)
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(ちょっと遅いけど、夕暮れ時の満月)
それでもやっぱし、ハロウィンをやるのは日本人として受け入れられない。御先祖様に申し訳が立たないという人は、秋祭りを盛大に祝いましょう。
さいわいにもハロウィンの翌日、月も変わって十一月一日は全国的に酉の市です。
日本人ならカボチャのマスクよりおかめのお面。箒より熊手。そしてチョコやキャンディではなく大判焼きやりんご飴。
秋もすっかりたけなわですが、紅葉はこれからが見頃ですし旬の食べ物もまだまだこれからが本格的な季節の到来です。
秋はまだ始まったばかし。これからが本番です。

by sweetmitsuki | 2018-10-30 21:40 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

走れ叫べ転がれ跳べ

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せんじつ横須賀に行ったとき、米軍基地の前で写真を撮っていたら警備の人がすっ飛んできて
「セキュリティの問題がありますので写真撮影は止めて下さい。撮った画像も削除してください。お願いします。」
と注意されました。
画像の削除は「お願い」であって強制ではないみたいでカメラを調べられたりはしませんでした。
じっさい、お隣の韓国でこんなことをやったらカメラ没収の上身柄の拘束は免れないでしょうし、北朝鮮だったら即射殺でしょうね。
でもここは日本なのでこうしてブログで配信しちゃいます。
日本でも、刑事特別法という法律により、こうした撮影が軍事機密の漏洩と判断されたら10年以下の懲役になってしまうのですが、私は逮捕されちゃうんでしょうか。
さて、ブログ仲間の佐平次さんが日航123便の事故についていくつか記事を書いているので、私も便乗して投稿します。
とはいえ、私は謀略説のようなものは嫌いではないのですが、公言するのは慎むべきだと思いますので、確実なことだけを書かせていただきます。
まず第一に、この事件といっても差し支えのない大事故に、いちばんおかしいと思わなければいけないと思うところがあります。
それは、どうして飛行機が東京から大阪まで、燃費のいい直線距離を飛ばなかったのかということ。
船じゃあるまいし、わざわざ浦賀水道を抜けて伊豆大島沖を経由し、高度7200メートルの巡航高度へ上昇中、この事故は起きているんです。
つまり事故は飛行機が急旋回しながら急上昇するという、曲芸飛行のようなことをやったから起きてしかるべくして起きたんです。
しかもこれは、日航123便だけがこんなことをしたのではなく、東京から大阪へ向かう旅客機はすべてこのような曲芸飛行をやっているのです。
もちろん、現在もです。
それはなぜかというと、ここは横田空域といって、米軍の管轄下にあり、日本の飛行機は飛べないようになっていて、そうしないと航行できないからです。
ジャンボジェットのような巨大な航空機が急旋回しながら急上昇を行えば、機体にかかる負担は相当なもので、何度も繰り返せば垂直尾翼が破損するのは別に不思議なことではなく、ミサイル撃墜だの軍事飛翔体と接触だのという話は都市伝説である可能性が高く、事故の根本的な原因は戦後70年も経つというのに米軍が首都圏上空を支配しているという異常な日米関係にあるのです。
沖縄で米軍機による事故が起きると
「沖縄の人はかわいそうだ。沖縄にだけ基地負担を押し付けるのは間違っている。」
という声が叫ばれますが、別に沖縄に限った話ではなく、私の生まれ育った横浜でも米軍機の墜落事故はありましたし、小さな部品の剥落程度なら、毎日のようにどこかの在日米軍基地で起きているのです。
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(横浜ファントム墜落事故現場)
つまりは起きて当たり前のことが起きたというだけの話です。
そして、もしかすると明日、あなたの頭の上に米軍の制空権によって無理な飛行を強いられた飛行機か、あるいは米軍機そのものが墜ちてくるかもしれないのです。

by sweetmitsuki | 2018-09-03 20:06 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(2)

アベノミクスという病


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今まで隠してきましたけど、実は私、アガルマトフィリアという性的少数者なんです。
「いや知ってるし、だいいち隠してねえじゃん。」
まあそうですね。確かに隠してないです。
ナントカという政治家が性的少数者は生産性がないといって問題になってますけど、これはまったくの無知と偏見による事実誤認です。
生殖補助医療の進歩は目を見張るものがあり、今や同性愛のカップルでも子供を作ることは出来ないことではないのです。
そんなSFめいた話を持ち出すでもなく、養子という昔からあるやり方で子供を養い育てることは出来るのですから、生産性という視点で見れば、生涯を独身で過ごす人に比べて、家庭を築いている同性愛カップルはむしろ生産性は高く、政治家として真剣に国の生産を上げたいと考えてるのなら、むしろ同性愛カップルの子育ては支援するべきじゃあないのでしょうか。
「八紘一宇」の三原といい、「明治維新は神武東征の再現」の稲田といい、アベノミクスのトリマキはバカだらけです。
なんでバカばっかなのかというと、答えはひとつで、政治家として真剣に取り組まなければならない課題について、ろくな情報収集をせず、自分の好き嫌いだけで判断し、あとから適当な理屈をくっつけているからこういうことになるんです。

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リベラルという病
山口真由 著
清朝新社 刊

先日読んだのですが、LGBTについても述べられていて、とても興味深い内容でした。
特に面白かったのが、生殖補助医療の進歩は何をもたらすのかという項目で、そう遠くない将来、人間の幹細胞から生殖細胞を作り出すことが可能になるそうで、マウスではとっくに成功してて、人間で同じことが出来るのも時間の問題なのだそうです。
この技術は同性愛カップルだけではなく、事故や病気で生殖器を失った人たちのための研究なのですが、興味深いのは3人以上の遺伝子を掛け合わせた「デザイナーズ・ベイビー」を作り出すことが出来るのだそうです。
もしもあなたが子どもを作るとき、あなたとあなたの配偶者の遺伝子の他に、頭のよい人の遺伝子や運動神経の高い人の遺伝子や容姿端麗な人の遺伝子や品行方正な人の遺伝子を自由にブレンドできるとしたら、どうしますか?
「サラブレッド」という言葉が単なる馬の品種ではなく「生まれついてのエリート」という意味を持つように、人の能力は遺伝子で決まってしまうものです。
もしもお金を出せばあなたの子どもに、その優れた遺伝子が備わるとしたら、どうしますか?
高齢の方なら「自分には関係のないことだ。若い親たちと若い医療スタッフたちが相談して決めればそれでいいじゃないか。自分が口をはさむようなことじゃない。」というかも知れませんけど、実はこの技術、あなたを若返られることもできるんですよ。
生産性という言葉を使うなら、若返ったあなたは、人生経験が豊富な分、ただの青二才より生産性が高いはずです。
誰にも何も遠慮することはありません。お金さえ払えば若返ることが出来るとしたら、どうしますか?
大抵の人はそんな話を持ち出されたとしたら、躊躇してしまうのではないでしょうか。
どうも日本人は、そういう生命倫理について難しいことを考えるのが苦手なようです。
日本の過去の戦争責任も、自衛隊の海外活動の今後の在り方も、突き詰めていえば生命倫理の問題です。
「そんな難しいことは自分では考えられない。もっと頭のいい政治家がいるんだからその人たちに判断してもらえばいい。自分は出された回答に追従するだけだ。」
多くの人が、そう考えてるのではないのでしょうか。
ですが残念。今の政治家はバカだらけなのです。

by sweetmitsuki | 2018-08-05 11:58 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

恋に焦がれて啼く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす

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梅雨が明けたようです。
夏といえば、蛍と蝉ですね。
蛍はもう見られるところがめっきし少なくなってしまいましたが、(画像はLEDで光るオモチャ)蝉は相変わらずひと夏中やかましいぐらい鳴き騒ぎ続けています。
蛍も蝉も儚いものの例えに引き出されるくらい短命で、およそ一週間ぐらいしか生きてません。
ですが蛍と違って蝉はひと夏中鳴き騒ぎ続けるので、夏がひと月半、およそ十週間続くとして、十回のローテーションを組まなければならず、すなわち梅雨明けの今、土の中には今年鳴き喚く十週間分の蝉が出待ちしてることになります。
それだけではありません。
蝉は儚いものに例えられるくらい地上では短命ですが、実は土の中で七年ぐらい生きていて、虫にしては長寿で、つまりは今土の中に七年分の蝉が埋まっていることになります。
蝉は一本の木に少なくとも3~4匹は止まってますから、10×7×3~4で200~300匹の蝉が土の中で木の根っ子の汁を吸っていることになります。
蝉は「おしっこ」といって、あの華奢な体でどうやって堅い木の幹から汁を吸うのかよくわかりませんが、驚くほどたくさんの木の汁を吸います。
その蝉が200匹も300匹も同時に汁を吸って、どうして木は枯れてしまわないのでしょうか。
まあ、枯れてしまわないからこそ蝉は蛍のように絶滅危惧種にならず、ああして鳴き喚き続けているのでしょうけど。
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ちなみに毎年蝉が鳴くのは日本だけで、アメリカでは素数蝉といって、13年とか17年とか素数の年にしか蝉は泣かないそうです。
そして13年と17年が交差する221年に一度、11年蝉と13年蝉は同時に鳴くそうで、想像しただけで暑苦しいです。

by sweetmitsuki | 2018-07-01 09:06 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(6)

年中行事あれこれ

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今日は七草ですが今年は野に摘みに行かず、スーパーで売ってるのを買いました。まあ、そのほうが確実に全部そろいますし無難ですしね。
スーパーやコンビニでは、もう今から恵方巻きの予約受付とかやってて、いつから日本人はそんなに恵方巻きが好きになっちゃったんでしょうか。
こういうこというと歳がばれますけど、私が子どものころはそんなものなかったですよ。
それがいつの間にか、日本の古い伝統行事になっちゃうんですから不思議です。
それよりもバレンタインはどうしちゃったんでしょうか。
もっとも、今のバレンタインは私の子どものころと違って、チョコ王国ベルギーから来日したカリスマパティシエが特別に腕を振るったプレミアムスイーツを女子だけでキャッキャウフフするという、男子には理解不能な日になっちゃいましたけど。
プレゼントとかは、もらえない男子が僻みますしそれが年中行事として定着すると、セクハラとかのよくない社会現象を引き起こすんだそうです。
節分も、豆まきが本当の伝統行事だったのですが、夜中に大声を出すのは近所迷惑ですし、投げた豆拾って食べるのは衛生的にどうかと思いますし、かといって捨てるのはお百姓さんに申し訳ないですし、神事として時代にそぐわないものは淘汰されてしまうのが今の世の中なのでしょう。
節分は年に四回あるので、最近ではスーパーでもコンビニでも年に四回恵方巻きを売り出すそうで、そんなに恵方巻きって美味しいのかって思いますけど、年に四回あるといえば土用も年に四回あり、土用の鰻も好きな人は年に四回食べるそうですが、鰻は値段もよくて一人前千円以上なのに比べ、恵方巻きは500円以下で済みますからお手軽に食べられるというのも恵方巻きが好まれる理由なのでしょう。
私が子どものころにはなかった日本に古くからある伝統行事といえば、夏越の大祓の茅の輪くぐりもそうですけど、あれもいつの間にか年末年始にもやるようになってしまいましたね。

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グダグダいってる間にグツグツお粥が煮えました。
今年一年も無病息災でいられますように。

by sweetmitsuki | 2018-01-07 19:19 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)

コート日和

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コートを箪笥から出してきて着る季節になりました。
このコート、ブログ始める前から着ていたので少なくても10年以上着ているのですが、着慣れて躯体に馴染んだ古いコートは、たくさんの思い出や愛着もあって新品のコートにはない温もりがあります。
このところ日を追うごとに寒くなり「もうすぐ重いコート着なくちゃならなくてイヤだな~。」って思ってたんですが、着てみると案外着心地がよく「これで今年の冬も大丈夫。」という安心した気持ちになれます。
暑いのも寒いのも苦手ですが、夏は暑くないとお百姓さんが困って農作物が高騰して市民も困り公益を損ねることに繋がるので我慢しなければならないと思うのですが、冬に寒くなくても誰も困らないので余計に寒いのは我慢できないのですけど、こうしてお気に入りのコートが着れるんだからそれでいいのかもしれません。
街はハロウィンが終わったら一気にクリスマスイルミネーションで飾られるのかと思っていたら、11月はまだ控えめです。
11月はまだ冬ではなく晩秋なんですねい。
これからもっともっと寒くなって12月はもっと寒く雪も降り、明けて1月2月はもっともっともっと寒く、でもそうならないと春が来ないので11月なんて早く過ぎ去ってほしいと願っていたのですが、紅葉も美しい今の季節、もっと余裕を持って過ごしてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
こういうのをBBA大人になったっていうんでしょうか。
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路はどこも落ち葉で埋め尽くされています。
真紅に染まるもの、黄金に輝くものもあれば茶色く枯れるものもあり褐色に褪せるものもあり、緑のまま落ちるものもあって多種多様です。
桜の花は春になるとほぼ同時に、どれも同じ花を咲かせ、同じような若芽を伸ばしますが、それが落葉する時にはこんなにも違い、まるで人間の社会を見ているようで興味深いです。
それでも散ってしまえば赤くても茶色でもどれも同じ落ち葉に変わりはないのですけど。


by sweetmitsuki | 2017-11-21 06:10 | ぬくぬく引きこもり記 | Trackback | Comments(4)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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