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平和通りにビルが建つ

e0078674_20422784.jpg紅葉のシーズンで行楽地が賑わっていようですけど、何も景勝地まで行かなくても紅葉は楽しめるものです。
たとえば街路樹の桜、
真紅に染まるのもあれば黄色く生えるのもあり、緑ものまま落葉するのもあれば、枯渇してなお枝葉に留まるのもあり、見ていて飽きません、
欅は美しいとはいえませんが、巨木なので見ていて壮観なものがあります。
逆に満天星躑躅などは、小さくても緋色に染めあがり、消して楓や椛に引けを取りません。
郊外まで出掛けに行かなくても、市街の街路樹で、充分紅葉は満喫できるというものです。
とはいえ、それはやっぱし負け惜しみに過ぎず、本当は秋山に紅葉を堪能しに行きたいのですが、仕事が忙しくて無理です。
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ここは私鉄M線MO駅から徒歩8分ほどにある、平和通りに建設中の集合住宅。
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そしてこれが足元から覗いた風景。
いや~絶景かな。絶景かな。
ま、今週いっぱいはここに通わなくてはいけません。
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ところでやっぱし、サンマは目黒に限りますねい
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by sweetmitsuki | 2015-11-25 21:11 | リアルなエブリデイ | Trackback | Comments(5)

高天原に神留坐す

e0078674_27822.jpg天皇の話が続きましたので、日本神話における天皇の記述を、もう一度読み直してみました。
皇祖神、天照大神の子がアメノオシホミミ、その子が(天孫)ニニギ、その子がホオリノミコト(山幸彦)、その子がウガヤフキアエズ、その子がイワレビコ(神武天皇)です。
このように書くと、やっぱし皇室は男系なんだな。と、思ってしまいますけど、私はそうは思いません。
何故なら、アメノオシホミミの母は、先に述べたとおり天つ神、天照大神です。
そしてニニギの母は、別天つ神(ことあまつかみ、宇宙創造の神)タカミムスビの子、栲幡千千姫(たくはたちぢひめ)、ホオリノミコトの母は山つ神、オオヤマツミの子、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、ウガヤフキアエズの母は海つ神、ワダツミの子、豊玉姫(とよたまひめ)、神武天皇の母は豊玉姫の妹、玉依姫(たまよりひめ)です。
記紀のこの記述によれば、現人神は、単に太陽の神の子孫というだけではなく、海の神、山の神、宇宙の神の混血児だということになります。これは、いったい何を意味するのでしょうか。
日本列島は狭いようで南北に細長く、暑い地方もあれば寒い地方もあります。険しい山脈もあれば、深い海峡もあります。そのようなバラエティに富んだ自然環境の中で、人びとは自分たちの気候風土にあった生活を営み、独特の文化を築き上げ、多彩な宗教を信仰し、あまたの神を奉じてきました。
その人々が、より深い交流を求め、そして何より、決して争わぬよう互いに誓い合うため、ひとつの国を作ったとき、自ずとこの神話は生まれたのではないのでしょうか。
ある地方では、太陽が神として崇められていました。そしてまた、ある地方では山が神として篤く信仰されていました。海を神として祀る地方もありました。
それらの神々を信仰する人びとが、血で血を洗う争いを繰り返し、炎の雨を降らせ、大地を焦がし、勝ち抜いた覇者が敗者を制圧したのではなく、大地は焼き尽くされることなく緑のまま、海は血で染まることなく青いまま、男と女が体を交わし、子を成すようにして、この国は生まれたのだ。そんなメッセージが、この神話には込められているのではないのでしょうか。
私は子どものころ、「古事記」を読んで、イザナミが「私の体には凹んだところがあるの。」イザナギは「それは奇遇だね。僕の体には凸んだところがあるんだ。君の凹に僕の凸を挿し入れてみるといいんじゃないかな。」
「それは素晴らしいアイデアだわ。是非そうしましょう。」
という話が、とてもエッチで恥ずかしくて嫌だったのですが、なにも恥ずかしがる必要はなかったのです。
世界中の神話に、そのような事は書いてはあるのですが、ここまでダイレクトに描写されてるのは、おそらく日本がいちばんでしょう。
日本はそのことを、世界に誇っていいのです。
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by sweetmitsuki | 2015-11-07 03:11 | 古代史でポン | Trackback | Comments(4)

君がいた夏は遠い夢の中

e0078674_225396.jpg私が天皇に対して抱いてるイメージを忌憚なくひと言でいうなら、それは「俗世間と乖離した存在」ということになります。
これは、天皇制に興味のない人、天皇制を疑問視している人、あるいは、皇室の正当性を感じている人にも共有できるビジョンなのではないでしょうか。
2013年、80歳の誕生日を迎えた天皇は、記者会見で次のようなことを述べています。
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いております。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。」
この言葉は、安倍晋三なる自民党総裁のいう「戦後レジームからの脱却」を真っ向から否定しています。
さらには、今年の正月、新年の感想として「東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や、仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々も多いことも案じられます。」と述べていて、これも、原発事故はすでに収束した。という政府の発表を真っ向から否定しています。
私が、矢部 宏治 氏の著「戦争をしない国 明仁天皇メッセージ」(須田 慎太郎 写真、小学社刊、Amazonはコチラ)を読んで、しきりに面白いを連発するのは、安倍晋三なる自民党総裁が取り戻そうとしている「天皇を中心としたかつての日本」の中心に据えるべき今上天皇が、真っ向からそのことを否定していることを、見事なまでに 正鵠を射て指摘しているからなんですよ。
つまりは総理大臣と天皇陛下のどっちかがウソをついてるんですねい。
もしも安倍晋三が、天皇を中心としたかつての日本を取り戻したいのなら、皇居に侵入し陛下の寝室から神武天皇のY遺伝子を盗み出し意のままに動くクローンを作らなければならなくなります。
これが笑わずにいられるでしょうか。
ですが、どこか遠い国の話なら、笑って済ませられますけど、これは自分の住んでる国の出来事です。いつまでも笑ってはいられません。
私が、どうにもこうにも気に入らないのが、この本を読んだほとんどの人が「天皇陛下は私たち護憲・脱原発派の味方だ。ばんざーい。」と、無邪気に拍手喝采してること。
天皇制と民主主義は矛盾するもんだったんではないですかえ?
それに、最初に述べたとおり天皇は世俗とは乖離した存在、もしも天皇制に疑問を持つ人なら、そのような事に天皇の力を借りるべきではないですし、皇室の正当性を主張する人なら、そのような事で陛下を煩わてはいけないはずでしょう。
どちらにしても答えはひとつしかありません。
天皇制と民主主義は矛盾すると、申し上げはしましたけど、国連の常任理事国であるイギリスにも王室はありますし、かつての連合国で今も王室の続いている国は珍しくありません。
ただ、第二次世界大戦で枢軸国だった国で君主制が残っているのは日本だけです。
そのことを真摯に受け止められるなら、日本の進むべき道は、もう決まってるのではないのでしょうか。
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by sweetmitsuki | 2015-11-04 03:31 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(2)

天皇陛下ばんさーい!

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戦争をしない国 明仁天皇メッセージ
矢部 宏治(文)、須田 慎太郎(写真)
小学館 刊
(Amazonはコチラ
日本には天皇制というのがありまして、それでは一億総国民が諸手を挙げて天皇を敬愛してるのかというと、決してそんなことはなく、「皇室は日本の最も重要な伝統だから護り抜くべき。」と、考えてるのはごく一部の人に過ぎません。
逆に、「天皇制があるから日本は真に民主化できないのだ。即刻廃止すべき。」と、考えてる人もいますが、これもごく一部の人に過ぎません。
大抵の人は天皇制についてよく知りませんし、知りたいとも思ってないのではないのでしょうか。
もちろん、日本には天皇制がある、ということそのものをまったく知らない人も、決して少数派ではありません。
ちなみに「天皇制」という言葉は天皇制に対して否定的な意味でつかわれる言葉だそうで、正当性を主張したい人は「皇室」と呼ぶのだそうです。
そんな皇室擁護派の人も、天皇制否定派の人も、天皇がどんな人で、何を考えてるのか、知ってるんでしょうか。
擁護派の人は「天皇は天皇なんだから、素晴らしい人に決まってる。」
否定派の人は「天皇は天皇なんだからろくでもない奴に決まってる。」
と、勝手に想像だけで思い込んでいて、本当の天皇を知らないのではないのでしょうか。
e0078674_1582726.jpg実は私も、この本を読むまで知りませんでしたし、考えたこともありませんでした。
この本は、本文も面白いのですが、Amazonのカスタマーレビューが面白いです。
「素晴らしい本です。安倍総理やその側近にも是非読んではしい。」という肯定的な評価がほとんどなのですが、「天皇の言葉は、各個人が自分で判断するもので、第三者のフィルターを通すべきではない。」「著者は安保や原発、アジア外交といった問題に対し、天皇の言葉の中から自分に都合の良いところだけを抜き出して利用してるだけ。」といった否定的な意見も散見され、善戦ぶりが微笑ましいです。
カスタマーレビューを読んで面白く、本文を読んでさらに面白く、読後にカスタマーレビューを読み直して面白い。
一冊で三倍面白がらせ、さらにはオールカラーの美しい写真付きでこのお値段。絶対にお買い得です。
それにしても、Amazonのカスタマーレビューは、読者間のコミュニケーションを深めるという意味でも便利なツールだと思います。
中には「俺、○○さんがつまらないと評価する本は大抵面白いから、必ず読むことにしてるんだよね。」というレビューもあって、思わず吹き出してしまいました。
「ふしぎの国のアリス」のアリスとチェシャ猫のやり取りで
「あなたは頭がおかしいんじゃないの?」
「そうさ。僕に限らず、猫はみんな頭がおかしいんだ。いいかい?犬は頭がおかしくない。これはわかるね。犬は怒ると唸り、うれしいと吠える。ところが僕たち猫ときたら、怒ると吠えて、うれしいと唸るのさ。」
「唸るのではなく、咽喉をごろごろ鳴らせるだけではなくって?」
というトークがあるのですが、それを彷彿させるシニカルさに笑けてしまいました。
まあ、ふつうの人は面白いものを見ると笑い、つまらないものを見ると唸りますが、ひねくれ者は、つまらないものを見ると(鼻で)笑い、面白いものを見ると唸りますから、チェシャ猫とひねくれ者は同類なのでしょう。
面白い本を読むのは本当に楽しいですし、その読後感をこうしてブログに書くのも楽しいです。
肝心の本文の内容について触れるのを忘れてしまいましたが、今さらそれを語るのは野暮なので、今日はこれで消えることにします。
チェシャ猫のように、にやにや笑いだけ残して。
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by sweetmitsuki | 2015-11-02 01:44 | 家の裏で原発が死んでる | Trackback | Comments(4)




手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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