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私がまだ子供だった20世紀、21世紀はきっと「ドラえもん」に描かれてるようなキラキラした未来になると思っていましたが、いざ21世紀になってみるとちっともキラキラしていません。 そりゃアニメと現実は違うのでしょうけど、あまりにも違い過ぎます。 そういえば私が子どもの頃「銀河鉄道999」というアニメがありまして、あらすじを簡単に説明しますと、宇宙を航行できるようになった未来、眩いばかりの都市の中人類は機械の体を手に入れ永遠の命を謳歌していて、ですがそれは一握りのお金持ちだけの世界で、多くの人びとはインフラの整ってない掘っ立て小屋で貧しい生活を迫られ、一方では宇宙海賊と呼ばれるテロリストが跳梁跋扈していました。と、いうそんなお話です。 子供心に、未来にそんな戦前のような格差社会が訪れるはずがないと思っていましたが、どうなんでしょう。 機械の体はいくらなんでもまだまだですが、一握りのお金持ちは保険適用外の先進医療によって20世紀には考えられなかった延命措置が受けられるようになり、一方で健康保険にも入れないような貧しい人がいて、富を貪る権力者を銃殺した犯罪者が英雄視されている今の世の中は、昔観たアニメのデストピアそのものじゃないですか。 21世紀になって、来ると思っていたアニメの未来は訪れず、来ないと思っていたアニメの未来がやって来る。これはどういうことなんでしょう。 21世紀になったとき、私はもう大人で、あの時に何が起きたのかを全部覚えているはずなんですが、どうしてだか思い出せません。どうしてなんでしょうか。 不安社会を読み解く知のことば 姜尚中 著 集英社 刊 この本の中で姜尚中は、すべては未来のためにあって、未来という時間に自分を投げる社会では、現在という時間も未来の利益のためにどうするか、という視点でしか考えられず、ましてや過去など意味のない通過点でしかなく、消え去ったもの。痛烈な批判の対象でもなく、慰めるものでもなく、ただ過ぎ去ったもの知してしか見ることができなくなる。だからよく言われるのは「過去の話はやめよう」と。「後ろを向くのではなく前を向こう」と。だから忘却が甚だしい。10年前など遠い昔のようだ。と書いています。 こんなことをいうと「だから韓国人は過去の話ばかりするのか。もうそんなのはいい加減にしてくれ。うんざりだ。」といい返されてしまいそうですが、自分の人生に起きた出来事をどうとらえて、どのように人生を完結させるかーーーという過去へのまなざしが、近代の時間意識の中でなくなってしまったこと。これはとても不幸なことではないでしょうか。 姜尚中の言葉にはカント哲学のエッセンスが溢れていて、姜尚中はもしかしたらクリスチャンなのではないかと以前から思っていたのですが、やっぱしそうだったというのも、この本の中で初めて知りました。 ですが姜尚中のような合理主義の塊のような存在が、どうしてキリスト教のような非合理な信仰に身を委ねているのかというと、そこはこんなふうに書いてあります。 私たちの社会には、なんらかのフィクションが必ず必要なのです。近代民主主義にしてもそのフィクションでつくられています。それは単なる「嘘」とは違います。フロイト的にいえば、これを「文化」というのだと思います。人間は動物であり、暴力的なものを内側に隠しもっています。放っておけばどんどん野蛮になっていく。そのような人間の暴力性を飼い馴らしていくために必要なのが、文化であり、ある種の虚構なのです。それを何かしたり顔で「きれいごとに過ぎない」と切り捨てるのは違うと思います。大事なことは理念をもち続けることです。 いかにも韓国人らしい、ご都合主義的な考えといえばそうなんでしょうけど、幼いころに見た夢を忘れずに生きていくことはやっぱし大事なんじゃないでしょうか。 夢見ることを忘れず、理想に向かって真っ直ぐに進んでいけば、「銀河鉄道999」のような真っ暗な未来は訪れず、きっと「ドラえもん」に描かれていたようなキラキラした未来がやって来る。そう信じるのは無意味ではないですし、間違ってもいないのではないでしょうか。 そしてそれは遅すぎるということもないはずです。 #
by sweetmitsuki
| 2022-11-10 19:26
| 朝鮮の○○と日本の××
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「天高く馬肥ゆる秋」というと牧歌的で平和な光景を想像してしまいがちですが、秋になると馬に乗った盗賊団が農作物を狙いに襲ってくるから気を付けろという意味だそうで、透き通るような青く美しい秋の空を見上げていると、宇宙の彼方からミサイルが飛んできそうな気がして恐ろしくなってしまいます。 考えてみれば、秋の農作物はそのまま年貢として、つまりは税金としてお金としての価値があったのですからそれを狙って泥棒が現れるのは当然といえば当然です。 日本は縄文時代まで農業というものがなくそれゆえ文明が近隣の国よりだいぶ遅れていたそうですが、農業が発達することで人間は支配する側とされる側の格差を生み、農地や収穫物の奪い合いから戦争を産み、ありとあらゆる困厄が生まれるもととなったのですから、縄文時代のままのほうがもしかしたら幸せだったのかもしれません。 では縄文人は何を食べていたのかというとドングリなどの堅果類を主に食べていたそうです。 中でも椎の実は、アク抜きの必要がなくそのまま食べられる大変なご馳走でした。 引っ越してきた先の近くの神社に、椎の実がたくさん落ちていたので、これを使って縄文ハンバーグを作ってみました。 作りかたは簡単、まず椎の実の皮を剥きます。そこに動物の肉を混ぜそのままだとハンバーグにならないのでつなぎのためにサトイモを茹でたものを入れます。これらを磨り潰し香味としてシソを刻んだものと塩をいれてよく混ぜ、焼けば完成。 付け合せにフキとキノコを添えてみました。 もっと椎の実の香ばしい野趣あふれる味になるのかと思っていましたが、意外とあっさりした上品な味に収まってくれました。言われないで出せば椎の実が入ってるとは気づかれないくらいです。 それくらい淡泊な味わいで、ちょっとづつ味付けを変えて食べれば毎日でも飽きない感じで、ですから充分主食として通用すると思います。 こんなに美味しいものを食べていたのに、どうして縄文時代は終わっちゃったんでしょうか。 今回つなぎとして使ったサトイモですが、縄文時代に食べられていたかは実はちょっと疑問でして、自然薯なら食べていたのに違いないのでしょうけど高価なのでやめにしましてその代用品です。 同様に肉も、ジビエ食材を使おうと思って鴨にしようとしたのですが高かったので猪肉の代用として豚肉を使いました。 こんな実験的なメニューを作るのにとても高級食材なんか使ってられません。 罪深いからこそ自然の恵みは余すところなくいただき、食べ終わったら「ご馳走さまでした。」といって感謝しなければいけないのでしょう。 豚とサトイモとシソと椎の実とキノコとフキにご馳走様でした。 #
by sweetmitsuki
| 2022-11-06 20:44
| 原始人ごっこ
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今年の初めに起きたウクライナ紛争はもっと早くに終わるのかと思っていましたが、どんどんドロ沼化するばかりで今年中には終わりそうにありません。 戦争なんて愚かで野蛮なことをするのは文明の遅れた途上国で、ヨーロッパという先進国社会はそんなものとっくの昔に克服しているのかと思っていましたが、どうやらそれは私の勝手な思い込みに過ぎなかったようです。 私たち日本人はちゃんちゃらおかしい戦後教育で、第一次世界大戦も第二次世界大戦も日本のせいで日本が悪く、日本が戦争を放棄すれば他の世界中の人たちはみんな平和が好きなんだから戦争は起きないと教わってきましたが、それはとんでもない大嘘だったというのが改めてはっきししました。 日本の事情とは全く関係なしに戦争は起こるのです。 今ウクライナやアフガニスタンで起きていることが、明日には台湾海峡や朝鮮半島で起きないという保証はどこにもなく、いくら日本が平和を望んでも流れ弾が飛んで来れば甚大な被害を被ります。 ではどうすればよいのでしょうか。 ヨーロッパではどうしているかというと、世界一幸せな国と称され、SDGsでも優秀な成績を上げている北欧では、徴兵を課しています。 戦争をしないために戦争の訓練をするなんて矛盾していると日本人は思うかも知れませんが、戦争放棄を憲法に掲げながら米軍と軍事同盟を結び自衛隊という戦力を保持している日本のほうが、世界から見ればよっぽど矛盾しているのです。 つまり、国の権力者が戦争をするために徴兵という制度はまったく役には立ちませんが、名もなき市井の人々が戦争を克服するためには大いに役立つのです。 徴兵というと「八甲田山」のようなムチャクチャな軍事演習を多くの日本人は思い描いてしまいますが、そうではなくみんなでキャンプをして飯盒炊飯をして行進曲を歌い射的やアスレチックを楽しみながら面白おかしくサバイバル術を勉強するという、そんな徴兵があってもいいのです。 戦争に勝つための国民の義務としての徴兵ではなく、戦争に負けないための国民の権利としての徴兵。 今や徴兵は北欧だけでなくフランスやドイツなどヨーロッパ各国で導入が検討されています。 日本もそんな議論を展開する段階が来ているのではないのでしょうか。 #
by sweetmitsuki
| 2022-11-03 15:24
| 東京大空襲を忘れない
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さて、安倍元総理銃撃事件から日が経つにつれ、真相が明らかになりつつあるようですが、まだわからないことだらけです。 オカルト信仰やカルト団体については、いずれ近いうちに別稿で記事を書かせていただくとして、この事件で、最初から分かっていることはただひとつ。それはこの国を守る警察官の質が、信じられないほど堕ちているということ。 国民の代表を我が身を挺しても護ろうという気概のある人は、あの場にいた警察官の中には一人もいなかったのです。 このことだけは動かしようがありません。 警察も人手不足なのでしょうが、ですがそうですが、自動車を運転する人ならわかると思いますが見づらい交通標識を見落としたらサイレン鳴らす白バイが追いかけてきた、あるいは複数の警察官に囲まれた、なんてことは誰にでも経験があると思います。 些末な交通規則は厳しく取り締まるくせに、児童虐待やストーカー被害は見て見ぬ振りを決め込んでいるのが今の警察なのです。 警察はとっくの昔に、法の番人ではなく法を利用して反則金などの金銭を国民から搾り取るだけの組織に成り下がってしまっているのです。 仕方がありません。 今だけカネだけ自分だけというのが今の世の中の常識なのですから。 自業自得という言葉を故人に対して使うのは死者を鞭打つようで気が引けますが、それでも今の世の中をこんなふうにしてしまったのは政治なのですから、政治の頂点に立っていた人がああいう最期を遂げるというのは、それよりほかに譬える言葉がありません。 今が「おわりのはじまり」なのではないのでしょうか。 #
by sweetmitsuki
| 2022-07-18 22:08
| おどろけー
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不謹慎な話ですが、毎年暑い日が続くと「誰でもいいから殺したかった」とか意味不明な殺人事件とかが起きて「誰でもいいのなら無辜の市民じゃなくて公金を私物化したり賄賂を沢山貰ったりしてる悪いやつを殺せよな」とか思っていたのですがまさかそんなことが本当に起きるとは思っても見ませんでした。
不謹慎な話はここまでにして、これも不謹慎な話かもしれませんが、あれほど安全保障を熱心に語っていた人が、自身の安全保障を疎かにしていたとは到底思えず、事件の犯人が所謂「無敵の人」とは考えづらく、これはやっぱし、何某かの陰謀だと余計な詮索をしないわけにはいきません。 誰がマリオを殺したのか? 何のために? どうして? 真相はいずれ誰かが解明するのかもしれませんし、闇から闇に永遠に葬り去られるのかもしれません。 ですが私は100%、これは陰謀だと思います。 #
by sweetmitsuki
| 2022-07-09 20:52
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