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mitsukiのお気楽大作戦


手作り雑貨と原チャリ放浪と雑学で綴る、実践お気楽ライフ
by sweetmitsuki
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1925

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今では信じられない話ですが、野茂が大リーグで活躍するまで「日本のプロ野球選手は本場のアメリカでは全く通用しない。」というのが日本のマスコミの常識でした。
今となっては、日本のアニメはクオリティが高く世界に誇れる芸術作品だと誰もがそう認めてますが、昔は大人になってまでアニメなんか見ていたら「オタク」と呼ばれ一種の異常者扱いされてました。
野球のことはよく知りませんがアニメのことはよく知ってるのでいいますが、宮崎駿が世界で評価されるまで日本のアニメはレベルが低かったのかというとそんなことはなく手塚治虫ほか多くの天才的クリエイターたちが昔から数多くの素晴らしいアニメをたくさん作っていました。
野球だって、野茂や松坂が現れるまで日本の野球はレベルが低かったわけではないでしょう。
アニメにしても野球にしても21世紀に入って急に日本はレベルが上がったのではなく、21世紀になってようやくその実力が評価されるようになったというのが本当の話じゃないのでしょうか。
「いいじゃんそんなことどうだって。アニメも野球もただの娯楽なんだから。」
そういわれればその通りですが、ではこんな話はどうでしょう。
今から100年前、治安維持法を発令し軍国主義へ傾倒した日本は第二次世界大戦を引き起こしそれは日本の全面降伏による敗戦という形で収束し、そうなったのはすべて日本のせいで日本が悪く日本が戦争を放棄して戦う能力と戦う意思を持たなければ戦争なんてバカなことをする国は世界中どこにもないんだから世界から戦争はなくなると私たち戦後生まれの日本人は義務教育でそう教わってきましたが、それは果たして本当の話なんでしょうか。
この話は範囲が広く、嘘も本当も混ざってるのでしょうから、もっと範囲を狭めてみます。
1937年、日中戦争のさなかに起きたとされるいわゆる「南京大虐殺」は本当の話なんでしょうか。
この話は、結論を急がずにもっとのらりくらりと気長に続けていくつもりだったのですが、そうもいってられなくなってしまいました。
生者必滅、会者定離は世の理ですがあまりに残酷です。
今ここで話をしなかったことを後になって後悔しないよう、やれることは今済ませてしまわなければ時間がもうそんなにたくさんないみたいなのです。
とはいっても、私の話は「カレーとパフェを一緒に混ぜてかき回して食べてみよう。」といってるようなもので、もしかしたら全く理解できないのかもしれないのですけどね。
南京大虐殺については「百人斬り競争」で知られる上海派遣軍の副官野田毅少尉が故郷の小学校で後輩小学生に
「占領した敵の塹壕に向かって『ニーライライ』と呼びかけると、シナ兵はバカだからぞろぞろとこちらにやってくる。それを並ばせて片っ端から斬る。」
と「犯行」を「自供」しているので、疑いの余地はないと思っていたのですが、この証言は戦場での伝聞であって少尉自身の体験ではない可能性があるらしいのです。
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戦線
林芙美子 著
中央文庫 刊
先日訪れた林芙美子記念館の(冒頭の画像は林芙美子記念館)書庫でパラパラとページをめくっただけなので本格的なレビューは後にしますが、林芙美子は従軍作家として軍に同行し、1937年12月の大晦日、まさに南京大虐殺のあったとされるさなかに南京市内を訪れているのですが、虐殺について全く何も触れていません。穏やかな南京市内の様子を描いているだけです。
その一年後、漢口に従軍した際には捕らえられたシナ兵が処刑されるのを見たとか、いたるところに死体が散乱ししていたなど、従軍記者でありながら日本に不利なことまで書いているというのに。
林芙美子も野田毅も、戦後になって自身が戦争犯罪者として裁かれるとはでは夢にも思ってませんでしたから、嘘をつく理由がありません。
日本軍の大陸における蛮行がすべて嘘というわけではありませんが、東京裁判で焦点となった南京大虐殺事件に関してはでっちあげであり嘘の可能性が高いようです。
人間というのは身勝手なものでコロナ禍のとき、初めのころ日本政府はワクチンに消極的でした。
それをマスコミは「政府は何をもたもたしてるんだ。早くワクチンを輸入しろ。日本は国民の命をないがしろにするひどい国だ。」と怒りまくり、あまつさえ「日本にはワクチンを作る技術もないのか。技術大国はもう過去の話だ。情けない、みっともない、恥ずかしい。」と喚いていました。
日本の製薬会社がワクチンを作らないのは後になって薬害で訴訟が起きたら責任をとれないからで、そもそも治験に最低でも5年はかかるはずのワクチンがどうしてわずか半年で作れてしまうのか誰も疑いませんでした。
今になってやっと、治験をスルーしてたことが明らかになり、ワクチンが原因とされる重い後遺症に苦しむ人が続出しだした今になってマスコミが「政府を信じてワクチンを打ったのにどうしてくれるんだ。日本は国民を実験動物の代わりにした。国民の命をないがしろにするひどい国だ。」と騒いでももう遅いのです。
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恐れず食べようパフェカレー


# by sweetmitsuki | 2024-03-24 07:52 | 平成は遠くになりにけり | Trackback | Comments(2)

赤い屋根の神社

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少子高齢化とはいえ東京近郊の人口はむしろ増え続けていて、いつ来るかはわからないのですが必ずやってくる南海トラフ沖地震に備えるべく鉄骨建築の需要は上々で、おかげで祝日も仕事です。
いくら働いても物価は上がってるのに給料は上がらず大変ですが、それじゃあ給料が上がればいいのかというと、そんなに単純な問題ではないということを、少し大人の私は知っています。
あれは私が小学生のころ、当時はJRがまだ民営化されてなくて国鉄と言ってたんですが、その国鉄が毎年春になると必ず止まったんですよ。今じゃ信じられない話ですが、本当の話です。
春になったからヤスデが湧いたとかそういうんじゃなく、国鉄職員がストライキといって賃上げ要求のために電車を止めるんです。
電車が止まればほかの会社も小学校も行くことができませんから当然休みになります。通院に電車が必要な患者さんなどは病院で診てもらうこともできなくなりますからある意味テロといえます。まさに国鉄職員と国の戦争です。
そんな戦争に巻き込まれた一般市民はたまったもんじゃありません。
たまったもんじゃありませんから国鉄経営陣が折れてストは解除になり賃上げ要求は通るのですが、国鉄職員の給料が上がれば国鉄は運賃の値上げをせざるを得なくなり、そうなると物流全体が高騰し結局はすべての物価が値上がりするのでせっかく給料が上がっても意味がなくまた次の年にはストライキをして賃上げ要求をするのですからまったくの無駄でしかないテロであり戦争でした。
私などは子供でしたから「学校が休めていいなあ。」ぐらいにしか思ってませんでしたし、そのうち公務員ストとかいって学校の先生までストをするようになった時も「先生頑張ってね。」とかいって笑ってました。今にして思えば、あのころからじゃないでしょうか。学校の先生が生徒から尊敬されなくなったのは。

時事ネタと昔話はこれくらいにしておきましょう。さて、出張の途中の赤い屋根のかわいい神社を見つけました。日本がまだ貧しかったころ建てられた神社はトタン葺き屋根が多く、塗られていた防錆剤が赤かったため赤い屋根をしていたのですがこの神社は普通の屋根瓦でしかも赤いです。
と、思って近くで見てみたらプラスチック(だかなんだかわかりませんが昔からある屋根瓦ではない化成製品の瓦屋根)でした。
神社そのものは相当古いのですが何故か瓦屋根だけは新しく、しかも本物の瓦ではなくしかも色が赤いのは何か意味があるのでしょうか。
これはもう少し調べてみる必要がありそうです。
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パンまつりの影響で主食がずっとパンなのでおかずも洋風になってしまいます。
シチューは市販のルーとかを使うと作りすぎちゃうので簡単に牛乳と小麦粉とコンソメで仕立てます。生クリームとか入れなくてもこれはこれであっさりしてておいしいです。
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忙しくてもっと簡単に済ませたいときはそれすら省略。
コンソメで煮るだけのポトフ。
野菜は冷凍のカット野菜という超手抜き料理。でもコスパは抜群。


# by sweetmitsuki | 2024-03-21 05:33 | 平成は遠くになりにけり | Trackback | Comments(0)

春が来てキミは綺麗になった

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買えばそれなりの出費になる除草剤をわざわざ道端に巻く人なんていないと思ってましたけど、某中古車販売大手の複数の店舗前で街路樹が枯れ土壌から除草剤が検出されたように、そういうことをする人は少なからずいるんだと考えを改めさせられました。
街路樹など公共で育ててる植栽のあるところは除草剤は巻かれてないというのが一つの目安だったのですが、もうそんなことは言ってられえないのかもしれません。
それでも、その気になって探せば汚染されてない土壌で育っている野草は、案外たくさん見つかります。
今年も、ツクシの季節がやってきました。
ツクシはスギナという雑草の胞子茎で実は嫌われ者で、その辺に生えてるツクシはほとんど除草剤の洗礼を受けてる可能性が高いです。
水道局の施設内など、きちんと管理されてるところなら安全ですが、そういう場所は立ち入り禁止になっていてむやみに採ることができないのが残念です。
ですがツクシの生命力は強く囲いの外にまではみ出して生えているところが多く狙うならそういうところです。
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ツクシの定番といえば卵とじです。
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こちらはツクシのピクルス。



# by sweetmitsuki | 2024-03-19 06:03 | 原始人ごっこ | Trackback | Comments(0)

いのちと平和のバトン

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コロナ禍中の2020年にリニューアルされた東京大空襲・戦災情報センターにようやっと行くことが出来ました。
コロナ禍は鎮まったとはいえ体験談を聞かせてくださる空襲被災者の方々はいずれも高齢なので感染症対策としてマスクは必須です。
戦争のさなか、空襲当夜、何が起こったのかは、実際に体験した人びとの記憶や証言でしかわからないことが多く、今はこのように空襲を被災した方たち自身からそれを伝えてもらうことができますが、そう遠くない将来、それはもうできなくなってしまうのは時間の問題です。
それは79年という人間の平均寿命に匹敵するほどの長い年月の間、この国は戦禍を経験してないということで、それはそれでよいことではあるのですが、未来とは現在の延長線上にあって、その現在もまた過去の延長線上にあります。
ヒロシマやナガサキ、オキナワよりもずっと多くの命が失われた東京大空襲のことを、東京都民そして日本国民はその記憶をもっと積極的に伝えていく必要があるのではないでしょうか。
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戦前戦後の14歳男子との背比べ。青い人形は1936年(日中戦争の前年)における14歳(中学3年生)男子、黄色い人形は1948年の14歳男子。戦中戦後の食糧難により平均身長は152.6㎝から146㎝に6.6㎝縮み、平均体重は43.5㎏から38.9㎏に4.6㎏痩せ細ってしまいました。
ちなみに現在(2018年)の中学3年生男子の平均身長は165.3㎝、平均体重は54㎏です。
戦争を経験された方たちがまず先に口にするのが「とにかく食べるものがなかった。」という話ですが、慢性的な食糧不足が人間の躯体をどれだけ歪めてしまうかということがよくわかる展示です。
空襲から生き延びても栄養不足によって多くの子供たちが亡くなったのはジブリアニメ「火垂るの墓」で描かれている通りです。
また、植民地の台湾、朝鮮や占領地のベトナムでは日本に食料を持っていかれ多くの餓死者が出たということも忘れてはならないと思います。
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(修学旅行で訪れた三重県の中学生から送られた千羽鶴)
もっとショッキングでグロテスクな展示もあったのですがここでは割愛させていただきます。


# by sweetmitsuki | 2024-03-10 17:56 | 東京大空襲を忘れない | Trackback | Comments(4)

2024年宇宙の旅

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H3ロケットの打ち上げが成功しました。宇宙ビジネスは今後20年で今の3倍にあたる150兆円規模にまで拡大すると見込まれていて日本も本格参入を目指していましたが、去年の失敗からおよそ1年。見事にリベンジを果たしました。
初号機が失敗したときはマスコミはこぞって、技術大国ニッポンの凋落が止まらないとか開発体制の根本に問題があるのではないかとか日本は世界から取り残され埋没していくだろうとかボロクソに書いてましたが、全部的外れだったことがこれで証明されました。
考えてみれば、コロナ対策にしてもEVシフトにしても宇宙開発にしても改めて振り返ってみると日本が世界でいちばんでした。
アメリカやロシアやチャイナのような大国と違って広大な土地があるわけでもなければ宇宙開発が軍事産業とリンクしてて国家予算が使い放題なわけでもないのに本当によくやってくれました。
それにしても初号機の打ち上げに280億円もした先進光学衛星「だいち3号」を載せて宇宙の藻屑にしてしまったのはもったいなかったです。
それで2号機に搭載予定だった「だいち4号」はダミーだったのですが、そもそもロケットは打ち上げ花火ではなく人工衛星を軌道に乗せてナンボですから、「だいち4号」の打ち上げに成功することが本当の意味でのH3ロケットの成功といえるわけで今後に期待するしかないです。
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春のパンまつりは順調に2皿目をGET。
まぐろアボカドユッケにしてみました。


# by sweetmitsuki | 2024-02-18 18:57 | 金魚鉢の中の宇宙 | Trackback | Comments(0)